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現代にダンジョンが現れたので、異世界人とパーティ組んでみた  作者: 立風館幻夢
第6章 さぁ、ファッションショータイムだ!
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第128話 お会計

「ふぅー結構買ったね!」


 結局ラピスの分の服も合計6着ぐらい買ってしまった


「ゴルドとキセノンの分も買っちゃったね」

「まぁまぁ、お土産も何も無しだとアレだもん!」


 キセノンにはロリータファッション風味の子ども服。

 ゴルドには黄色の薔薇柄のシャツを買った。

 2人に似合うだろうか……? 気に入ってくれるだろうか……?

 そんな不安もあるが、どのみち私が昔来ていた服にも限りがあるし、新しく作ろうにも古着はそこまで無い。

 無いよりかはマシだろう……うん。


「それじゃ、お会計しよっか」


 私たちは大量の服を持って、キャッシャーへと向かう。

 ここの服屋はかなり最新鋭だ。

 台の上に服を乗せるだけで、機械がそれを認識し、合計金額を表示させる。


「おお! バリ凄いね! 何が起こってるのかバリよくわからないけど!」


 リンは理屈は理解していないようだが、興奮したのか、大はしゃぎで私の腕を掴んだ。

 よし、あとは現金払いを選んで、お金を入れるだけだね!


「ラピス、財布出して!」

「よっしゃ、えぇっと、財布は……あれ?」


 ……ラピスは、財布を取り出そうとした……が見当たらないのか、ポケットを弄り始めた。


「……無い、財布が無い……」

「えぇ!? ラピラピ!? ほんとぉ!?」

「あかん……どこにも……どこにもない……」


 どうやら落としてしまったらしい。

 ……まずいな、5万円を落とすのはかなりショックがデカい。

 しかも叔母さんの財布だし……早い所見つけないと……。

 ラピスの焦る姿を見て、私も自然と焦り始めた。

 リンも同様に焦り始めたのか、ラピスの体を触り、ボディチェックを行っている。

 いやいや、そんな空港みたいなことをしても仕方がないでしょ……。

 そんなことより、どこで落としたのかな? 店に入った時には持っていたはずだし、おそらくこの服屋の中だと思うけど……。


「……あの」


 ……私たちが財布を探す中、後ろ声が聞こえた。


「やっと見つけた……これ、落としましたよ」


 ……どうやら誰かが財布を拾ってくれたらしい。

 良かった……とりあえず一安心だ。

 ラピスは後ろを振り向き、財布を受け取ろうとした……その時だった。


「あ、おおき……に……」


ラピスは……突然沈黙し、体が震え始めた。

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