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現代にダンジョンが現れたので、異世界人とパーティ組んでみた  作者: 立風館幻夢
第5章 異世界人、ショッピングモール、ベストマッチ!
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第111話 合体戦闘

「すげぇ! お前ら融合してるのか!?」


 地上からゴルドの声が聞こえる。

 キセノンは顔を抑えて固まっていた……うっとりしているのであろうか?


『……って前見ろや!』

「……え?」


 前を見ると、巨大ゴーレムがこちらに向かって攻撃を仕掛けようとしていた。


『危ないよっと!』


 ……リンが体を動かしたのか、まるで体操選手の如くバク転で避けた。

 そしてそのまま、ボウガンを弾き、目の前の巨大なゴーレムを射抜いた。

 す、すごい……私じゃ到底できないことを……いとも簡単にやった……。


「なんか変な感じ……でも凄いね!」

『よっしゃ、次はウチが! このままいったるで!』


 今度はラピスが体を動かし、まるで踊っているかのようにゴーレムに攻撃を始めた。

 扇子を自分の体の一部のように動かし、ゴーレムはさらに怯みを見せている。


『じゃあアタシも! 食らえ!!』


 リンはボウガンの引き金に指をかけ、ゴーレムに向かって矢を乱射した。

 奴は怯み始め、隙が生まれた。


「このまま決めちゃうよ!」


 私はボウガンと扇子をその場に置き、背中に抱えていた刀を手に取った。

 そのままゴーレムに向かって走り出し、刀を構える。


「食らえええええええ!!」


 なんとなく気合を入れると、刀から炎が立ち上った。

 ……なんだかわからないけど、強そうだからいいか!

 私はそのまま、ゴーレムに向かって刀を振り下ろした。

 すると、ゴーレムは呻き声を上げ……粉々に砕け散った。


『うおお!! 凄い! バリ凄いよルリルリ!』

「ちょ、ちょっと! いきなり体を動かさないでよ!」


 リンに体の所有権が移り、一時的に飛び跳ねた……。

 体が急に持ち上がるような感覚になってしまい、私はあまりに突然なことに心臓が持ち上げられたかのような感覚に陥った。


『リンはん! いきなり動かさんといて!』

「ラピスも! いきなり動かさないで!」

『あわわ……これバリ混乱する……』


 3人で体の主導権を奪い合い、もはや訳が分からなくなってきた……。


『こりゃ慣れるのに時間が掛かりそうやなぁ……』

『でも、3人で1人って感じでバリ強そうじゃない?』

「だからいきなり体動かさないでよ! なんか混乱する……」


 ラピスの言う通り、これに慣れるのは相当時間が掛かるかも……。


「とりあえず、元に戻ろうか……戻るにはいつものようにイメージかな?」

『かもね! みんなでイメージしよ!』

『ま、またイメージかいな……』


 ……3人で元の姿に戻るイメージをすると……私たちの体が光を放った……。


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