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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

仮作/2021・書き始めのプロットとかメモまとめ(とりあえずのいろいろです)

作者: 香取ユウ

1:窮地に追い込まれていた地球とは別の、異世界が存在した。

  窮地とは、異種族たちを滅ぼさんとする人間たちによって作られた軍の進軍だった。

  難から逃れるためにハイエルフやダークエルフたちなど、魔法に精通した種族たちが協力し合う事で、地球へと転界する事に成功。

2:しかし難を逃れる為に転移したはずの彼ら、彼女らが見た世界は、

  忌避すべき存在である、人間種しか存在しない世界だった。

  別の世界へまた逃げようにも、転界魔法発動に必要な量の魔力は残っておらず、

  発動可能な状態にまで魔力を回復させるには、一月以上の期間を要するだろう、という事で、

  魔力回復までの間は一先ず人間の前に姿を現すことはせずに身を隠そうという事になった。

3:回復薬などを使わずとも魔力は自然に回復させる事ができる。

  が、体が衰弱していてはその回復量は微々たるもの。

  体から疲れを取るのなら良く寝て、よく食べる事が必要だ。

  ということで、食料などはどんな魔物や亜人であっても必要不可欠であろうと、

  耳を隠せば普通の人間とそう変わらない姿だという事で一人のノービスエルフ(ハイエルフになる前のエルフ)

  が、人間の街に降り、物々交換でなんとか食料や簡易的なベッドを作るための布などを手に入れようという話になる。

4:しかし、転移先である世界の取引事情というのは、どんな田舎であっても通貨が必要な世界。

  「これを使って」と、ハイエルフの長老に渡されたいくつかの宝石をまずは売ることにしたノービスエルフは、

  質屋のような店(ブックオフ的な店)で買い取りしてもらう事にした。(身分証提示やらなんやらは買い取り担当を瞳術で催眠させた)

  無事に決して少なくない額の通貨を手に入れたハイエルフは、

  買い物の仕方・流れを査定中にレジに並ぶ客を観察していた事で理解していたのでとりあえず、

  手に入れた資金でその店でついでに必要そうなものを物色する事に。

  そして彼女はそこであるもの物を見つける。それは彼女たちエルフを模ったフィギュアを見つけたのだ。

  あまりに精巧な作りの為、最初は魔法か何かでそのようにされてしまったエルフの成れの果てかと思ったのだが、

  よく見てみた結果、ただの無機物である事がわかった。

  しかし、よくよく眺めるとエルフの他にも多種多様な種族のフィギュアを確認した彼女は、次に書籍コーナーへ向かう。

  この世界の通貨が元の世界と比べたらどの程度の価値があるのかは分からないが、

  消費税を除けば実質1枚の硬貨で購入できるのだろう1冊100円のコーナーでこの世界の常識を学べそうな書物を数点購入する事に。

5:「それにしても、予想以上に高く買い取って頂けたました」と、

  大量の食料品の入ったレジ袋を四つを手にぶら下げながら彼女は、買い取り時の査定担当に感謝していた。

  その細身のどこにそんな力が?と、四つのレジ袋だけでなく、

  数々のアウトドア用品を背に担いだ彼女が仲間たちの隠れる森に戻るとすぐに、各種族の長たちの元へ赴き、

  人間社会の様子を説明に行くことに。


  食料を確保出来た事に加え、医療品だけでなく、安く購入する事ができた古着などを集まった族長たちの前に置いて見せる。

  族長たちはカップラーメンなどの初めて見る食品を前に興味深々といった様子だったが、

  そんな族長たちを前にノービスエルフである彼女は、

  「この世界の人間はどうやら、我々の知る人間とはすこし違う様です」

  と、追加でもう数点かの品を出して見せた。

  それは、かのフィギュア(とりあえず自分の知る種族たちのフィギュアを数点たち)と数冊の書籍だった。

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