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【転生勇者の野球魂】  作者: 池上雅
第5章 メジャーリーガー篇
152/157

*** 152 MLBジャパンリーガーその後1 ***



 そうそう、MLBジャパンリーグって大人気で大繁盛してたけどさ。

 それでも1年目とか2年目の終わりに査定点が足りなくって解雇される選手も多いだろ。

 セレクションで40人雇っても、1年後には半分になるし、もう1年後にはさらにまた半分以下になるから。


 それで、神保さんやその部下の神川さんに頼んで日本に育英基金を作ってもらったんだよ。

 このころには俺の収入もけっこうなもんになってたから、取り敢えず100億円ばかり拠出して。

 それに各球団が払ってくれる『ユーキメソッド』コーチングのフィーの一部って、俺の収入にもなってたから、それも毎年全額突っ込むことにして。

 ま、まあ俺も渋谷物産を見習って、収入の半分ぐらいは社会に還元しようかと思ったんだ。

 俺の収入のうちかなりの部分は、日本からの広告出稿料の分け前だったしな。



 この育英基金は、解雇された奴らに面接して、希望者は奨学金貸与付きで全体大に通わせ、教員資格を取らせるための基金なんだ。


 そのために入学定員を増やして貰おうと思って、吉祥寺先生や水道橋教授を通じて全体大に50億円ばかり寄付を申し入れたんだわ。

 そしたら大学側がとんでもなく驚いて、すぐに定員を増やしてくれたよ。

 なにしろ寄付するのは俺だし、理由は入学希望者受入拡大だからな。


 ついでに東雲地区の練習用球場を2つと300人用の合宿所も寄贈したんで、全体大野球部も引っ越して来たんだ。

 その後全体大はグラウンド近くの土地を東京都から買って、陸上競技場や体育館や合宿所も作ってたよ。

 当時の臨海副都心ってほんとに何にもない土地だったんで、すっげぇ安かったみたいだな。

 21世紀に入ると臨海副都心に多くの学校法人が出来るんだけど、その皮切りか。



 

 もちろん奨学金貸与に際しての面接官は、神保さんやその配下の上級天使たちな。

 連中は『看過』も使えるから大卒の肩書だけ欲しいやる気無し野郎はすぐわかるし。

 幸いにもそんな奴はほとんどいなかったけど。


 MLBジャパンリーガーたちの年俸は1万ドルだったけど、休日もほとんど無い野球漬けの日々だった上にメシも宿舎で出して貰えるから、それなりに貯金してた奴もいたんだけどな。

 でも1年で解雇された奴は入学金が精一杯で、大学4年分の学費には届いていなかったんだよ。

 学費のためにバイトなんかさせるのは時間がもったいないし。

 そんな時間があるんだったら、大学で栄養学とかコーチング理論とか学んで欲しいし。


 高卒で入試に落ちた奴なんかには新木場地区に『基礎学力養成塾』まで作ってやって通わせてやったけど、でも言っちゃあなんだが、体育大学の入試とかそんなに難関じゃないしさ。

 元MLBジャパンリーガーだったら、実技とか実績なんか申し分ないからなぁ。

 筋トレで脚鍛えてたおかげで100M10秒台の奴なんかもごろごろいるし。


 それに大学出身者だったら編入試験で3年生になれるだろ。

 東大野球部出身の奴が全体大の3年生に入り直してたんで驚いたけど。


 プロ野球出身者でも教員免許を取得すれば高校野球の監督やコーチになれるからな。


 まあ、エリックが解雇したワイルドキャッツの選手たちの再就職の面倒見ていたのと同じようなもんだ。



 それで慌てた高野連合のジジイたちが、例え教員資格を取ってもプロ出身者は高校野球の監督やコーチとして認めないとか検討し始めたらしいんだけどさ。

 何故か目の敵にしているプロ上がりの連中が、自分たちが支配してると思い上がってる高校野球に続々と参入して来るのがイヤだったんだろう。

 いわゆる老人性の我儘や夜郎自大意識だな。

 なんか『ワシが育てて来てやった高校野球に、ワシに挨拶もなく参入する気かぁっ!』とか理事長が叫んでたらしいわ。


 高校野球は高校生たちのもので、誰もアンタのもんだとか思っちゃいないぞ?



 でも原宿先生の『意見広告』のおかげで高野連合もボロクソに叩かれてたし、そのせいで、

『高校野球指導者層に犯罪行為が蔓延してたのはオマエラの怠慢のせいだろうに!』とか、

『日本全国の監督コーチが1万人もいなくなったのはオマエラの責任だろうが!』とか、

『その監督大不足を救ってくれるんだから逆にMLBジャパンに感謝しろ!』

 とか責められまくったんだよ。


 ついでに東大法学部の教授さんたちに頼んで、

『教員資格所持者であるにも関わらず、プロ出身であるという理由で高校野球から締め出すというルールは、職業選択の自由を謳った憲法に違反している疑いがありますので、違憲訴訟が発生する可能性があります。

(≒MLBジャパンが支援してこれから全国のプロ出身教員が違憲訴訟を起こすだろうな。

 ≒そうなったらオマエラ全員辞任なんじゃないか?)』

 っていう意見書も送りつけてもらったんで、すぐに撤回してぐぬぬぬ状態になってたわ。

 


 そしたらさ、この奨学金基金にMLBジャパン本部が50億円も寄付してくれたんだ。

 アメリカのMLB本部も100億円、渋谷物産はなんと300億円も。

 なんか神保さんに任せてたら、渋谷会長たちやMLB本部との話し合いで育英基金の名称が『神田勇樹野球指導者育英基金』になっちまってたけど……




「ねえねえ神田くん、その奨学金基金の名前を『信一郎くん育英基金♡』にしてくれたらアタシも100億円寄付するわ♪」


「却下ぁぁぁぁぁぁぁぁ―――っ!」


「ええ~っ」




 そうそう、NPBの球団スカウトがこうしてMLBジャパン球団から解雇された奴らを狙って勧誘しに来るんだよ。

『テスト生としてドラフト外指名してやるからウチの球団に来ないか』って。

 当時はまだそういう制度もあったから。

 まあ交流戦で目をつけてた奴らも大勢いたからな。

 

 それで勧誘された連中が試しにNPBの2軍に行って練習を始めるとさ、たちまちコーチたちに囲まれて、ピッチャーの投球フォームはもちろん、打者の打撃フォームまでボロクソに貶されてヤタラにフォーム改造を迫って来るそうなんだ。

 しかも『根性を鍛え直してやる!』と称して、『20キロ走れ!』とか『うさぎ跳びグラウンド10周だ!』とか喚き散らすし。

 まあ将来有望な選手にマウント取って、『俺の指導のおかげで一流選手に成れた!』って言いたいからの行動なんだろうけど。


 それに選手が『筋挫傷の兆候が有るので診療所に行かせて下さい』とか『筋トレ施設はどこにあるんですか』とか言っても、『そんなものは無ぇ!』って言われるしな。


 おかげで数日以内にテスト生がみんな辞めちまうんだわ。


 それで『あいつらには根性も素質も無かったからすぐ辞めました』とかイイワケしても、『だったらなんでウチの一軍はMLBジャパンと12戦して1回も勝てなかったんだ!』とか言われるし。


 まあ阿呆はどこまでいっても阿呆だったっていうこった。

 特に年齢が上の奴ほど阿呆は治りにくいしな。



 そうした連中もすぐに戻って来て神保さんたちに頭下げるんだよ。

『やっぱり全体大に行きたいので奨学金貸して下さい』って。

 それで神保さんたちの『看過』で真剣に反省してる奴らには奨学金貸してやることにしたんだ。


 


 それで早くも2年後から教員資格取得して、各都道府県教育委員会とか高校とかの採用面接受ける奴が出始めたんだけどさ。

 こいつらがトンデモな人気になっちまったんだわ。


 ただでさえ日本全国の高校野球部って指導者不足で困ってたろ。

 そうしたところにMLBジャパンリーグに所属した経験があって、教員資格持ってて、しかも『神田勇樹育英基金』の奨学金貰ってた奴なんで、かつての野球強豪校なんかからは奪い合いになっちまったらしいわ。

 もう教育実習のときから『青田買い』と称して勧誘が来るんだと。

 おかげで初年度は有効求人倍率50倍越えで就職率完全100%よ。

 

 まあこうした奴らが拡散していけば、日本の高校野球界も安泰だな。



 こいつらが就職後に練習用のピッチングマシンを欲しがったときには、俺が補助金出して半額で八王子製作所のマシンを買わせてやることにしたんだ。

 まあ俺の持ち出しは、せいぜい毎年1億5000万円程度だし。


 あの籠型ウエイトトレーニングバーベルも全員が買ってたよ。



 ついでにギガンテスのオーナー会とルイスに頼んで、日本にも『ユーキ・メソッドコーチ養成スクール』を作ってもらったんだけど、これも大人気になってたわ。(もちろん通訳付き)


 こっちはさすがに授業料は少し貰ったけど、まずは原宿研究室の研修を受けさせて、ギガンテスジャパンや全体大や全体大付属や日比山の練習を見せながら『ユーキメソッドコーチ』を養成して行く方針だ。

 就職前の若い奴ら用には4か月コース、すでに教職に就いてる奴ら用には春休みとか夏休み中に2週間のコースとかな。


 俺も10月中旬にシーズンが終わってからドミニカでコーチング始めるまで2週間ぐらい間があったんで、その間日本に行って原宿研修会とか、この『ユーキメソッドコーチングスクール』とかにも顔見せたんだ。

 俺は新木場のVIP用宿舎から毎日サクラメントに『転移』で帰って子供たちとも遊べるしな。

 日本が夜になればあっちは昼だし。


 報酬3万ドルって言ったらギガンテスの控えキャッチャーのダリオくんもホイホイついて来たぞ。

 ま、まあミゲルはシーズンオフにはマリーアと子作りで忙しいからな。

 あいつらいつもシーズンオフに子供作るから、子供の誕生日がみんな8月とか9月なんだぜー。


 5人目が3月生まれだったんで、

「お前開幕したばっかりの頃によく子供作ったな」って言ったら、「つい……」とか言って真っ赤になってたよ。

 昔の日本で3月生まれがいると、「お前よくあの忙しい田植えの時期に……」とかいわれて揶揄われたのと似てるな。




 もちろん日本では全体大付属と日比山の合同練習見学会にも行ったよ。

 調子に乗って、研修生みんなの前で筋トレやってベンチプレスで400キロ8回とか挙げて見せちゃったし。

(高校生が勝手に見てたのは知らんがな……)


 握力計3台握って全部100キロ表示にしようとしたら、3台ともぶっ壊しちまったんで弁償しといたけど。

 そしたらその3台の壊れた握力計が、日比山の合宿所にガラスケースに入って飾られてたわ。



 それから、コーチ研修生たちを交代でキャッチ後ろのネット裏に立たせて、8メートル級カーブとか高速ナックルとかライズとか190キロのストレートとかも見せてやったし。

 完全に見世物状態だったけど、コーチングスクールにはみんなカネ払って来てくれてるんだから、まあ顧客サービスみたいなもんだ。

(やっぱり高校生が勝手に見てたのは知らんがな……)


 2年目からは、俺が行ったときにはMHKのカメラまで入るようになってたぞ。



 そしたら日本中から若い監督やコーチが押し寄せて来たんだよ。

 中にはこのスクールの修了証を持ってないと公立高校の野球部監督やコーチにさせないっていう方針にした県もあったし。

 だから日比山野球部の練習見学会なんか、高校生よりコーチ研修生の方が人数多いんだぜー。

 まあ、教育委員会もああした訴訟騒ぎは二度と御免だとか思ったんだろう。



 全体大付属は確かに甲子園14連覇とか圧倒的な強さを誇っていたけどさ。

 甲子園でもチーム打率4割台後半とか、チーム防御率1点台とか、1試合平均得失点差8点台とかな。


 でも東東京大会では第2シードの日比山相手にいつも2対1とか3対2とか延長13回で2対1とかで辛勝してたから、予選での全体大付属対日比山の試合は事実上の全国大会決勝戦とか言われてたんだ。

 春の選抜大会にも全体大付属と一緒に日比山も何度も選ばれてたしな。

 それでまた決勝戦は全体大付属対日比山だったし。



 研修参加者たちには机上での研修の後実際に日比山や全体大付属の練習を見学させてやったんだけどさ、やっぱり若い監督やコーチたちは実際の練習を見ると相当に驚いてたよ。

 まあ、東大野球部が初めて日比山の練習見た時とだいたい同じだな。


 まずは、

『筋肉痛の生徒は練習を休ませられること』

『その生徒はすぐに隣接された施療所に行ってスポーツマッサージを受けていること』

『見たこともない準備運動ストレッチのことなを長々とやっていること』

『投手が初めて見る変化球を投げていること』

『本当に練習中に水や塩をたっぷり補給していること』

『練習後にはプロテインドリングや野菜ジュースをガンガンに飲んでいること』

 に驚いて、次に、

『筋トレのウエイトの重さ』

『筋トレの種類やマシンの多さ』

『生徒たちの50メートル走のタイム』

『新木場グラウンドのヒルクライムダッシュ用の走路』

『ケージ内でのティーバッティング練習で打球がみんな的に当たってること』

『守備練習にピッチングマシンを使っていること』

『投手のピッチング練習が本当に1日120球に制限されてること』

『個別守備練習が1人30回までなこと』

『投手を含めた全員が本当に1日3キロ以上ランニングをしないこと』

『生徒たちが誰も辛そうに練習していないこと』

 に驚いて、

 もちろん、

『選手たちの野球能力の高さ』に驚いて、最後に、

『宿舎の食事の旨さと量』

『夜の最新トレーニング理論発表会』

『お茶の水先生の受験英語教室』にも驚いてたよ。


 最近では卒業生で教員資格取って国語や英語や数学の教師をしてるOBの奴らも参加してくれてて、『難関大学コース』や『基礎コース』に分かれてるし、金曜の夜や土曜の夜には泊りがけで来ている全体大付属の連中も参加したりしてるしな。


 進学校の教員監督やコーチたちはマジ驚いてたわ。

 大学の教職課程で使った本や、教員試験受かった後の研修で使ったテキストの著者がお茶の水先生だったりするし。


 因みに田町監督や品川ヘッドコーチや新橋コーチは、現在大学に戻って教員資格取得中だ。 

 もちろん夕方にはグラウンドに来て球拾いとかやってるけど。


 土日には全体大付属も来るから監督やコーチもけっこういるけどさ。

 でも日比山も全体大付属の監督コーチも、ほとんど何にも言わずに練習は生徒たちに任せてるんだ。

 まあたまに120球以上投げててコーチに怒られてる奴はいるけどな……

 



 元MLBジャパンリーガーは研修受講料を免除してやったから、全員が教員資格取得後にこのコーチングスクールに入り直してたわ。


 高校3年間はただただ苦しいだけの練習の連続で、それでも野球が好きで頑張ってたら、運よくMLBジャパンのセレクションで拾って貰えて……

 そしたら練習が全然苦しくなくって毎日野球漬けになれて、しかも実力まで上がって来たんで喜んでたけど……

 それでも努力及ばず解雇されちまったんでみんな途方に暮れてたんだ。

 自分は野球しかやって来なかったんで、これからどうやって生きて行こうかって。


 そしたら、奨学金貸してくれるって言うんで全体大に行けてまた野球が出来て……

 勉強も頑張って教員資格も取れて、就職先の高校も内定して……

 それで生活も安定して人生設計も出来て……

 実際に教師になる前の4か月間でユーキメソッドコーチングスクールも卒業してさ。

 それでスクールの卒業式で、修了証と共に新たに3ケタ背番号貰えた奴らがみんな男泣きに泣いて喜んでるんだわ。

 高校の卒業式よりも遥かに嬉しかったそうだ。



 因みに全体大では、流石に元MLBジャパンリーガーたちは大学選手権とかには出場させてなかったんだけどな。

 それでも練習は合同で平等だし、毎日のように元MLBジャパンリーガーたちと大学生たちの練習試合とかやってたんで、大学生の実力もみるみる上がっていったそうだわ。


 もちろんその全体大の選手たちも、教員資格取得後には『ユーキメソッドコーチングスクール』に入り直してたしな。



 このスクールでは、最後に2日ほどかけて参加者に初歩的な法律や法制度も教えてやったんだ。

 刑法や刑事訴訟法や民事訴訟法とか、任意出頭の任意の意味とか警察官と検察官と裁判官と弁護士の違いとか、逮捕と書類送検と起訴についてとか、執行猶予とか罰金と賠償金の違いとかな。

 特に収賄罪については詳しく。

 なんせこの手のことって、何故か高校や大学でも法学部を別にしてほとんど教えないだろ。

 義務教育で教えたっていいぐらい大事なことだと思うんだけど。


 つい数年前から最近まで日本中で運動部の監督コーチが逮捕されまくってたから、みんな真剣に講義を聞いていたそうだ。



 ついでに例の『エンドルフィン心理学』についても教えてやったけど。

 自分が何かをしたい、他人に何かをさせたい、って思ったときにはその動機をよく考えろってな。


 あれは個人差が大きいから、自分がどんな行為でよくエンドルフィンが出るか知っておくことが重要なんだよ。

 例えば『ギャンブルで勝ったとき』とか『他人に対してマウント取れたとき』とかいう性向を持ってたとしても、それを発揮しないよう気を付けることは出来るし、もっともっとエンドルフィンが出るモノを見つければいいんだし。

 そうした自己分析が大事なんだ。


 で、『野球をしてるとエンドルフィンどばどば』っていう奴なんかは最高に幸せだよな。

 まあ野球部にいる奴なんかはたいていそうだし、もちろん俺もそうみたいだけど。

 ついでに『野球に上達するための努力をしているときによく出る』っていうのも持ってるな。


 もちろん『子供たちと遊んでるとき』とか、『夜子供たちが寝た後に、めーちゃんが膝の上に乗って来たとき』っていうのも持ってるか……




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