登場人物(鮮血の刃)
鮮血の刃の登場人物です。ネタバレ注意!
アンジェラ・ストラウス
11月1日生まれ
19歳
152㎝ 51㎏
好きな食べ物:クロワッサン
主人公。人間の味方を名乗り、人間に対しては基本的に無害。しかし、吸血鬼や人間となれば話は別。鮮血の夜明団という組織の本部に吸血鬼が来ることを許さないくらい。また人間と吸血鬼のハーフであるダンピールもひどく嫌悪している。カナリアがダンピールであることは知らない。
ドロシーは唯一無二の親友。しかし、彼女の家庭の事情を知っていながら向き合えないでいる。
両親は幼い頃に離婚。母親とともに暮らしていたが、肝心の母親も愛人とのかかわりばかりだったので祖母からの影響を受けている。人間の味方であろうとする姿勢も非公認の魔物ハンターだった祖母の影響。祖母のことは尊敬しているが、母親のことはアバズレ、父親のことは見る目がない奴だと思っている。そんな中でもアンジェラ自身は父親への愛を求めている節がある。
光の魔法という吸血鬼に特効の魔法を使用する。また、魔力を飛ばすことが可能で、光の魔法をビームのように放つことができる。
ドロシー・フォースター
3月17日生まれ
18歳
144㎝ 39㎏
好きな色:水色、黄色
アンジェラの友人。表情がわかりにくい顔をしているが、誰よりも繊細な心を持つ。
吸血鬼に対しては自業自得のように思っているところもあるが、出自を選べなかったダンピールに対しては別に冷たい視線を見せることはない。場合によってはアンジェラよりも話が分かる。
錬金術師の一家に生まれる。幼いころから父親の実験を無理やり手伝わされていた。また、無理に薬を飲まされてその副作用で10歳の頃から全く身長が伸びなくなってしまった(=成長できなくなった)。
父親への嫌悪から触れるなといわれていた紅石ナイフに手を出して人間をやめる。
氷の魔法を使用する。吸血鬼に対しての効力は落ちるが、サポートとして優秀な魔法だった。なお、これは光の魔法ではないので吸血鬼化しても失われることはない。
エリック
5月19日生まれ
21歳
174㎝ 63㎏
警察お抱えの魔術師。若いながらも実績はそれなり。
ややきざなように見えるが、女性に手を出すようなことはない。しかし、その容姿と言動からよく勘違いされる。本人にそのつもりはない。
光の魔法と実体化魔法を組み合わせて使用する。おかげで光の杭など、吸血鬼の天敵ともいえる攻撃手段を持つことになる。
セドリック
ドロシーの父の助手だった男。
アンダーウッド
ドロシーの父の助手だった男。
ドロシーのことを娘のように思っており、肩入れしているところがある。