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地理

地理に関する内容です。下にいくほどネタバレの臭いがするなあ?(ネタバレ注意です)

ディサイドの町

レムリア大陸で2番目の規模を誇る大都市。大陸5大都市のひとつ。都市そのものの規模は2番目だが、経済圏はとても広い。

鮮血の夜明団の本部が置かれる。

魔物ハンターへの寛容さ、レムリア大陸の都市で2位の人口も相まってか吸血鬼の被害が最も多い。

天災や戦争などで再生不可能な被害を受ければ大規模なスラムになるだろうと言われている。

★ディサイドにおかれた本部の特徴

吸血鬼被害の多さから、光の魔法を使える者と都市における戦闘を得意とする者で占められる。対吸血鬼に限ればパロ支部に次ぐ実力。潜入や市街戦ではどうしても単独での戦闘になりがちなので連携に難がある。


メーヴィスの岬

ディサイドの町から車で6時間ほどの距離にある岬。リゾート地として有名で、別荘も立ち並ぶがその近くには自殺スポットがある。怖い噂も絶えない。


パロの町

レムリア大陸最北の人間の居住区域。魔族の住む峡谷と隣接しており、魔族が絡んだ事件も多発する危険区域にもなっている。

鮮血の夜明団の支部も置かれており、魔族との交戦経験からか最強の支部と呼ばれることになっている。

また、養蚕が盛んであり、固有種のスラニアワームからとれる魔力伝導率100%のシルクが特産品。

★パロ支部の特徴

魔族と対等に戦える猛者がそろう。対吸血鬼・魔族では最強。またスラニアワームのシルクを使用した武器や装飾品を持つ者が多い。最強の支部。


パロの峡谷

パロの町のさらに北にある峡谷。日光が当たりにくく、季節によっては夜の時間がとても長い。気候は亜寒帯。

魔族が住んでいる地域であり、どうしても人間が住むことはできなかった。


アニムスの町

療養所と錬金術の研究所がある医療の町。大陸一の透明度を誇る湖アニムス湖がある。


スリップノットの町

レムリア大陸西部のやや南寄りの海岸にある町。港町として知られており、東部や北部へ向かう船が出ている。

鮮血の夜明団の支部が置かれる。最初に異界へのゲートが現れたことから、異界関連では最前線となっていた。

★スリップノット支部の特徴

連携を重視する構成員が多い。吸血鬼の構成員を最初に採用したのもこの支部である。異界へのゲートが出現した後は構成員のほとんどがイデアに目覚めており、新たな戦力として注目されている。


ディレインの町

ディサイドの町を中心とする経済圏のはずれにある山奥の町。魔物ハンターという職業の発祥の地でもある。

鮮血の夜明団ではない魔物ハンターが地元民と密着して仕事を行うような場所。本部が移転するとしたらここだろう。


春月市

レムリア大陸5大都市のひとつ。大陸の東部の半島に存在し、怪しい伝承がある。文化的には日本のそれに近い。土着信仰が根強い。

鮮血の夜明団の支部がおかれているが、その歴史は浅い。

★春月支部の特徴

歴史が浅い支部だけあって、住人から歓迎されていない。秘密結社のようにしておかれている。構成員の特徴はその爆発力。社会に溶け込んでいながら驚くほどの力を見せることがある。


鳥亡村(とりなきむら)

春月市近くの山の奥に存在する閉ざされた村。過去にとある呪いで滅び、現在は廃村となっている。異世界との結びつきが非常に強い。


クロックワイズの町

レムリア大陸5大都市のひとつであり、レムリア最大の都市。現代の東京やニューヨーク並に発展している。

鮮血の夜明団の支部は一応置かれているが、吸血鬼などの案件が少ないので規模はそれほど大きくない。また、吸血鬼などへの差別もある。

大陸のトップ(大統領のようなもの)がいる。

★クロックワイズ支部

吸血鬼の被害が少ないので年々規模が縮小している。とはいえ、全く吸血鬼に歯が立たないわけではない。


タリスマンの町

かつて産業で栄えた町。一部には廃墟群やスラム街も広がり、治安は悪い。吸血鬼伝説がある。以前はストリート・ギャングが幅を利かせていたが、最近は弱体化している。

★タリスマン支部

7年ほど前から力をつけてきた新興の支部。前身はストリート・ギャングの一派で当時の支部長のもとに下る形でタリスマン支部がつくられた。光の魔法使いはおらず、イデア使いのみで構成される。


テュールの町

悪趣味な学問の町とも呼ばれる。死体研究所やそれに関する図書館や博物館もある。

★テュール支部

主に研究者からなる。支部としての戦闘力は低いが、専門的な分野で力を発揮する。


テンプルズの町

レムリア大陸南東部の都市。いちおうレムリア大陸5大都市のひとつ。

気候は熱帯。農業と繊維産業が盛ん。

ここにも鮮血の夜明団の支部が置かれている。

★テンプルズ支部

ここでは吸血鬼より、錬金術によって生み出された魔物が投棄されることが多いので対吸血鬼より対クリーチャーで強みを見せる者が多い。歓迎会と称した理不尽ないじめが伝統として存在する。


ドラゴンランドの町

レムリア大陸南西部の町。標高がやや高く、低緯度である割に暑くない。


グレイヴワームの町

吸血鬼討伐の総本山の町。吸血鬼ハンターの派閥(鮮血の夜明団、クロル家など)がひしめいている。

★グレイヴワーム支部

吸血鬼ハンターの集う支部。ディサイドより実力は劣る。反吸血鬼の動きが盛んだが、この考えのせいでグレイヴワームを離れる者も少なくない。


マルクト区

テンプルズの町からそれほど離れていない場所にある、『消えた町』あるいは『レムリア最大の廃棄』。違法とされる錬金術の魔物や大量のゴミが投棄される。ここで暮らす人も多い。また、失踪者がたどり着く場所でもある。

★マルクト支部

存在しないことになっている鮮血の夜明団の支部。創設したのはシオン。所属する魔物ハンターは書類上では本部所属。鮮血の夜明団は支援という名目で物資を送っている。主な任務はマルクト区の魔物退治とゲートの調査。構成員は10人ほど。


スラニア山地

7000メートル級の山々からなる山地。気温の低さも相まって、レムリア大陸における死地の一つでもある。この山地に囲まれた場所は未開の地と言われている。

中腹にある高原にはサーベルタイガー、オオツノジカなどの希少な動物が生息している。


スラニア盆地

人類未開の地と言われるレムリア大陸最後の秘境。先住民族と正体不明の秘密結社が存在する。

隔絶された場所だと言われているが、実は盆地の地底湖から流れる川が外部につながっており、川をたどれば盆地に入ることができる。それでもサーベルタイガーなどに襲われるが。


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