表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

番外編 小学校時代 3日目

夏休みは終わりまた学校(地獄)の日々が始まった…


夏休み終わって初日、学校へ行くとエロ下と言う声が聞こえる。


恐らく夏休みの時のメールのせいだろう。


気にせず、自分の教室に入るといつも通り、配膳台で引かれた。


「ごめーん見えなかった!」


その配膳台を動かしていたのは笹田だった。


俺はそんな事を気にしている暇は無く足が痛いのだった。


取り敢えずその場を後にして、急いで保健室に向かった。


「なんだよ!もう帰るのかよ木下菌!」


そんな声も聞こえたが気にせず、保健室に行き、先生に診てもらった。


「折れてはないようだけど、病院行ってみて、家の人呼ぶね。」


そうして保健の先生に呼んでもらい、しばらくして母さんが来た。


「先生ありがとうございます、ほら行くよ」


保健の先生にお辞儀して、病院に向かった。


受付を済ませ、しばらくして診察室に呼ばれた。


「今日はどうしたの?」


先生に聞かれ、素直に配膳台で引かれたと言うと…


「遊んでいたんだね」と言われ、違うと言うが信じてもらえなかった。


診察結果は捻挫だったがギプスをはめて、松葉杖を使うほどだった。


病院から出て母さんに「遊びには気を付けて」と言われた。



…誰も信じてはくれなかった。




次の日、松葉杖で学校に行き、まず言われたのが…


「大袈裟だな木下菌」「大袈裟なんだよ!」


大袈裟ではないのに言われ続けた。


クラスメイトは、松葉杖が珍しいらしく松葉杖で遊び始めた。


「やめてくれ」と言うと返ってきた言葉は…


「取りに来いよ嘘つき!」


嘘じゃないのに…


しばらくして、ドアを開けて先生が入って来ると…


「うるさいぞ!木下!松葉杖を貸して遊んでんじゃない!」


俺が悪い子になる、何故だろう俺が一度、口答えしたからか?


今でもわからない、 悪い=○○ と決まると揺るがない所が。


先生は松葉杖を持っている子の所に行き、松葉杖を取り上げた。


「これは没収だ!」


そう言って教室を出ていく先生、俺は移動する時どうすればいいのだろうか。


片足で行けって事だろうか、戸惑っていると先生は戻って来て。


「木下!帰るときに持って来てやるからな、じゃ授業始めるぞ」


まるで、いい先生ぶっているが…


片足で学校の中では、移動しろと言ってるようなもんだった。




「足の包帯取ってみてよ」


授業中、隣の席の山田が、俺の足が気になるようでそう言ってくる。


俺はもちろん「外しちゃ駄目だから無理」と言うが


俺の言葉を無視して乱暴に俺の足を取る、


もしギプスをはめていなかったら、痛みが漏れなく来ただろう。


山田が包帯を取っていると、先生がその事に気づく


「木下なにしてんの?」


その問いかけに山田が


「木下君が足かゆいから取ってって言ってきたんです」


それで許してもらえる訳がないし、俺が悪いように言う所が腹が立つ


「授業中にやる事じゃないだろ」


そりゃそうだと思い、俺は包帯を巻きなおそうとする


「木下わかってんのか?今するんじゃない!」


包帯を巻きなおすのも駄目らしい、固定の意味が無くなるのに…


俺は、取り敢えずあまり動かさないように、授業を受けた。


授業を受け、5分休みに包帯を巻き直す時、笹田は来る。


「何やってんだよ」


俺の足を蹴りながら言う、悪魔かこいつ(笹田)は?


俺は痛みを我慢して「包帯を巻いてんだよ」と伝える。


「ケガしてないのに、なんで包帯巻くんだよ」


笹田はそう言って、バシバシっと休まずに蹴ってくる


面倒くさいなと、思っていると


「席に座れないからやめて」


隣の山田が笹田に文句を言うと、笹田は素直に自分の席に戻る。


俺は「ありがと」と、感謝するが


「話しかけてこないで」


俺は驚いた…無視じゃない事に…


「あ…」


山田が何言ってるか、聞き取れず「え?」っと俺は聞き取れず聞き返すと


「足…巻いてあげるからだして…」


イタズラかと思いもしたが、感謝して足を出した。


「ハイ、終わったよ」


巻き終わった時に、叩かなかったら良かったのに、痛みはなかったけど…


感謝の言葉は言ったが無視された、何だったのだろう?




あの後は、俺だけしっぺされるジャンケンや蹴られたりのいつも通りでした☆


今はどうなってるか?って?


俺もビックリしたが、掃除しています。


まさか片足でやるとは思いませんでした。


先生は「机は移動させなくていいから、一人でやれ」っと言ってました。


PS


優しい先生のように、爽やかな顔で言って来ましたが

優しいとは到底、思いませませんでした。そもそもラノベを返して欲しいし

遠距離からのイジメしてきた事、〇宮先生は覚えていないでしょうが

いつまでも僕は覚えてます。

山田が包帯を巻いてくれる話は作り話です。

こんな出来事があったら、俺の人生変わったでしょうね…

そう1回のデート?(付き合っていない女性とです)で9万使う人生になってなかったでしょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ