第5話 アンケートにご協力お願いします
本文はシティって書いてるのに、何故かタイトルがTownになっているのに気付き、慌てて修正しましたwww
「ラスト・シティへようこそ!私はサキュバス族のフェリスよ。貴方のお名前は?」
真央は、閻魔に向かって色欲の町に行くと宣言した瞬間急に足元の床がパカッと開き、そのまま気が遠くなるほどの長時間ヒモ無しバンジーを強いられた。
そして気が付けば今度は会社の応接室のような部屋のソファーに背筋を伸ばしてきっちり座っており、テーブルを挟んだ対面にはEカップはあろうかという豊満な谷間を見せびらかすように胸元が大胆に開かれたシャツを着た20歳前後の金髪美女が座っていたのだった。
「新堂真央……です」
真央は名を名乗りつつも、目の前に突然現れた美女の谷間が気になって仕方がなかった。
「ふふっ、マオくんね。地獄ではファミリーネームを使う習慣は無いから、次に誰かに自己紹介をする時はファーストネームだけで良いわよ?」
フェリスは当然マオの視線が自分の胸元に釘付けなのに気付いていたが、頻りにチラチラとバレバレの視線を送るマオの初々しい反応が新鮮だったので、逆に好印象すら抱いていた。
「わかりました」
「それじゃーお互いの自己紹介も済んだところで、このアンケート用紙に記入して貰えるかな?」
フェリスはそう言ってテーブルの脇に置いてあった紙とペンをマオの前に差し出した。
「はい」
(えーっと、何々?……名前、性別、身長、体重辺りは良いとして、享年って表現はどーなんだ?まぁ、実際には死んでるらしいから享年で良いんだろうけど、こうして肉体(?)があるからあんまり死んだって実感が沸かないんだよなぁ。それに、初体験の歳、相手、場所、回数って童貞のまま死んだ俺への当て付けか?)
アンケートはその後も続き、初めて自慰をした時の年齢やその時の感想、最大で何回連続でしたことがあるかなど、様々な下ネタ関係の質問が用紙の表裏にビッシリと書かれていた。
「えっと……終わりました」
「ありがとう。それじゃー、確認させて貰うわね?」
用紙を回収したフェリスは、マオの性癖が詳らかにされているアンケートの内容を吟味し始めた。
(ぐはっ……年上(?)の金髪美女に自分の性癖を晒すとか、どんな羞恥プレイだよ!?)
マオはプッとか噴き出されないだろうか?と内心ビクビクしながら、フェリスの口元と胸元をチラチラと見続けた。
「マオくん、ここの2ヶ所に記入漏れがあるわ」
「あぁ、それですか。実は自分でも正確なデータが分からないんで、書きようがなかったんですよね」
マオはフェリスに指摘された箇所を見て、やはり言われてしまったかと苦笑した。
アンケートの唯一の空欄の質問は『通常時および勃起時の性器のサイズは?』と書かれていた。
「そーなの?男の子なら一度くらいは測ったことがあるものだって聞いたんだけど……」
フェリスはテーブル越しにマオの股間に視線を向けながら首を傾げた。
「少なくとも日本人の平均サイズよりは大きいんだろうなとは何となく察してたんで、敢えて測ったりはしなかったんですよ」
「そーだったのね。でも、アンケートには全て記入するのが決まりだから、今ここで測らせて貰うわよ?」
フェリスはスカートのポケットからメジャーを取り出しつつ立ち上がり、マオの座るソファーの方へとテーブルを回り込んで来た。
「ちょ、マジすか?ってか、何でメジャーなんて持ってんの?」
「女の子の場合は3サイズを測らなきゃいけないから、メジャーを常備してるのよ。ふふっ、私もおち○ちんのサイズを測るのに使うことになるとは思わなかったわ……って、コラッ!お姉さんが優しく測ってあげるから逃げないの!終わったら、ご褒美に気持ち良いことしてあげるから!……ねっ?」
(ご、ご褒美……だと?)
マオは太ももが密着するくらい間近に座って股間のサイズを測ろうと迫るフェリスから逃れようとしたが、耳元で甘く囁かれた結果、不覚にもちょっと勃起してしまったのだった。
「あっ!?もぉ~、マオくんたら既にちょっと勃っちゃってるじゃない!これじゃー普段のサイズが測れないわ……まったくしょーがない子ねぇ?こうなったら、先に勃起時のサイズから測るわよ?」
フェリスはそう言うと徐にマオのモノを口に含み、既に半勃ち気味だったとはいえ、ものの10秒ほどでマオをフル勃起させてしまった。
(す、すげぇ……フェリスさんの舌使いハンパねぇ……)
マオはたった数秒の出来事とはいえ初めて女に自分のモノを銜えて貰ってしまい、早くも地獄に来て良かったなぁとか思い始めていた。
「えーっと、マオくんの勃起時のおち○ちんのサイズは……18cmね。身体は小さいのに、おち○ちんはとってもおっきいのね?お姉さん驚いちゃったわ」
「……はぅっ!?い、いえ……そんな大したモノでは……」
同級生などに身長のことを言われた時は速攻でブチギレてアイアンクローをかましていたものだったが、フェリスに妖しい手付きで股間を撫でられながらだった為、怒るどころか骨抜きにされてしまっていた。
「勃起時のサイズは測れたから、次は通常時のサイズを測りたいんだけど……やっぱりすぐには縮まないわよね?それじゃー、ご褒美の前払いってことで1回出させてあげちゃおーかな?」
フェリスは言うや否やシャツを脱いで下着姿になったと思ったら、そのまま背中に手を回してブラジャーをも外してしまった。
「ちょ、あの……フェリスさん?」
マオは上半身だけとはいえ突如として始まった美女のストリップに、生おっぱいを間近で見た感動以上に戸惑ってしまった。
「さっきはちょっとおしゃぶりしただけだったし、今度はおっぱいも使ってもっと気持ち良くしてア・ゲ・ル」
「マオくんの凄く濃くて美味しかったから、お姉さんスイッチ入っちゃったみたい……お客さんには悪いけど、内緒で味見させて貰っちゃおーかな?」
フェリスはそう言うと、スカートを脱いでヒモパンのみの姿になり、ソファーに座るマオの腰に跨った。
「フェリスさん、急がないと午前の部が終わってしまいますよ?最後の一人はまだなんですか?」
外から部屋のドアをドンドンとノックする音と共に、フェリスを急かす声が聞こえて来た。
「もぉ~!これからが本番だったのにぃ~!!」
いざパンツを脱ごうとヒモに掛けていた手を離し、フェリスは不満一杯に愚痴を零した。
(サキュバスだから凄いテクなのか、それともフェリスさんが特別上手いのか、どっちなんだろーな?)
マオはフェリスの超絶テクにより、僅か30分の間に3回もヌかれてしまっていたのだった。
「どーやら時間切れみたいね。マオくんのおち○ちん、味も大きさもとっても良かったし、出来れば私がマオくんを買ってあげても良かったんだけど、規則で勤務中はオークションに参加出来ないの。残念だけどここでお別れね……」
「……オークション?」
「これ、私の家の住所のメモよ。今日の続きがしたくなったら、いつでも訪ねて来て?マオくんだったら、タダでさせてあげるわ」
フェリスはマオの疑問には答えず、自宅の住所を走り書きしたノートの切れ端をマオに手渡し、別れを惜しむように口付けをして来た。
(あれ?これってもしかして、ファーストキスじゃね?)
マオは情熱的にフェリスに舌を舐られながら、微妙に場違いなことを考えていた。
地獄に堕ちて数分でしゃぶられたでござるwww




