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1章 黄泉の世界

ここはどこだ? 

 俺は死んだはずなのになぜか遊園地のチケット売り場みたいなところに並んでいた。

「ようこそ黄泉の世界へ! ここは地球で亡くなった人や異世界で亡くなった人が来る死後の世界です。黄泉の世界ではどこの国に所属するか決めなければなりません。

この世界では10の国がありますのでしっかり考えて選んでくださいね。ちなみに育浩様のように野球が好きな人は野球大国に所属することが多いんですよ。」

ちょっと頭が追い付かない。黄泉の世界だって?そんな世界聞いたことないんですけど?まあ死後の世界があるってのは分かったがいきなり国を決めろと言われても困りますよ。

聞くところによるとこの世界には10の国があるらしい。しかし自由に出入りすることができるためあまり国は関係ないらしいが。


美食国家   カリール

スポーツ国家 ポール

武道国家   ルーベル

野球大国   ブリンケン

遊戯大国   トイース

技術国家   テクニス

風俗国家   ハーレン

平和国家   フレーア

農業大国   アグリメル

戦闘国家   ガリエル




うーん。どの国にしようか。男なら風俗国家へ行きたがるだろうが俺は愛人とたくさんヤリまくったからこの国はないな。

まあ一応死ぬまではプロ野球選手だったんだから無難に野球大国にしとくかな。

「野球大国ブリンケンに所属することにします。」

「承知いたしました。案内人がブリンケンまで同行しますので何か問題があれば案内人に聞いてくださいね。案内人の手配が済むまで少々お待ちください。」

こうして俺は野球大国ブリンケンに所属することになった。


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