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公爵家に仕えるメイドは見た

活動報告に書いてた通り、大変遅くなりましたが再開します

相変わらず遅筆ですが読んでくれると嬉しいです

 あるところに子供が産まれました。

 その子供は世界に祝福された存在でした。


 公爵家という恵まれた家

 目鼻立ちの整った美しい容姿

 超人的なまでの頭脳

 凡庸とは言い難い才能


 そんな、全てを兼ね備えたかのような少女はまだ足りないと、これでは駄目だとばかりに知識と技術の研鑽を始めました。

 そんな日々を繰り返す中少女は言いました。


「そうだ。人を拉致して私に融合すれば良いじゃない!」


 全てを兼ね備えたかのようなお嬢様は残念な事に、倫理観と常識を奥様のお腹に置いて来てしまったようです。

 そもそもどういう発想からそういう結論に至ったのだろうか。


「そうと決まったら準備しなくちゃ」


 お嬢様は止まりません。

 彼女の隣にはイエスマンのメイドしか居ないのです。

「父親と母親はどうした?」旦那様方は公務が有るのです。

 ぶっちゃけ「早よ帰ってこんかい公務よりヤバい一大事ですぜ」と言いたくなる気持ちでいっぱいですが、伝える手段が無いのです。


「うーん駄目ですねぇ。このままだと失敗してしまう様です。何処を間違えたんでしょう。」


 倫理的な部分を大いに間違ってますよーお嬢様ー。

 もうちょっと。ほん〜の少しで良いから、人の命大事にして?お願いだから。本当に。


「ん?……わかったわ!」


 え?まさか通じた?奇跡か?


「肉体と魔法だけで考えていたから駄目だったのね!魂に関する項目を計算に入れてなかったわ!」


 ですよねー。通じてる訳ないわ。

 お嬢様が凄い勢いで模様を描き直していく

 確か魔法陣だっけ?今更だけど魔法使える凄い人なんだよなお嬢様って。

 才能に比例する様にイカレてるのが玉に瑕だけども。

 …もしかして魔法使いってみんな()()()感じだったりするんだろうか。


「出来た!あとは〜♪」


 やばい本当に融合する気だ!何でこの状況でまだ止めようとしないんだあの惚けメイド!よくそんなんで側近やれるな!ってあれ?さっきまでお嬢様の隣に居たはず


「お嬢様、御希望の犯罪奴隷です。身を清めさせておきました。」


 何を全力アシストしとんねん!あんのアホンダラァ!

 高いスペックで最悪の成果を出してんじゃないよ!


「では、行きます!」


 バチバチと音をたて魔法陣から雷が走る。その光は次第に眩さをあげていき、光が収まった頃。

 そこに在ったのは─────





 犯罪奴隷のおっさんだった



 絶句した。

 え?本当に最悪の成果じゃん。やばくね?

 心なしか惚けメイドも引き攣った顔してね?



「ふむ。駄目ですねコレ。」



 !?

 今犯罪奴隷のおっさんから聞き慣れたお嬢様の声が聞こえた!と思った瞬間


 ぱぁん!


 という音と共にナニカが飛び散った


 恐る恐る、顔についたナニカを手に取った

 生暖かい、独特の柔らかさを感じる肉片…これは、人の血にk…


 認識したことを拒絶するかの様に私の意識はいとも簡単に落ちた


 目が覚めた時、何故か医務室で寝ていた事や記憶が曖昧な事に疑問を覚えながらもお嬢様の実験が途中だった事を思い出し、急いで向かう。

 何故だかわからないが止めなければならない気がする。




「やりましたわー!!!成功しましたわー!!!!!」


 お嬢様が珍しく大声で喜ぶ声が聞こえる


 え?まじ?成功した?

 まじかー…これ責任問題?

 でも知ってたとはいえ一般メイドの私に何か出来たわけでも無いしなぁ……よし。


 知らんふりしとこ

「早よ帰ってこんかい公務よりヤバい一大事ですぜ」

基本的な言葉遣いとか主従関係に気を遣ってられないレベルで焦ってる表現のつもり。出来てる?

表現難しい


何故だかわからないが止めなければならない気がする。

メイドさんは無意識にぱぁん!を恐れているが、それと同時に正気度も削れている

融合を"倫理的にやばい"って言ってたのに"何故だか"分からなくなっている


一般メイドでも公爵家に仕えてるからかなり格が高いよ

求められるスペックも高いよ


次回はお嬢様視点のつもり

変わるかもだけど

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