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魔力暴走

 えっと……まず何から聞きましょうか。

 聞きたいこと。と言うかさっさと解決したいモヤモヤしてる事が多いんですよね。

 でも、今はやっぱり創造神についてですかね?


 《創造神はこの世界を創った存在です》


 では、この世界の成り立ちとかわかりますか?


 《実験を目的に創られました》


 ?????

 はい?どういう事ですか?



 《テーマは『地球とは似て異なる世界』》


 《『魔力という要素を加える事でどれほどの違いが出来るのか』それを知るために創られました》


 《地球の情報を世界の記憶(アカシックレコード)から(コピー)して創り出した世界に、魔力・魔物の概念と情報を加え、要らないと判断したものを破棄した後に、時代を経て安定

 完成したのが現在の世界です》


 《そうして宇宙を揺蕩う存在だったソレは創造神へと至りました》



 ……情報が多い。ほんとに。勘弁して欲しい。


 ……そしてそれに慣れてきてる自分が怖い。

 これはストレス耐性のせいですかね?

 それとも私自身の順応性ですかね?

 どっちにしろヤダなぁ…


 創造神は、なんかもう…お腹いっぱいです。

 また今度にしましょう。

 別の事を聞きましょう。

 そうしましょう。


 例えば魔法の事とか。

 ……好きな事なはずなのにイマイチ気分が乗らないですね。

 それでも、考えてるうちに気分上がるでしょう。多分。


 ナビィさん。魔法について教えて貰えますか?


 《魔法は魔力を糧にあらゆる現象を引き起こす事です》


 うんうん。

 火、水、風、土、雷、闇、光。

 属性を選びイメージして、魔力を糧に魔法を発動する。

 魔力操作と無詠唱があるおかげか、かなり楽に魔法が使えますし、正直なところを言うと、イメージするだけで発動出来るんですよねぇ……。

 他人のステータスを見て、改めて自分の規格外ぶりに驚きますね。

 まぁ……公爵家が所有する魔導書を全て読破し、誕生日に魔導書を請求し、貴族としてのマナーを最低限身につけたら魔導書に齧り付くように勉強してましたから…当然と言えば当然なんですかね?

 魔法オタクって感じでしょうか?

 もしかして…人格が混ざりあっているとはいえ、皇子の婚約者という立場を逃げたのに拒否反応が無かったのは「魔法の実験や魔導書を読む時間が無くなるから」だったり?


 《また、魔法の発動には詠唱と魔法陣が必要です》


 ……んぇ?

 ……いや、いやいや…私、魔法陣使って無いけど魔法発動してますよ?


 《尚、魔法陣なしで魔法を発動するには高度な魔力操作と鮮明な想像力イメージが必要》


 ……え〜っと。ちなみに…魔法陣なしで発動しようとして失敗した場合は?


 《魔力が暴走し、術者とその周りに被害が及びます

 被害レベルは込めた魔力量に比例します》


 ……爆弾持たされるテロ集団の下っ端の気持ちがわかった気がする。

 この場合、指示したのも私だけど……


 ……馬鹿じゃん。私が。

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92pt

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29件

ありがとうございます!

前回の更新で一気に増えたの確認して2度見したあと(Σ゜Д゜)!?ってなった


総合評価

150pt

めっちゃキリが良い!


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