ダンジョン内攻略【3階層】
頑張りますよー
4月14日
傾国ビルダンジョン内B2階
「さて、ダンジョンでのパーティの初探索と行こうか」
ザシュ
「そうですね、今回の予定は?」
ザクッ
「B3階に行こうかと思っている」
ザシュッ
「それはどうして」
ザクッ
「2階も十分狩ったし、パーティとしての動きの確認の兼ねて先に行きたいと考えている」
「そうですね。3階の魔物はなんでしたっけ?」
「3階は羽角兎だそうだ」
「名前だけでどんな兎か想像できますね」
私と黒鬼君は兎を狩り終わり落ちた資材を回収し、地図を見ながら階段を目指していた
「そういや、今日の学校面白かったですね」
「あぁ、浅井の事か、学校内でも噂になってたな」
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教室にて
「桜井、やっぱり僕たちと一緒にパーティを組もう! 黒鬼と組むのは噓なんだろ!」
「浅井君、嘘じゃないんですけど、ほら、首元見てください。黒鬼君とお揃いのチョーカーです。これがパーティの証です」
私は首のチョーカーを見せて伝える
「そんなもの、本人が着けてなかったら意味ないだろ!」
そういうと浅井君の後ろから
「着けてるぞ、ほら」
登校して席に近づいてきた黒鬼君が浅井君に話しかけてきた
「同じチョーカーを身に着けている、これがパーティの証しだ」
「そんなのうそdキーンコーンカーンコーン
「チャイムが鳴ったので席についてくださいね」
「っく‼ 後でまた聞くからな!」
そう言い残し浅井君は席に戻っていった
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「でもあの後、女の子たちが浅井君の周りにいて話しかけてこなかったですね」
「そのおかげでスムーズにここまでこれたからな。面倒なことには巻き込まれたくないから運がよかった」
そう言い歩いていくと階段が見えてきた
「お、階段があったな。降りるか」
「そうですね」
そう言いあいながら二人は下層に降りていった
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B3階
三階層もこれまでと同じ洞窟が続いていた
「さて、3階に来ましたが、まずはポジショニングですけど、私は【鉄】による近距離と【白楼】での遠距離ですね。【白楼】はオーバーキルしてしまうので使いせんでしたが、今回は飛ぶ敵なので今回は使っていこうかと思っています」
「確かに、地上にいる敵よりも空中に浮いているのは狙いにくいからな。俺は【創剣】での近距離のみだな。【ランダムスキル結晶】が落ちてくれたら戦闘スキル手に入る可能性もないとも言えないけどな」
「最初に手に入ったのは運が良かったのかもしれませんね。もしかしたら今回は手に入るかもしれないですよそういいそういい
二人が歩き始めて数分後正面から耳が翼になった角兎が現れた
「来ましたね。まず【鑑定】します」
「頼む」
私は出てきた兎に【鑑定】をした
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フライホーンラビット
レベル:3
HP:15/15
MP:10/10
スキル
突進 飛行
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「鑑定しました、角兎に【飛行】のスキルがついてます」
「了解、まず俺から行くぞ」
そう言い黒鬼君はスキルで刀を創り羽角兎に向かって走り出し刀を振り下ろすが
「ッチ! 角兎より素早いな」
羽角兎は刀を避け、宙に浮いて黒鬼君に向かって【突進】してきた
「向かってくるなら好都合。切り落としてやる」
「いえ、そのままで」
黒鬼君に向かってきた羽角兎に【白楼】で標準を向け
バァン!
魔力弾を放つと羽角兎が弾け飛んだ
「意外とイケるものですね、動いていても」
「いや、桜井お前のそれやっぱりえぐい火力しているな。俺に当てるなよ?」
「当てませんし、当たる気がしませんでした。職業のせいでしょうか、確信しかなかったんです」
「ほう……、武器全般が使えるってのは強いな」
「どこまで使えるかわからないですけどね」
そう言い、資材の兎肉を回収して先に進むと
「黒鬼君今度は2匹いますけど、どうします?」
「1匹頼む、もう1匹は俺がやる」
「了解しました」
2人同時に羽角兎に突撃し私は【鉄】で避ける前に切り落とし、黒鬼君は初撃で避けられたが短刀を創りだし羽角兎に投げて仕留めていた
「お疲れ様です。私は兎肉でしたけど、黒鬼君は何が落ちました?」
「俺は角とこれだな」
黒鬼君が手に持ったのを私に見せると
「運がいいですね、【ランダムスキル結晶】でしたか」
「あぁ、これでスキルを手に入れられるが」
「私は良いので使ってください」
「いいのか?」
「黒鬼君の戦力強化です、使ってください」
「分かった」
黒鬼君は手に持っていたスキル結晶を口に含んだ
「どんなスキルを獲得しました?」
「あぁ、【近接戦闘術】ってスキルだ」
黒鬼君のステータスを確認しスキルを【鑑定】した
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近接戦闘術【複合スキル】:あらゆる近接戦闘が上手くなる
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「あらゆる近接戦闘が上手くなるそうですよ」
「そうか、これなら立ち回りも上手くなるな」
そう言うと黒鬼君が刀を振ると
「おぉ、これがスキルの影響か。さっきよりも振りやすいし、扱いやすい。これは良いスキルを手に入れた」
いい笑顔で私に話しかけてくれた
「そ、それはよかったです。早く先に行きましょう!」
私の顔が熱くなり先を急いだ
戦闘シーンが難しい
高評価待ってまーす




