入学式前半
本編突入です
4月6日
「おはよう、お母さん」
「おはよう溟ちゃん、今日は入学式でしょ。朝食もう用意してるから早く食べて準備なさい」
「はーい、頂きまーす」
朝食を食べていると、テレビからニュースが流れてきた
『おはようございます。今日でダンジョン発生から5日経ちました、現在発見されているダンジョンは警察と自衛隊により管理されておりますが、政府の議案可決多数により今日から一般開放される予定です。入場制限ですが高校生から入れますが、親の同意書と講習を受講してからではないと入れません。同意書は政府のホームページからダウンロードできます。次のニュースです。大阪の大手企業が新しい事業を……』
「ねぇさん、おはよぅ」
ニュースを見ていたら、優が起きてきた
「おはよう優ちゃん、寝起きの顔可愛いけどご飯冷める前に顔洗ってきなさい」
「ぅん、行ってくる」
ふらふらと危なっかしく洗面所まで歩いていく
入れ違いでお父さんが入ってきた
「おはよう溟、起きていたのか」
「うん、昨夜優ちゃんと一緒に寝たから早く起きれたの」
「そ、そうか。それは良かったな。話変わるが、ダンジョンにほんとに行くのか?」
「うん、行くよ。お父さんもお母さんも同意書にサインしてくれたでしょ」
机の上に置いてある同意書を見せた
「だが、娘を心配しない親が何処にいるんだ」
「お父さんも聞いたでしょ、1日の【神の救済】を」
「むぅ、確かに聞いたが」
1日の0時丁度に鳴り響いた鐘の音と神からの破滅宣言、そしてダンジョンの活用、破滅から逃れる術を伝えた内容を世界は【神の救済】と名付けた
「良いじゃない、剛士さん、溟ちゃんが決めた事なんですから」
「だが、優華さん」
「ご馳走様、食器置いとくね。準備してくる」
そう言い、食器をシンクに置きリビングを出ていくと優が戻ってきた
「おはよう、父さん母さん」
「おはよう優、少し聞きたいんだが、昨日溟と一緒に寝たのか?」
「ん? 昨日っていうかここ1年間、1人で寝てるぞ?」
「「!!?」」
「え?なに驚いてるの」
「優、強く生きろよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふんふーん、化粧も慣れてきたわね」
顔の傷をファンデーションで隠して、優が買ってきた黒縁の眼鏡を掛ける
「よし、これで目立たないでしょ、さて、着替えましょうか」
洗面所を出て自室に向かい着替える
「大きめのサイズにしたのでぶかぶかですね」
入学する高校の制服は紺色のブレザーで、胸ポケットに金色の校章が刺繍されている。スカートは赤のチェック柄、Yシャツは3色(ピンク、白、青)があり、女子生徒はネクタイかリボンを選べる
鏡に映った溟は、大きめのブレザーを身に纏い、白いYシャツにネクタイを付けており、スカートは脛まで伸ばしている。
(これで目立たないでしょう、そろそろ行きましょうか)
カバンを持ち自室をでてリビングに行くと、既に準備ができている3人がいた
「それじゃ、先行くね。優ちゃん行こうか」
「あぁ、行ってくるわ」
「いってらっしゃい、入学式で会いましょう」
「気を付けて行くんだぞ」
優と一緒に家を出た
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やっとついたー」
「朝の電車はやっぱ混むな」
私立桜峰学園、私たちが通う高校だ
「確か正面玄関にクラス載ってるんだよな。早く行こうか」
「うん、優ちゃんと一緒のクラスがいいなー」
溟たちは正面玄関に向かうが既に集団ができていた
「うわ、多いな。減るまで待つか?」
「いや、行ってくるよ。優ちゃんはここで待ってて」
と言い溟は集団の中に突入していった
「ごめんなさいちょっと通りますね。あ、見えた、私は、えーとA組だね。優ちゃんはっと、えーC組かー、ショック」
掲示板を確認し戻ろうそしたら人にぶつかってしまい、見上げると背の高く目つきの悪い生徒がいた
「わぷ! ごっごめんなさい!」
「いや、大丈夫だ」
「すいません、すぐ退きますね」
と言い、優の所に戻った
「ただいまー、残念な事に私はA組で優ちゃんはC組でした」
「まぁ、しょうがない。来年に期待しよう。それじゃ教室に行こうか」
玄関で靴を履き変え、決められた教室に向かった。
1日のPV1000、総合PV3000超えました!!
読者の皆様ありがとうございます!
これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!
誤字脱字ありましたら報告お願いします
総合評価、ポイント、レビュー、感想入れてもらえたら感謝です!




