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G 戦場のアリア

Gの宴

作者: 楸 椿榎

ちょりっす! 俺、パリピの家に住まわせてもらってます! だいすけって言います! よろしくしてちょ!

いやー、マジぱねぇわ! パリピの家超天国!

毎日毎日アゲアゲのチャンネー達と飲み飲み食べ食べ。ピザを持ってきた日はこっちもアゲアゲ!

油たっぷりのパンくずが落ちる落ちる! 暗くて静かになったらソッコーでゲットっしょ!

おっと、んなこと言ってたら今日はチーズ落ちてんじゃん! 二人いるけど、こっち見てなさそうだし大丈夫っしょ! いただきぃ!

「ちょっと~、ホントに出てきたんですけど~きも~い」

「リカちゃん、俺がこれでパッとやっつけてやっから、ぜんぜんだいじょーぶ」

「やーん、ケンジかっこよすぎ~」

あれま、家主のケンさんにカノジョのリカちゃんじゃないっすか、ちょりーす! モグモグ。

なんかヤケに二人のテンション高いんだけど。あれか? 俺が出てきたから盛り上がってる的な? 俺スーパースター的な?

「やっちゃえ~」

「おら、死ねグズ!」

え、ちょケンさん何するんすか! いたたたたたた! 何すかこれ! うあー、痛い!

「きゃー、走り回ってる~こわ~い」

「オラオラオラオラオラオラ、死ねやオラ!」

てめぇ、俺が本気だしたらてめえなんかすぐに……。あれ? なんか、力が……。

「やっと止まったんですけど~」

「ほんとキモいよな、コレ」

……マジちょべりば……なんす……けど。


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