表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dragon Travel Story  作者: SIOYAKI
第三部第二幕 処刑人と村娘のお話
201/257

その6

「私は、王国北部の貧しい村に産まれました」


 嘗て僅かに語ったリースの過去。再び彼女の口から告げられるのは、あの馬車で伝えた事よりも事細かで陰鬱としている実情だった。


「十人兄弟の、丁度真ん中。街から離れた場所だから、そういう事以外に娯楽ってなくて。だから、子沢山の家が多かったです」


 聖王国の国土は広い。連合国家群である西方や小国が群雄割拠していた東方よりも広大な土地面積を、唯一国が完全に支配統治している場所だ。

 中央大陸の内、王国領でない場所は未開のダンジョン。それも片手で数えられる程度の量しかない。残る全ては、人が暮らす土地である。同じ国の旗の下、同じ教えを受けて日々を過ごす。


 建国から今日に至るまで、中央大陸内で戦争などは一度もなかった。小規模な反乱や魔王の侵攻などはあれど、他の国家が生まれる事はなかったのだ。

 故にこそ、と言うべきだろうか。封建主義国家の屋台骨は揺らがない。厳格な身分制度は貧富の差を明確に広げ続け、結果として極貧の寒村と言う物も生まれるに至った。


 リースが生まれ育った村も、そんな寒村の一つである。地図にも乗らない小さな村は、搾取される為だけにある場所。生まれた瞬間から死に至るまで、奪われ続ける事が決まっていたのだ。


「だけど、寒村だから。暖を取るのも大変だから、直ぐに皆病気になって。病気になっても、医者も居ないから治せなくて。お兄ちゃんとお姉ちゃんは、弟達が物心付く前に全員……」


 沢山の兄姉が居た。過去形だ。もう居ない。沢山の弟妹が居る。彼らも当然、皆が大人になれる訳じゃない。十人居れば八人は、飢餓や流行り病で死ぬだろう。それが当たり前なのが、中央大陸の寒村。その実態だ。


「私も、危なかったんです。子どもの頃に、風邪を拗らせちゃって。……多分、神父様が着任しなければ、生きてなかったと思います」


 リースは嘗て、その八割の中に含まれそうになった事がある。権力闘争で罠に掛けられ左遷された共存派の神父が居なければ、リースは幼い日に命を落としていたであろう。けれど、彼女は生き延びた。生き延びて、しまったのだ。


「治療の神術が使える神父様のお陰で、大人になる前に死ぬ人は減りました。けど今度は食料が足りなくなってきて、それでも口減らしは出来る限り避けようと。食べる物を分け合って、少しでもお金を稼ごうと皆頑張って、神父様も色々と手を尽くしてくれて――」


 寒村に、財などない。生まれる子どもの八割が死ぬ事で、皆が生き延びる事が出来る。その程度にしか、食べる物も作れなかった。そんな小規模の村だった。

 統治する貴族に、温情などは期待出来ない。必死に金策をしようとしても、資産を生み出す元となる物が何もない。口減らしをしなければいけないのに、神父は救い過ぎたのだ。


「優しい村だったんです。皆が支え合って、誰も失わない様に。村の皆は家族だから、皆が皆に優しくあろうと努力していた。そんな小さな村でした」


 けれど、誰かを救う行為を悪しとは言いたくなかった。けれど、誰かを奪う行為を良しとはしたくなかった。だからきっと、彼女の村は緩やかに腐り堕ちて行ったのだろう。


「本当に、お金になる事なら何だってしていたんです。……私はまだ子どもでしたから、良く分からない事でしたけど。冒険者や商人の男性が村を訪れた時には、村の綺麗なお姉さんが――――その翌日には、少しだけ豪華な御飯や甘いお菓子が食べれました。この髪紐も、そうして貰った物の一つ」


 男達は出稼ぎに。特別な技量の一つもなければ、出来る事は命を切り売りする程度の事。何人も何人も死んで、如何にか生きて帰って来た男は想うのだ。閨から臭う、別の臭いに。

 女達は身を売った。特別な技量の一つもなければ、出来る事は身体を切り売りする程度の事。涙を飲んで歯を噛み締めて、如何にか耐えて糧を得る。なのに戻って来た男達は、女を愛してくれぬのだ。


 何時から破綻していたのか。それとも端から破綻していたのだろうか。歪に腐り壊れていく日常の中で、それでも彼らは笑顔だけを張り付けた。そうなって尚、支え合おうとしていた。

 結局のところ、誰も皆、人が好過ぎただけの話なのだろう。見捨てられなかったのだ。誰もが誰かを助ける事を良しとした。だから果てに歪な形に至る。誰も何も悪くないのに、出来た場所は醜悪だった。


「病気になる人も多かった。食べられない日も多かった。不満や憤りは、きっとあったと思います。……けど、それでも、皆が皆に優しく在ろうとしてました」


 村の大人達は、皆子ども達には優しかった。結婚したばかりのお姉さんから貰った赤い髪紐を見詰めて、リースは静かに語り続ける。


 本当は気付いていた。既に零れ落ちていたと言う事実に。けれど、彼らは優しかったのだ。彼女達は、優しかったのだ。だから、優しくあろうと思った。

 笑顔の裏で、浮かべていたのは幼い子らへの嫉妬か理不尽への怒りであろうか。けれど表面上は笑顔のまま、確かに優しくされたのだ。だから、愛には愛を返したかった。


 けれど、運命は如何なる皮肉か。同じ未来を、リースと言う女に与える事はなかった。


「だから私も、同じ様に成るんだろうなと漠然と思っていました。そういう事が出来る年になって、けど幸か不幸か機会が訪れないままに時間だけが過ぎて――――もう二ヶ月は前になるんでしょうか。そろそろ貯蓄も尽きるから、どんな事をしてでも食い扶持を稼がないといけない。そんな時に、オスカーさん達が来たんです」


 中央の政情不安によって、寒村を訪れる人は大きく減った。元より多くはなかった彼らが、先ず見かけなくなってしまった。

 稀に訪れた行商なども、財布の紐は固く財を落としてくれない。目を見張る程の美貌を持つ訳でもない一村娘などに、人を集める程の価値はなかったと言う事だ。


 中央の悪化は続く。物価は天井知らずに値上がりを続け、対して金を得られる機会は大きく減っていく。人の悪感情が増えたが故か、それを喰らう魔物の数や質も増していく。

 出稼ぎの男達も、冒険者などでは稼げなくなっていった。女達の娼婦紛いも通じなくなっていた状況。このままでは先細りしか見えないと、誰もが不安に震えていた。どうしたら良いのかと、そんな時に現れたのがオスカー達一行だった。


「王国全土を旅して、聖典の適合者を探していたそうです。働き盛りの人達は全員、強制的に調べられました。それで、私に適正があると分かって、後はもう流れる様にです」


 迫る北伐を前に、少しでも多くの戦力が欲しい。最悪、聖典を使えるだけでも構わない。故に行われたのは横紙破り。

 本来ならば適正のみならず確かな実力を持ち、多くの試験を突破する事でそれを証明せねば成れない十三使徒。其処に、適正を持つだけの小娘を配そうと言う行為。


 正式な形で任命された者らでも、配属されてから五年以内に八割は死ぬとされる部署。それが十三使徒ならば、オスカーの行いは何処までも愚かな事だ。

 これまでは空席を残してでも、相応しい者にしか座らせない。そうであるが故にあった価値も捨て去って、求めたのが使い捨ての捨て駒では割に合わないと言えるだろう。


 それでも、そうせざるを得ない。オスカー・ロードナイトがそう考えていたのは事実であって、故に彼は破格の条件をリース達に提示したのだ。


「野盗になるか、身体を売るか、皆で死ぬか――そんな未来しか見えない時に、選ばれたと言われて、多額の融資を受けました。村の皆が遊んで暮らしても、数十年じゃ使い切れない金額でした」


 示されたのは、膨大な量の財貨と支援。これまでに村の皆が必死になって、稼ぎ続けた物など比較にならぬ程の富。リースが頷けば、その全てが手に入る。彼女が身を切れば、村の誰もが満たされる。

 それを知って、どうして否と言えようか。本来ならば幼くして死んでいた彼女が、生きて来れたのは村の皆が身を切り売りし続けていたから。幸福を貨幣と交換して、だから今日と言う日を迎える事が出来たのだ。


 多くの者が口にせずとも、その視線で語っていた。村中の人を集めて行われた選別の儀式は、其の同調圧力も目的としていたのだろう。最初から、選択肢なんて彼女には無かった。


「……断れないですよね、そんなの。オスカーさんは気にしなくて良いって言ってくれましたけど、私が逃げたら貰ったお金がどうなるかも分からなかった。父さんや母さんは逃げて良いって言ってくれたけど、私が逃げたら酷い事になるって分かり切っていた。断れないですよ、そんなの。…………けど、それ以上に断りたくもなかった」


 けれど、リースの父母は違った。彼女の弟妹達は違った。他の村人と同じく辛い思いをして来たと言うのに、逃げても良いと彼女に伝えた。

 そうとも、リースは確かに愛されていた。提示された財貨に目を奪われ、それを拒絶した後に訪れるだろう破滅を前に唇を噛み締めて、それでも彼女の家族は“愛”を示した。


 だから、リースの想いも定まった。十三使徒と言う立場の重さに躊躇を、戦場に行かねばならないと言う事実に恐怖を、覚えていたけど彼女は腹を括ってみせた。

 愛されて育って来た。その愛は、即物的な物を前にして揺らいでいても、失われる事だけはなかった。ならば己も愛し返そう。それこそが、満たされていた女の決意。


「私は、選んだんです。愛されていたと分かったから、愛したいと願った。それが、私の始まり」


 語りながら、リースは思う。言葉に出して、過去を振り返る事で気付いた。最初に抱いたその決意は、今も変わっていないと言う事に。

 話をして良かったと、目を伏せて静かに想う。そうしてもう一度、開いた瞳に憂いはあるが迷いはない。そうとも、心の芯は揺らがない。彼女の決意は、変わらない。


 愛したいのだ。愛されたから。全てはそれが前提で、その他の物は余分であろう。眠れぬ夜を過ごした女は、漸くに気付いていた。


「ねぇ、デュランさん。……私達、本当はどうすれば良かったんでしょうね」


「……リース」


「私は何も知らなかった。誰も教えてくれないから、外に出て初めて知ったんです。間違っていると口にするのが、とても難しいんだって事を。正しいと信じる道が何処にあるのか、探しても見付からないんだって事。本当に、ここで初めて知ったんです」


 女は儚く微笑みながらに言葉を紡ぐ。間違っているとは知っている。正しくないとは分かっている。けれど一番大切な想いを貫き通す為、他に何か道はあったのだろうかと。

 リースの場合、この道を選ばなければ至る道の果てなどたった一つであったのだろう。皆で飢えて狂って死ぬのか、少しずつ枯れ細っていき倒れるのか。どちらにせよ、待つのは苦痛に満ちた終焉だ。


 向き合う男は、己の過去を振り返る。間違っているとは知っていた。正しくないとは分かっていた。けれど一番大切な想いを貫き通す為、選べる道は他にあったのだろうかと。

 デュランの場合、この道を選ばなければ至る道の果てなどたった一つであったのだろう。何の力も持たない孤児が、今の中央大陸で生き延びられる理屈もない。飢えて死ぬのか、野盗に堕ちて切られて死ぬか。どちらにせよ、待つのは苦痛に満ちた終焉だった。


「目を閉じると、今も浮かぶあの日の光景。悲しいし、間違っていると分かっている。でも、それを正す為に村の皆を失うなら、私はそれを選べない」


 共に選べる道など他になく、共に真面な感性を持ちながら、二人の男女はほんの少しだけ違っている。この今に、一番大切だと思う者。それが何処に在るのかと言う違いである。

 一度は取り零して、けれどまた出逢えた小さな少女。もう失いたくないと、だから全てを裏切り北に着くとデュランは決めた。そんな彼とは違って、リースが一番守りたい場所は中央にある。


 リースが裏切れば、聖教は支援を断つだろう。村は干上がり滅び去る。聖教が倒れれば、村への支援は滞る。当然彼らは干上がって、滅び去るしかないだろう。

 中央大陸が荒れてしまえば、あの村は危険に晒される。戦士の一人も居ない小さな村など、あっという間に戦禍の中に消えるだろう。だからリースに、聖教(ココ)を抜けると言う道はない。どんな理不尽を目の当たりにしても、彼女には受け入れる事しか出来ないのだ。


「結局口だけなんだなって、悩んでいて気付きました。そう気付いたら、情けなくて、不甲斐なくて、どうしようもなく悲しくて…………けど、私は変わらない。これだけは変えられない。変えちゃいけないって、そう思う」


 亜人の行く末を悲しんで、間違っているのだと口にして、だからと言って止めようと動く訳でもない。誰かが如何にかしてくれる事に期待しながら、自分で如何にかしようとは思わない。それは余りに、リスクが高い事だから。


「愛されたから、愛したい。それだけが、私の生きる理由」


 天秤に掛けるのは、自分一人の身柄じゃない。彼女が何か仕出かせば、報いを受けるのは彼女の家族だ。あの村が被害を受けるかも知れないと思えば、天秤が揺れる筈もない。ごめんなさいと目を伏せて、看過するしか出来ぬのだ。


「そう決めたのに、迷っている。悔やんでいるのに、変えようとは思わない。……酷い女ですよね、私」


 何もしないで、可哀想だと嘆くだけ。口では如何にかしようと叫ぶのに、実際には動かない。これを偽善と呼ばずに何と言う。

 リースと言う女は、聖女の類ではなくとても卑怯な偽善者だ。彼女自身、自覚はあった。酷い女だ。碌でもない女だと。けれど儚く微笑む女は、想うだけで変わらない。


 彼女はこれからも、死を嘆くだけなのだろう。何時かその心が耐え切れない程に摩耗して、砕け散ってしまう時までずっと。


「家族を守る為に、見知らぬ誰かを助けない。けれどその誰かを憐れんでしまうのは、間違っている事なのだろうか?」


「デュランさん?」


「何も出来なくて、何もしない奴には、哀れむ事も許されないのか? 悲しく思う事すらしてはいけないのか? いいや、きっとそうじゃない」


 そんな女の自虐に対し、デュランは静かに言葉を紡ぐ。リースが零した涙の痕を指で拭って、彼は己の想いを口にした。


「誰かを想うのは優しさだ。憂いで涙を流せる人を、偽善者だなんて言いたくない。いいや、偽善であっても良い。誰もが誰かを形だけでも想えたのなら、きっと世界はもっと綺麗に成る筈だから――」


 意味のない偽善であっても、碌でもない悪徳よりはよっぽど良い。辛いねと、可哀想だねと、慰めるだけの言葉だけでも十分なのだ。

 ほんの小さな優しさだろうが、それ以上を求める必要なんてない。誰もがそう在れるのならば、世の理不尽は減っていく。そうすれば、きっと世界は綺麗になる。


 だから、だろうか。頬を朱に染めた彼女に、触れながらデュランは想う。彼女はやはり、失われてはならない命の一つであると。


「俺はさ。もう二度と、綺麗な物を、無くしたくない。そうだ、お前を守りたいんだ。……愛されたから、愛したい。その想いは、とても綺麗に見えたから」


「あ、うぅ」


 指先で頬に触れたまま、真摯な瞳と共に語る。純朴で色恋に不慣れな娘は目を丸くしているが、デュランはそれに気付かない。

 鈍感だからと言うよりかは、それより意識している事があるからと言うべきだろう。デュランは一つ、決意を此処に抱いていた。


(ああ、そうだ。やっぱり、リースにこんな場所は似合わない)


 守りたいと想った情は嘘じゃない。守り通すと語った誓いは破らない。そうとも綺麗な者は、戦場なんかに在るべきじゃない。

 だから、懐に入れた“鍵”を強く意識する。いざと言う時の為にと、マキシムから預かっていた秘宝。桃源郷の門を開く為にある鍵の一つ。


 これを使えば、リースを桃源郷へと連れ込める。その上で、彼女を置いて行けば良い。門を閉じてしまうのだ。

 獣人桃源郷は異界にある。鍵が無ければ、入る事も出る事も出来やしない。此処から遠ざける為には、それこそ最良の一手であろう。


(恨まれてでも、憎まれてでも、リースをこの場所から遠ざける。そうするべき――いいや、そうしたい)


 出れない異界に監禁して、これから苛烈になるであろう戦場から遠ざける。裏切りではなく行方不明となったのなら、リースや彼女の村が責を負わされる事もない筈だ。

 その上で、聖教の問題を解決する。強硬派の筆頭であるオスカーを討ち取り、共存派を盛り立てて、解放したリースを彼らに拾わせれば完璧だ。それで彼女は、救えるだろう。


 勿論、問題がない訳ではない。リースに獣人桃源郷を教えると言うリスクもあれば、行方不明となる直前まで行動を共にしていたデュランへの疑いは濃厚な物となる。

 そしてそれだけでもなくて、感情面でも確かな問題が残るであろう。己を拉致監禁した相手に、どうして友好的な情を抱けるか。頬を染めた女が向ける感情は、きっと今とは真逆の色に成る筈だ。


 嫌悪や恐怖を向けられる。その未来を恐れないと言えば嘘になる。だけど、そうするべきだと思った。そうしたいと、感じているのだ。ならばどうして、動かない理由があるか。


「……明日。時間を貰えるか?」


「え、と。はい。大丈夫、です、けど――それって」


「君に見せたい場所がある。君を連れて行きたい、場所があるんだ」


 デュランの言葉に狼狽えながらも、頷きを返した赤毛の女。逢引を意識して思考を沸騰させているリースの姿に、作った笑顔を見せながらもデュランは決めた。




――――さぁ、彼女の想いを裏切ろう。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ