表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dragon Travel Story  作者: SIOYAKI
第二部第四幕 剣と子どもと闘技場のお話
129/257

その1

 町を見下ろす高台の上に一人立つ。春先のまだ少し冷たい風が吹き、絹糸を思わせる黒い髪が空に舞う。

 別れの季節に咲く花が、その花弁をひらひらと。一つ二つと流れていく色の中、瑞々しい唇を震わせる。


 一見すると、美麗な少女に見えるその人物。よく見れば男子用の学生服を着たことから、少年だと気付けるだろう。

 逆に言えば、服装さえ違えば誰もが性別を間違える。それ程に女性的な容姿をした彼は、人気のない高台の上で一人音を紡いでいた。


「~♪ ~♪ ~♪」


 歌う。謳う。謡う。其処に目的などはない。特別な理由などはない。敢えて理屈を付けるのならば、ほんの僅か前にあったことが理由だろうか。

 真昼の校舎の屋上で、たった一人の友達が言った。“バンドをしよう。きっとやれる”と、だけど少年には勇気がなかった。龍宮響希に出来る筈がないのだと、逃げる様に彼は友の言葉を拒絶した。


 そんな弱さを前に、恭介は仕方がないと諦めた。何時かはと先に期待して、後に為すのは気分転換。

 部活の新人勧誘すら巻き込んで、日が暮れる寸前まで遊び倒す。そうした後で二人は別れて、気付けば響希はこの場所へと足を運んでいた。


 空に沈む夕焼けを見上げながら、歌い続けてふと思う。どうしてこんなことをしているのだろうかと。己の選択に、後悔しているとでも言うのだろうか。こんな今になって、既に終わったことなのに。


「~♪ ~♪ ~♪」


 歌う。唄う。詠う。あり得たかもしれない失敗を。あり得ない筈の栄光を。

 それでもきっと、何かが変わっていたとは思う。それでもきっと、この道を選んだ以上はもう変化など起こらない。それは諦観であって、けれど同時に確かな安堵でもあった。


 沈む夕焼けを見詰めて思う。龍宮響希は人の常識から外れた存在だ。その透き通った二つの瞳に映るのは、現世にあってはならぬモノ。逢魔ヶ時は近付いていて、染み出す様に視界に異なるモノが映り出す。


 怖いモノ。醜いモノ。恐ろしいモノ。其処にある異形が響希に気付けば、それらは彼の身柄を狙う。そうなる前に、帰らねばならない。見付からない様に、隠れなければならない。なのに何故、意味がないのに今も歌い続けている?

 家はそう遠くはない。住宅街を出て数分、歩いて上った坂の上にある高台だ。夜の帳が落ちる前なら、十二分に間に合う時間。だから、なのだろうか。響希は目的もないままに、今も歌い続けていた。


「~♪ ~♪ ~♪」


 神籬は神の贄。聖なるもの邪なるもの、あらゆる全ての器と成れる。その血肉を貪り啜り、その腸を喰らって精を取り込めば、唯の残留思念でしかない悪霊ですらも神に等しい力を得るだろう。


 神籬とは人の贄。人類総意の中に生まれた力が、彼を生贄へと変えたのだ。それは言い換えれば、人類全てが彼にその役を求めているとも言えるだろう。まるで悪質な奇跡だ。偶然の積み重ねが、悪意の様な結果を生んでいる。


 それを知らずとも、響希にも分かることはある。己が異常と見られる者で、守る為に傷付き続けた友が居なければ死んでいてもおかしくなくて、この命が終わるまでずっとこのままなのだろうと。

 けれど、それは諦観に繋がらない。だって自分には彼が居る。結城恭介と言う友が居る限り、何が起きても大丈夫。それは盲信と依存。心の何処かで、そうだと確かに理解している。だから、それが変わることがどうしても怖い。


 このままではいけないと、思う所は少しある。けれどそれ以上に、今を変えることは怖かったのだ。差し伸べられた手を掴んで、そのまま動けなくなってしまう程に。

 それを後悔しているのか。それとも変わらなかったことに安堵したのか。自分でも答えが出せないまま、響希は此処で歌っている。答えが出ないから、歌いたいと思ったのだ。


「~♪ ~♪ ~♪」


 幻想的な光景とは、現実離れした景色を言う。その点で言えば正しく今の彼は、現実から外れている。その瞳に映る異常の様に、人々の目には彼がそういうものに映ってしまう。黄昏が迫る刻には特に。

 綺麗だけど、外れたモノ。美麗だけれど、見てると背筋が凍るモノ。感受性が高い人間ほど、その姿を見れば離れて行く。これに関わってはいけないと、理性が理解できずとも、本能がそう判断を下して遠のいていく。


 けれど何事にも、例外事項は付き物だ。時に道を踏み外してでも、その美しさに魅入られてしまう人種も居る。

 崖から落ちると分かって、それでもその先へと手を伸ばしてしまう者。或いは崖を前にして、己は羽搏けるのだと無意識に知っている者。


 前者の代表例が、結城恭介と言う人間だろう。彼には一切の才がなく、それでも魅せられてしまった。

 彼はその果てに待つのが破滅と分かっていながら、本能が放つ警鐘を捻じ伏せ続けて傍に寄り添うことを選んだ愚者だ。


 持たざる勇者と、その言葉こそが確かに彼を表している。真実彼には何もなくて、全てが強がりの果てに積み重ねたハリボテだった。


「あ――」


 ならば、この少女は果たしてどちらであるのだろうか。身の程を知らぬ愚者なのか、常世に触れる資質を持つ異常者か。

 学校の部活帰り、汗を拭ったタオルを首から下げたジャージ姿の少女。通学路の途中で此処を通ったのは、特別な理由などない唯の気紛れ。


 だが、敢えて語るのならば、これは一つの運命だったのだろう。彼は特別な存在で、同じく彼女も特別な存在に成り得る可能性をその身に抱いていたのだから。


「綺麗」


 魅入られる。少女はその顔を知っていた。クラスメイトだ。知らない筈がない。親友と言うべき幼馴染が少年を嫌っていることもあって、何かと目に付く相手であった。

 魅入られた。少女はその声を知っていた。知っていた筈なのに、全然違う。音楽の授業や全体朝礼で聞く音と、内にある想いが余りに違って聴こえる。だから初めて魅入られた。


 気付けば、目が離せなくなっている。まるで質の悪い熱病。胸は高鳴り、思考は纏まらない。今自分がどの様な表情をしているのかすら、彼女にはもう分かっていない。

 何時もはこんなことなどなかった。気が付けば目で追うことはあったが、心臓を掴まれた様な錯覚は初めてだった。端的に語るのであれば、少女はこの瞬間に恋に落ちたのだ。


 いいや、それはきっと正しくない。これを一目惚れと言うには、余りに重く濁った感情。情欲にも似た衝動が、胸を突き上げて来ている。

 その声をもっと近くで、囁く様な距離で聴きたい。その肌と触れ合って、互いの熱を確かめたい。両の腕で抱き締めて、貪る様に奪いたい。そんな衝動が湧き上がるのが、果たして普通の恋なのか。


 きっと少女は求めていた。この光景を見る前から、目で追っていたのはそれが理由。ずっと前から求めていたのだと、彼女はこの光景を見て自覚したのだ。

 もしも逢魔ヶ時ではなく、神籬が持つ神性が濁っていれば、これ程に酷くはならなかっただろう。そんな仮定に意味はなく、少女は衝動に突き動かされる様に近付いていく。


 近付いて分かる、その身は正しく至高の芸術。美術の教科書や絵画展の絵など比較にならないと、手を伸ばせば届きそうな距離で確信する。

 手を出して触れてみたい様な、この美麗さを壊したくない様な。相反する感情に揺らぐ。積み重ねた常識もあって、其処から先へは進めない。


 それでも、少女は近付き過ぎたのだろう。歌を紡いでいた少年は、ふと振り返った瞬間に、目を丸くして間抜けな叫びを上げていた。


「――ふぇっ!?」


 振り返れば直ぐ傍に、整った顔立ちの少女が居る。見覚えもあるし、会話を交わしたことも何度かある。けれどそれだけ、互いに毒にも薬にもならない関係の相手。

 知り合いでしかない少女が、何故か触れ合える位置に居る。そんな想像もしていなかった状況に混乱して、歌を止めてしまう響希。少女は何処か残念だと思いながらも、溢れ出す衝動を抑え切れずに言葉を掛けた。


「凄い、凄いよ! 龍宮くんの歌!!」


「き、聴いてたの!?」


 興奮しながら捲し立てる。近付く少女から香る匂いに、混乱しながら一歩退く。少年の顔が真っ赤に染まっているのは、近さが故にか羞恥が故にか。

 少年が情けない声を上げた時点で既に、幻想的な雰囲気などは霧散している。胸を突き上げる様な衝動は収まっていて、ああけれど全てが無くなった訳ではない。


 衝動は切っ掛けに過ぎないものだ。無意識の内に欲しいと思って、気付けば目で追っていた。そんなのは始まりの理由でしかない。

 恋に理由は必要ない。愛に保証などは要らない。その真贋などに価値はなく、永遠性にも意味はない。唯この時この瞬間に、感じる想いが確かな全てだ。


「恥ずかしがること、ない! 凄い、凄いって、私は思ったんだよ! なんかこう、なんて言ったら良いのかなぁ。兎に角凄いって……あはは、何か語彙力不足で、恥ずかしいな」


「あ、え、うん。……ありがとう」


 衝動は既になくとも、病の様な熱は今もある。そんな熱に突き動かされて、目を白黒させる少年の様子にも気付かず、少女は言葉を捲し立てる。

 対する少年も、何が何だか分からぬままに頷いている。双方共に流れに流されるまま、それでも常を思えば遥かに互いを好意的に感じている反応だ。


 学校では、こうはならなかっただろう。その体質もあって虐めを受けていた響希は、恭介以外の人物に対して普段は強い警戒心を抱いている。

 少女の側も、虐めの首謀者の一人と友人である為に、気まずさと言う壁を作っていた。その本能から生じる欲求に蓋をして、深く関わろうとはしてこなかった。


 けれど此処は、少年の家に近い高台の上。見下ろす景色や感じる空気は悪くなく、混乱している現状では壁を作る余裕などはなく、それが逆に功を奏した。

 少女の瞳に悪意はなく、その言葉は確かな好意の情を感じさせるもの。褒められて嬉しいと、少年は思う。同時に変な所を見られて恥ずかしいと、そんな思考も浮かぶ。


 今日この時この場所だから、互い以外は混じらない。他者と言う余計な柵は此処になく、だから互いを確かに見れたのだ。


「私、ファンになっちゃった! また聴きたいって思うし、CDとかあったら絶対買ってる! てか、今度テープに録音しても良い!?」


「え、えっと、その」


「……あ、ごめん。少し、気が逸っちゃって。迷惑、だったよね。反省する」


 一方的に捲し立てられて、ついていけてない少年の困り顔。それに気付いて、少女は漸く己を振り返る。

 熱に突き動かされたまま、一体何をやっているのか。恥ずかしそうに顔を赤く染め、一歩二歩と距離を取って謝罪した。


 そして、肩を落とす。自分の行いの拙さを恥じて、何てことをしてしまったのだろうと後悔して、目を伏せる。

 そんな少女の姿が余りに哀れに見えたから、彼女の言葉自体は恥ずかしいけど嬉しい物だったから、響希はおずおずと口にする。


「いや、その。また、聴きたいなら、歌っても、良いけど……変じゃない?」


「ほんと!? 嬉しい! ありがとう!! それに、ぜんぜん変なんかじゃないよ!!」


 言われた直後、弾かれた様に顔を上げる。浮かんだ満面の笑みと共に、語るの言葉は何処か調子が良いと感じるもの。

 それでも、やはり不快には思えない。裏表のない純粋な好意を向けられていると、そう感じるから悪く思える筈がないのだ。


 褒められて嬉しいと、そんな当たり前の感情。好かれて嬉しいと、そんな当たり前の想い。

 それさえ満たされることが少なかったから、響希はその言葉が嬉しいと、本当にそう感じていた。


「それと本当に、ごめんなさい」


「えと、別に良いよ。正直、ちょっと、嬉しかったし」


「あ、うん。それもあるんだけどね、それだけじゃなくて。……今ちょっと正気に戻ったら、自分が今までやって来た事の恥ずかしさに気付いたの」


 対して、一度冷静になったことで少女が抱いた想いは後悔だ。今口にした言葉を後悔している、と言う訳ではない。

 もう少しやり方があっただろうとは思うが、素直な想いであったのは事実だ。だから其処に後悔はなく、あるのはもっと前のこと。


 彼女はやり過ぎたのではない。何もやらな過ぎたのだ。


「明日香の虐めを、ちゃんと止めさせなかった事。友達だからって、見て見ぬ振りをしてた事。本当は正そうとしなくちゃいけなくて、間違ってるって分かってたのに、そんな私が浮ついて何をって気付いたんだ」


「…………」


「だから、ごめんなさい。今まで、何もしてこなくて。でもこれからは違うって、私、変わるって約束する」


 とっくの昔に好きになっていた。その事実に、たった今気付いた。気付いてしまえば、過去の自分の行いに後悔しか抱けない。

 止められる立場に居たのだ。如何にかしようと思えばきっと、確かに手段はあったのだ。なのに見て見ぬ振りをして、其処に後悔を抱いている。


 けれど、今に気付けた。気付いてしまったからには、もう同じことは出来ない。何もしないなんて選べない。だから誓うのだ。彼の前で、己の心に。


「龍宮くん。私は、君の味方になる。間違っていることは間違っているって、ちゃんと言えるようになるから――――また、君の歌を聴かせてくれる?」


「…………うん。良いよ」


 頭を下げて、許して欲しいと。そもそも怒りなんて抱いていないから、許すことに否はない。頷いた響希の顔を見上げて、少女は満面の笑みを見せる。

 気付けば、少年もその笑顔に見惚れていた。そしてその日は、それでお終い。また今度と約束して、手を振り合ってその場で別れる。歌に込めた戸惑いは、別れる時には消えていた。




 それが少年と少女の始まり。放課後の高台、夕焼けに染まる町を見詰めながらに行われる二人っきりのコンサート。

 何度も何度も、繰り返された幼い逢瀬。翌年2月11日の建国記念日。響希が14歳になる誕生日。その前日まで、彼らの関係は続いた。


 2月10日。その日の深夜に、響希はあの神に出逢った。日が終わる時に彼は人として死んで、夜明けと共に生まれ変わった。だから、其処で終わってしまった。

 もしも、そのまま続いていたのなら、それが少年にとっての初恋になっていたかもしれない。いいやもしかしたら、既に恋をしていたのかもしれない。それを自覚する前に、終わってしまったのだろう。


 そんな日々が、確かにあった。今更に微睡の中で、少年だった怪物は思い出している。何故今になって、問い掛ける言葉に意味などない。


「……夢?」


 閉じていた瞳を開く。其処に映る天井は、この数日で見慣れた物。臨海都市リントシダーの、住宅街にある貸家が一つ。

 起き上がった少年は、ベッドサイドに置かれている髪ゴムを手に取る。長い銀髪を後頭部で一つに纏めると、寝間着から普段着へと。


 衣擦れ音と共に、着込むは白のボタンダウンとフォーマルな黒のタキシード。机にある伊達メガネを手にとって、掛ければそれで変装完了。

 魔物の手足を隠す程度は出来ても、それ以上の変身などは行えない。そんな響希が賞金首であることを隠す為、ミュシャが考えた手段の一つがこれだ。


 髪型と服装を普段と変える。それだけで十分に印象が違うのだと、ゲレーリオに行った幼少組の二人も今頃同じく変装をしている筈だ。

 全員異性の服装を着込むことになっているらしいが、それで何故自分が男性用の執事服を着ているのか。割と納得がいかないと思いながらに、ヒビキは今見た夢を振り返る。


「思い出した。僕の歌が好きって、キョウちゃん以外で、初めて言ってくれた人」


 鏡に映った己の姿は、あの日から大きく変わったもの。濡れ羽色の髪は色素を失い、澄んだ瞳は闇と光を宿した虹彩異色に変じている。

 今は隠しているが、巨大な両手足の爪と竜の尾もある。黒き鱗に覆われたその身は、怪物と呼ばれてもおかしくないもの。彼女に限らず、当時の知り合いは一目で気付けるだろうか疑問である。


「……名前、なんだっけ?」


 とは言え、ヒビキ自身も全てを覚えている訳ではない。悪竜王へと変えられて、狂気に壊れていた二十年。その間に大切な想い出を幾つも、取り零してしまっている。

 恋をしていたかも知れない少女の名前が思い出せない。育ての親であった叔母の顔が思い出せない。気付けば気付く程に、欠落している物が次から次へと見付かって来る。


 それを寂しくは思う。けれど、泣き言は言わない。強くなると決めたから、惰弱はこの身に不要であるのだ。


「まぁ、良いや。思い出せなくても、大切だったのは変わらない。思い出せたことを、喜ぼう」


 だから、結論はそれで良い。大切だった。その事実は、例え忘れようとも変わらない。ならば思い出せた時に、思い出せたことだけを喜ぶべきだ。


「ミュシャは、もう、海底遺跡かな? 昨日、調べるって、言ってたし」


 周囲を見回し、仲間が居ないことを確認する。昨晩に彼女が語っていた明日の予定を考えれば、早朝の内に借り家を出ていたのであろう。

 ヒビキは極力、外出しない様にと言われている。如何に変装しようとも、よく見れば気付かれてしまう程度の物。可能な限り危険は避けた方が良いと、だから今に出来ることは限られている。


 室内で、ただ待つだけでは詰まらない。さてどうしようかと考えて、目に付いたのは以前の住人が使っていた調理器具。

 思い出したのは、少女のことだけではない。顔が浮かばないが、桜と言う女性の名前も思い出せた。食べる専門だった育ての親に、幼い己が拙い技術で食事を用意していたことも。


「なら、そうだね。久し振りに、料理でもしてみようかな」


 食事の代金として、幾らかミュシャが置いている。出来合いの物を買って来る程度の外出は想定の内だから、食材を買いに行くことも許されるだろう。

 そう考えたヒビキは、布の袋に包まれた銅貨を懐に入れて部屋の鍵を持つ。さて何を作ろうかと古い記憶を呼び起こしながら、何だか楽しくなってくすりと笑うのだった。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ