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Dragon Travel Story  作者: SIOYAKI
第二部第二幕 竜と仲間達のお話
107/257

その3

 日差しが照らし出す中を、黒い何かが駆け抜ける。いいや、駆けると言う表現は相応しくはあるまい。

 これは歩を進めていない。足を動かしている訳ではないのだ。故に駆けると言う表現は、事実を確かに表現しているとは言えないだろう。


 ならば一体、これは何と形容すべきか。走ると言う言葉も、駆けると同じ意味で相応しくはない。敢えて言うなら、進むと言うのが適切か。

 駆け抜ける様な速度で、進み続ける黒き獣。その移動速度は、草原を走る馬より速い。吹き付ける風すら置き去りにして、故に進むと言う言葉だけでは表現し切れまい。


 この調子ならば、数日中には南北を分ける大渓谷に辿り着くだろう。そう思わせる程に速く、それ程の速度で進む獣の移動。

 進むの一言で形容し切れぬと言うならば、やはり駆け抜けると言う表現こそが相応しいのだろう。されど、そうだとしても、セシリオは思う。


(これを駆け抜けるって、言いたくねぇなぁ)


 何だかよく分からないけど、敢えて言うなら大きなデブ猫が一番近いと言えなくもない黒い獣。

 その移動方法は、その見た目同様に何だかよく分からないモノ。これ本当に生物かよと、思わずには居られぬ変態運動。


 前の足が、にゅっと縮む。長い胴体が、ぐにょんと伸びる。そして前の足が、にゅっと伸びる。

 後ろの足が、にゅっと縮む。長い胴体が、ぐにょんと縮む。そして後ろの足が、にゅっと伸びた。


 それが何だかよく分からないナマモノの、意味不明な移動手段。そんな伸縮を繰り返して、移動する姿は端的に言って――


「なんつーか、ぶっちゃけキモイ」


 とにかく気持ちが悪かった。中に乗っていて、揺れないのも性質が悪い。妙に乗り心地が良い当たり、何故だか腹が立つのである。

 とは言え、この謎の怪生物が便利な事は事実である。理解出来ずとも、役に立つのは確かだ。移動手段として考えれば、確かに有用だと言えるだろう。


 当初の予定では数ヶ月を掛けて、北上するだけでも結構な負担であった。それを思えば、昼夜を問わず進み続ける怪生物は優秀だ。

 寧ろ優秀過ぎて、やる事が無くなっている。移動も警戒も任せられるのなら、その分時間が空くのは道理。暇な時間があるならば、セシリオの望みも果たせるだろう。それがこの怪生物のお陰だと言うのが、やはり兎角腹立たしい訳ではあるが。


(切り替えが大事、だよな。実際、時間は欲しかったんだしさ)


 そう。セシリオには望みがあった。ピコデ・ニエベに辿り着く前に、やっておきたい事があったのだ。

 故にこの状況は彼にとって好都合。後は誰にそれを請うかと言う問題で、故に褐色の少年は考えを巡らしながら観察する。


 何だかよく分からないモノの体内で、同じ時間を過ごす者達。中でも相応しいのは、一体誰であろうか。

 青い瞳の少女は論外。簀巻きにされて転がっている悪竜もない。少女の方は考えるまでもなく、大ボケな兄貴分は頼むと何が起こるか分からないから最終手段だ。


 残るは、心威とやらで何だかよく分からないモノの答えを見ようとして、正気度を大幅に消費してしまった亜人の少女。

 そして、そんな仲間の行動に諦めた様に嘆息しながら、それで居てもしもに備えて武装し警戒を続けている騎士甲冑の少女。


 頼み込む内容と自分の現状。それを頭の中で纏めてから、良しと一息気合を入れる。


「なぁ、姉ちゃん達っ!」


 二人に向かって向き直る。姿勢を正して、セシリオは口を開いた。

 対する二人の片方は、視線を大きく乱しながらに、外を指差しこう言うのだ。


「ああっ! 窓に! 窓に!?」


「いや、何もねぇから。そろそろ戻ってこいや、駄猫。……んで、セシリオはどうしたよ?」


 見てはいけない真実を見抜いてしまったが故に、一時的狂気へと陥っている猫娘。

 その頭をバシンと片手で叩きながらに、エレノアは呆れた様に嘆息する。そうして、セシリオに向かって問い掛けた。


 そんなエレノアの瞳を見詰め返して、セシリオは思いっきりに頭を下げた。


「頼む! 俺を鍛えてくれっ!!」


 真っ直ぐに向き合って、真正面から頼み込む。口にする内容は、幼いなりの男の矜持。


 行き成り何を言っているのか、漸く意識を取り戻したミュシャやキャロは分からず首を傾げる。

 そんな彼女らと異なって、真っ向から向き合うエレノアは問い掛ける。見詰める少年の瞳の色に、彼女は覚えがあったのだ。


「……何で、強くなりてぇ?」


 目と目で見詰めて理解した。少年の想いは本物で、ならばその情熱には理由がある。

 エレノアは、それを然りと見極める。嘗ては同じ様な立場であったから、彼女が妥協する道理はない。


「俺は、さ。結局、何も出来てねぇ」


 セシリオは語る。それはずっと、合流してから考え続けていた事だ。

 己は結局、何も出来ていない。それは先の一件に関する結果で、死に行く時に心の底から想ったのだ。


 自分はこれまで、一体何をして来たのだろうか、と。


「あの時だってさ、最後はキャロに助けられた。助けようとして、助けられたんだ」


 助けに行って、それで勝手に死に掛けた。結局、あの日の事を言葉にすればそれだけだ。

 水の誓約によって命を落とし掛け、貴種たる蒼に助けられた。たったそれだけの出来事が、あの日の結果なのである。


「違います。セシリオは――」


「ちょい黙れ。俺は今、コイツに聞いてる」


 落ち込む様に口にする。そんな少年の姿に確かな救いを見たから、異論を言おうとキャロが口を開く。

 そんな言葉を小手と視線で遮って、エレノアはセシリオだけを見る。この今に、救われた側の意見などは必要ない。


「助けられた。それで、どう思った?」


「だっせぇ。俺、すっげーだっせぇ。……そうとしか、思えなかった」


 何故ならば、強くなりたいと言うのは少年の都合でしかないからだ。セシリオが、そう成りたいと思っているだけなのだ。

 故にその真意を問うならば、答えは彼の内にしか存在していない。他人が想う言葉などで、その想いを推し測るなど出来はしない。


 推測では意味がない。伝えられない程度の想いならば甲斐がない。故にエレノアは、その胸中を言葉にしてみろとばかりに告げるのだった。


「んで、お前は後悔してんのかよ? ダサい姿、晒した事をさ」


「まさか、そんな事はどうでも良いんだ」


 己が格好悪いから、強くなりたいと思ったのか。そう問い掛けるエレノアに、セシリオは即座に首を振って解とする。

 格好悪いのは情けがないし、無様であったと自覚はある。それでもあの日の結果に後悔しているかと言われれば、セシリオは否としか答えない。


「俺はさ、助けられた。ダサいし、格好悪いし、無様だったろうけどさ。……でも、キャロは今此処に居る。だったら、アレはアレで良いんだよ」


 惚れた女が此処に居る。ならばそれで十二分。それ以上を望むなど、高望みが過ぎる事。だから、セシリオはその結果を受け入れる。

 ヒビキに助けられ、キャロに助けられ、結局何も出来なかった子供。そうでしかない事を受け入れて、それでもそれで良いのだと結論付けた。


「上手く言えねぇんだけどさ。それで良いんだ。だから、だけど、さ。俺が怖いんは、次なんだよ」


 それでも強くなりたいと、そう願うのは次があるから。今も彼女が、その身を狙われているからだ。

 その時も同じ様に、悪竜の助けがあると言う保証はない。貴種たる水に救われるのだと、そんな事を期待する訳にはいかないのだ。


「また同じ様な事があって、けど同じ様になるって訳がねぇ。またダッセェ事して、今度は取返しが付かなくなった。そんな形になるのが、すっげー怖い」


 だから望む。だから願う。思ったのは、今回の様な出来事を、己だけでも乗り越えられる様になる事。

 悪竜の助けが無くても少女を救える様に、水の奇跡など無くともこの呪いに打ち勝てる様に、セシリオは強くなる事を望んでいる。


「だから、強くなりてぇ。だから、頭が良くなりてぇ。俺はもっと、色々な事が出来る様になりたいんだ」


「はっ、強くなるだけじゃ足りねぇか? 業突く張りだな」


「そりゃそうさ。西の人間ってのは、自分の欲に正直なんだぜ?」


 強くなりたい。その想いは自分の都合だ。誰かの為に、そんな免罪符があっても変わらない。

 何処までも己の我欲であると、認めた上で想いを語る。絶対に後悔しない為に、前に進むと決めたのだ。


「全力で生きて、前のめりに進んで、だったらどうなったって良い。後悔なんて、残りはしねぇ」


 我欲のままにこうだと語る。それは己が己に望んだ己の生き方。


「全力で生きなくて、おっかなびっくり足踏みして、んで台無しにしちまったらそりゃ駄目だ。後悔しか残らねぇ」


 我欲のままにこうだと語る。それは絶対にしたくない。そんな情けない己の在り方。


「俺は後悔しない為に、選んだんだ。だったらさ、強くならないと、出来る事をしねぇと、そりゃ駄目だって、そう思うんだよ」


 西の人間は我儘なのだ。彼らは旅人の末である。己の欲求に妥協はせずに、そう在りたいと言う形を目指す。

 セシリオが目指す、その在り方。その場所へと行く為に、彼には全てが足りていない。だからこそ、手に入れる為に、今出来る事を重ねていくのだ。


「だから、頼むよ。姉ちゃん達」


 目の前に居る、二人の少女。深くは知らなくとも、会話をすれば理解出来る事が確かにある。

 様々な事に詳しい猫人の知識。Aランクを目指せると語れる剣士の武力。どちらも、セシリオが必要としているもの。


 言葉に偽りがあるとしても、少なくとも今のセシリオよりかは遥かに先に行く二人。

 彼女達から学び取れる機会が得られると言うのなら、セシリオは己が思い描いた生き方へと近付けるのだと確信していた。


「足りない知識を俺にくれ。足りない力を俺にくれ。唯のガキでしかねぇこの俺が、強く生きられる様に鍛えてくれっ!」


 言葉を重ねて、想いを伝えて、頭を下げる。そんな褐色の少年を前に、エレノアは笑みを浮かべる。

 その真っ直ぐな瞳に何処か、嘗て義父に向かった時の己を思い出しながら、彼女は少年の望みを快諾したのだ。


「はっ、其処まで言われたら、な。良いぜ。スパルタで良ければ、徹底的に仕込んでやるよ」


 強くなりたいと願うセシリオの望みに、エレノアは強く頷き導く事を此処に定める。

 己も未熟と自覚がある彼女だが、それでも実力的にはB級最上位。英雄達には届かないが、一流超えの実力者なのだ。


「んじゃ、早速始めんぞ。鉄は熱い内に打てってな」


「おう! んで、何すんだ? 最初はやっぱり筋トレか?」


 広い獣の体内で、決めたからには早速と行動に移るエレノア。

 セシリオも素直に頷き追随する。彼が口にしたのは、鍛えると言って思い付いた言葉であった。


 それに僅か悩んで、エレノアはしかし首を横に振る。確かに身体作りは基本であるが、今はそれより優先したい事象があった。


「……身体作りが基本だけどよ。今回はそうだな、氣の認識から行ってみるか?」


「氣の認識?」


 それは氣を認識する事。己の生命力を自覚して、それを力に変えると言う方法。実力者となる為の、大前提と呼ぶべき領域の踏破である。

 セシリオに才があるかは分からずとも、分かる事が唯一つある。それはこの今こそが、氣を習得するに一番相応しい時期であると言う事だ。


「お前、死に掛けたんだろ? だったら、命の消える感覚を味わった筈だ。そいつを忘れちまう前に、命がある状態との差異を認識しな。それが出来る事が、氣を使える様になる前提さ」


 水の誓約。それで死に掛けた事で、彼は命が失われる感覚を知った筈だ。ならば、それが氣を認識する第一歩となる。

 命がある状態とない状態。それを比較して、感覚として生命力を理解する。そうして始めて、人は人の領域を超えられるのだ。


「分かった! やってみるっ!」


 先ずは今の己を理解する為に、禅でも組んでみろとエレノアは指示を出す。

 彼女の指示に疑う事なく従って、セシリオは闘気を認識しようと努めるのであった。




 早速とばかりに禅を組み、命の理解を始めたセシリオ。

 エレノアに監督されながら、前に進んで行く少年の背中を少女は見詰めた。


「……セシリオ」


 真っ直ぐなその姿。前のめりに進み続けるその背中。それを見詰めて、一体何を想うのか。

 キャロと名乗る少女は唯、見詰める。それしか出来る事がなかったから、その背中を見詰めるのだ。


 そんな少女の姿に何を想ったのか、ミュシャは僅かに笑って背より飛びつく。

 ビクリと驚きで跳ね上がったキャロの耳元で、ニヤリと笑って彼女はこう口にした。


「にゅふふ~。あ~いされてるにゃねぇ」


「あ、愛、ですか!?」


 愛されていると、そう言われて目を丸くする。そんな初心な少女の姿に、ニタリと笑う。

 誰から見ても分かる程、セシリオの好意は真っ直ぐだ。それを向けられている彼女が気付いていない筈はなく、故にミュシャは彼らに聞こえぬ様に問うのであった。


「んで、実際どう? 脈ありかにゃぁ?」


 脈はあるのか。思いはあるのか。愛されていると自覚して、好意を返す気があるのか。

 ニコニコ笑みを浮かべながらも、虚偽は許さないと瞳は真剣。そんな瞳に見詰められ、僅か戸惑いながらもキャロは想いを口にした。


「あ、私、は――良く、分からない、です」


 分からない。それが正直なところ。それどころじゃない。それが素直な内心だ。

 キャロは追われている。それはヒビキやセシリオの様に、ヘロネ・ゴーシオの一件が理由と言う訳ではない。


 ノルテ・レーヴェが追っている。彼女の兄が狙っている。血涙を流す程に悲しみながら、それでも死んでくれと言った人が居た。

 だからこそ、色恋なんて考えられない。その好意を受け止めるだけの余裕がない。だから、だけど、彼の真っ直ぐな瞳を見詰める事だけは――


「けど――嫌じゃ、ない、かな」


「にゅふふ~。そっかそっか~」


 嫌いではないのだ。素直にそう想えたから、何処か擦れる様な声音でそう口にする。

 恥ずかしそうに顔を伏せ、そんな乙女の姿に笑みを深める。そうしてミュシャは提案した。


「ミュシャは乙女の味方にゃね。そんな訳で、きゃろっち」


「きゃ、きゃろっち?」


 セシリオは先に行く。好意を向けた少女の為に、彼は真っ直ぐに進んで行く。

 それでも、相手に受け入れるだけの余裕がない。そうである限り、彼の想いの成就は遠いであろう。


 それはどちらに対しても、可哀想な事だと想う。だからこそ、ミュシャの提案は少女に余裕を生み出す為の言葉であった。


「せっしーはエレノアがメインで教える事になりそうだし、君にもちょいとテコ入れ。自衛程度だけど、学んでみるかにゃ? 精霊術」


「精霊、術、ですか?」


「メアリーの血族へ、クロエの末裔からのお手伝いにゃね」


 キャロと言う少女は化ける。それは貴種と言う血筋に保証された、必ず訪れるであろう未来。

 精霊術を習得すれば、それだけで優れた実力者へと成れると確信する。確信しながら、それでも強要は出来ない。選ぶのは、あくまで本人の意志なのだ。


「守られるだけのお姫様で居るのか? その背中を守れる様な女になるのか? さぁ、貴女はどうします?」


 故に問い掛ける。問い掛けた上で、その手を差し伸ばす。そんな土の系譜を見詰めて、水の系譜は僅かに戸惑いを見せていた。

 それでも、セシリオの姿を見詰めてから、おずおずと手を伸ばす。彼が前に進んでいるのに、自分だけが待っているなどしたくはなかった。


 ゆっくりとした速度ではあったが、確かにキャロも進もうとしていたのだ。




 早速、鍛錬を始めたエレノアとセシリオ。精霊術を教えると約束したミュシャとキャロ。

 そんな二組に分かれた仲間達を見詰めて、寝袋と縄で簀巻きにされていた悪竜の王は何処か羨ましそうに口にした。


「……ねぇ、僕は?」


 転がっている魔王の言葉に、ミュシャもエレノアも揃って顔を歪める。

 これからスタートラインと言う大事な時に、この規格外を関わらせたくないと言うのが本音であった。


 それでも、相手はなんだかんだで恋する異性。その感情は薄まっていなければ、無視するなんて出来はしない。

 故に何処か譲歩できるだろうかと考えながらに、ミュシャとエレノアは一先ずヒビキに問い掛けて見るのであった。


「ヒビキ。教えて良いって言われたら、先ずは何を教えるかにゃ?」


「央座玉雀・鳳凰拳武」


 速攻で返って来たのは、東の王のフィニッシュブロー。行き成り高難易度の一撃に、思わずミュシャの頬が引き攣った。


「……一応聞いてやるけどよ。どうやって仕込む気だ?」


「僕が打つから、受けて覚えて。大丈夫。今は魔力あるから、死んでも、いける」


 アレで天才な五席が、結局覚えられなかった最高峰の奥義が一つ。それを如何に教えるかと言われ、躊躇いなく口にする。

 彼の脳内では一体何回死亡する事が確定しているのか。死亡直後なら蘇生も出来るからと言う悪竜に、思わず違うそうじゃないと皆揃って首を振る。


『ヒビキは参加禁止で』


「!?」


 残念でもなく当然の結論を下す二人の少女。その背後で、必死に頷いている子供達。

 四面楚歌の状況で、簀巻きにされた竜は驚愕する。断られるとは思わなかったと、そんな驚愕を張り付けたまま、ヒビキは教育計画からハブられるのだった






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