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初めまして、ロヴィナーレと申します‼︎
小説初心者なのでお手柔らかにお願いします…。書くのは初めてなので、言い回しが変なところがあったり、語彙があったら教えて頂けると嬉しいです‼︎頑張って書くのでこれからよろしくお願いします‼︎
命の叫び
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何かのサイレンの音が聞こえる。この音は、….消防車か?
体中が痛みを訴えていて、動かす気力も湧いてこない。何でこんなことになったんだっけ?
必死になって頭を働かそうとするけど、何時になっても答えは出てこないままだった。
だって可笑しい。
今日はいつも通り学校に言って、いつも通りよっちゃん達とバカやって、いつも通り帰路について…
ほら、俺には何の非もないだろ?
ついさっきまで夕方の住宅街を一人で歩いていた筈だ。何でこんなことになった?どうして意識があるのに体は動かない?何も分からなかった。
(痛い、痛イ、誰カ‼︎)
口さえも動かすことが出来ない今、心の中でそう叫ぶしかない。誰かが俺に気がつくのを祈って。早く、早く。
「ーーー‼︎ーーー⁈」「ーーー、ーー‼︎」
段々と俺の周りが騒がしくなってきた。何故か消防車はすぐ近くまで来ているようだ。火事でもあったのか?
それよりも救急車を早く呼んでくれ、死にそう。
(……死ぬ?俺が?)
急に怖くなった。
今まで考えていたことが全部吹っ飛んだ。だって今の俺の体は指一本も動かせない状態で、目の前は真っ暗。耳だって満足に音が拾えない。ほとんど死に近い状態だ。
(……俺はこんな所で死ぬのか?まだ16年しか生きていないのに?)
死ニタクナイ
マダ 生キテイタイ
死ニタクナイ、死ネナイ
死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ死ニタクナイ
何も見えない筈の目に
何かが光った気がした。
…ど、どうでしたでしょうか?
まだ主人公の名前さえ出て来ていないという状況ですが…
良かったら感想などを書いてくれると嬉しいです。これからバンバン書いていくつもりなので、お、応援よろしくお願いします(涙目)