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第三話 -7

次の日――


「どうせなら、ラインファイトを見てから帰るか」


というなずなの提案により、咲達に別れを告げて闘技場に来た。


ラインファイト。

五行使いだけでなく、五行が使えない力自慢も参加する大会。勝てばファイトマネーが貰える。

ただ闘えばいいというわけではない。闘いのフィールドは、通常のリング、砂漠、岩場、廃墟、水中など様々あり、それによって闘い方を変えるなどの対応もしていく必要があるのだ。


「これだけの施設じゃ。裏金やら何やらと、悪い噂は絶えないがのぅ。じゃが、人々のよいストレス発散場所となっておる」


「武器を持ってる人もいるけど……」


「うむ。武器も使用可じゃからな」


「銃刀法は……?」


「おぬし、本当に平和な環境で育ったんじゃのぅ……」




「あの選手、若いわりにはなかなかやりおるのぅ」


「なずな、おなかすいた……」


「ん?」


かなめの腹ぺこ宣言で、すでに夕方になっていることに気付く。


「そうじゃなぁ……」


なずなは横をちらっと見る。


「………」


目をらんらんと輝かせ、観戦する巧。

五行が飛び交う試合は、巧にはファンタジーなものに映り、興味津々なのだ。


「今後の戦いの参考になるかもしれん。巧はこのままにしておいて、ホットドッグでも買いに行くかかなめ」


かなめが無言でうなずく。


この後、なずなとかなめが戻ってきたことにも気づかず、巧は試合に夢中になっていた。

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