推ししか勝たん
「天華。この世界はとんでもなく不バテで神様なんているがもわからないここの世界で私は生きていくよ、だから見守ててね?私にとってここは、世界で一番落ちつけて子供に頃に戻ってしまう大切な場所だから。」
「よし胡孤・巫余行こっか!」「わん!」
***
私、篠宮天音は今、いじられています。
「やーいオタク」「オタクキモー」などと散々言われています。
確かに私は、アイドル・歌い手etcのオタクだし。陰キャだし。
かわいくもないし。メガネだし。年中マスクだし声もかれている、見た目もThe・オタクだけど…。
まあ今日も推しのライブ行くし、オタクだなwそれでも色々と悪口言うのは違くない。
そして、学校の授業が終わり、急いで家に帰えり、着返えて、推しのライブ会場に向かった。
「あ、凪くん。今日は制服なんだ。」「天音ちゃん。こんにちは!学校が長びいて、着がえられなくてw」凪くんは、私と同い年で、私の推している胡月桃沢雪ちゃんと言うアイドルを推している。
「制服、着がえようと思ったら、着がえられたでしょ」「でも、着がえていたら最前取れないじゃん。」「さすがTOだね。」「いやいや」「褒めてない」「えー」「そういえば凪くんってIT系の学校だっけ?」「うん」「楽しい?」「めっちゃ楽しいよ。天音ちゃんは?」「うーん。楽しいんだけどいじめられるのがさ、やっぱめんどくさい」「俺からするとオタクを馬鹿にする奴は敵なんだけど…」「じゃあわたしのクラスに一生来れないじゃんw」「うん無理」
そんなふうに話していると他のオタクさん達も来て「天音ちゃん。凪くんこんにちは。」「こんにちは。」そして、ライブ会場に入り雪吹にファンサをもらいチェキで3万円使い、凪くんと家が近所なのでいっしょに帰ってその後、二人でペットのお散歩をしていると、急に車が私たちのほうにつっこんできて、死んだ…
次に目を開けると、目の前にハゲたおじさんがいた。
まわりを見ると凪や私のペットの胡孤と巫余もいた。
「全員起きたかのう。急ですまないが転生しないか?」
「なんで俺たちが…?」「それは…わしも雪吹ファンだからだ。」
「はぁあああ」「でいうか、あなただれ?」「わしはハケ、神じゃ」
「さすが、我らの雪吹」「それは私も思った。「I Love 雪吹」
「はぁ〜おいいケ。I Loveじゃない、WeLoveだ」「天音ちゃんがキレた。」
「てか、どうやって、推している」「人間界に行ったり、ここから見たりしているぞ。」
「「私たち/俺たちにも見せろ〜‼︎」」
「無理じゃ、じゃあ新しい世界に行ってこ~い」
「「ぎゃああああぁぁぁぁ」」