0話.プロローグ
就職活動のストレスによる突発的な投稿です。
何故、始めは短編にしておけ、と言う先人たちのアドバイスを現在進行形で無視しているのか謎ですが、やっていきたいと思います。
読みづらい部分がありましたら、お教え頂ければ幸いです。
俺は死んだ。老衰や事故、犯罪に巻き込まれたわけではない。
自分でそうすることを選んだ。いや、選ばされた。
誰かにではなく、この世界、あるいは人類という種族、集団によって排斥されたのだ。
人生において、どうにも他人と比較されるということに嫌悪してしまう性質が、性格がよくなかったのだろう。
誰かに勝つことで得る高揚感よりも、負けることでの劣等感が強いことがよくないのだろう。
人生において圧倒的に自信と呼ばれる、自己肯定感が欠如していたのだ。
故に、相手の高圧的、好戦的な態度を見るとすぐに白旗を振る、心で負けてしまう。
そんなことを続けていくと、最初こそ無害であるとされるが、ある時からは卑屈、自分の意思が無い者と、存在すら無い者とされ始めてしまう。
そこからは下り坂で、他人にすら何を根拠に自信を持っているのかと、疑問を持ち始め、最後には自信を取り戻せなくなる。
正に、俺の人生を表す状態だ。ただ理由もなく辛いと感じる日々だった。
そうして、人として生きることをやめてしまった。
そうすれば、意識など無くなり、考えなど無くなり、感情など無くなると、そう思っていたからだ。
場所を探し、やり方を決め、道具を集め、それでも尚、湧いてくる恐怖心と戦いながら、成し遂げたのに。
この世界の評価は如何でしたか?
☆☆☆☆☆
「次の世界へ」 「やめる」
(なんだよ、これ…)
暗い意識の中で、どこかで見たようなアンケートが問いかけてくる。
(ふざけるなよ、終わるんじゃなかったのかよ…)
思ったことは、まだ意識が有ることへの疑問でも、ふざけた問に対する怒りでも無く、ただ落胆だった。
(俺は、ただ…)
友人と楽しく笑って過ごしたかった。楽しく笑顔で生きていたかった。
(あっ…?)
生きていたかった?
生きていた時には思いもしなかったのに、今更そんなことを思う自分に笑いそうにすらなる。
だが、気付いてしまった、自分のしたい事に。
理解してしまった、自分に足りなかったものを。
(あぁ…)
今、この状況が今生の際に見た、自身の妄想なのだとしたら、それなら当初の目的が果たせたと思おう。
しかし、今しがた気付いた自身の望みをかなえられる方法が有るのかもしれない。
(なら、俺は…)