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第1話 現実

結構前にニート+a装備中と高嶺のゾンビに憧れて!とホープケアなどを書いていた人です

暖かい目で見守ってください(´;ω;`)

一日一善

その言葉を繰り返し、復唱してはまた繰り返す。口に入れては噛み砕き、吐きでしてはまた口にに入れる。インプットにアウトプット、繰り返し繰り返しで人は社会、人間性、そして平和を保ってきた、誰かのために自分のために、人のために社会のために今日も明日も繰り返す。

誰かが言った

「正直ものは馬鹿を見る」

人は皆、多少の休憩、言わばサボることが必要になってくる。いくら完璧にしても、いつかはガタがくる。逆に適度な休憩を取れなければ完璧な人とは言えない。自分の限界を見いだせないならそれは上っ面の完璧だ。

こんだけグダグダ言って結局にところ何が言いたいか


ブラック企業は辛すぎるっっ!!


そう、この僕、佐藤 柳は19歳にして早速現代の闇、ブラックさんに捕まってしまったのだ、断られること12社、諦め始めそろそろ実家の田舎に帰ろうかなとメソメソしている時に、来た採用の文字、嬉しすぎてよく調べなかったけど速攻で入社した。

それがいけなかった、軽く越える勤務時間、終わっても帰してくれない上司、嫌がらせのように地味に遠い家、いつもいつの間にか切れている納豆の消費期限、近所のおばちゃんがくれた半分溶けてる黒飴ちゃん、最後らへんは関係ない気がするが、もはや5ヶ月経つ頃には心身ともに限界が来ていた。

そんなある日、いつものより早く帰れ終電に珍しく乗れそうだなと思っていた、いつもの帰り道、近くのコンビニの光でうっすらと見える人影、どうやら高校生らしい女子だった。


家出かな・・・?


そんふ風にボーッと見ていると、その奥から車のライトがボヤけて見えだした


あれは・・・やばくないか・・・?


光はどんどん強くなる


オイオイ、ジョーダンじゃねーぞ・・・!?


僕はカバンを捨て走り出した、光が眩しいくらいハッキリ見える


なんでお互いに気が付かないんだよ!?


少女を横に強引に押し出し、体を入れ替える、最後に見たこの世界での景色は、少女驚いた顔と、狂ったように笑う車の運転手だった。


これで明日か会社に行かないでいいのか・・・な?


最後まで会社のことを考えるくらい病んでしまったみたいだ

ふと笑みがこぼれる、笑ったのはいつぶりだろうか?

しかし、何とも面白みのない人生だった、来世ではしっかり消費期限前に食べるようにしよう、まぁ、最後に一日一善を達成出来たから、良しとしよう


続きは遅いかもです

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