初めてのVRMMOチュートリアル最後!
あー今日から学校が始まってしまう(●´・△・`)はぁ~
「……すみませんもう大丈夫です。」
あの後、5分ぐらい凹んでたユヅキはようやくたち上がる。
「……よろしいでしょうか?では、次に進みます。職業とあちらで使用する最初の武器を選んでください!」
この世界の武器は基本、片手剣、両手剣、刀、太刀、杖、斧、槍、弓である。どの種族、どの職業もほぼ関係なく(例外を除く)、全ての種類の武器を装備出来るらしいが、職業によって得意不得意はやっぱりあるようだ。
チュートリアルで選べる職業は騎士、冒険者、聖職者、暗殺者、錬金術師、鍛治職人、無職である。これ以外にもifoの世界には職業は200種類以上存在するらしい。
チュートリアル後に違う職業に転職する方法も沢山ある。例えば騎士の人が鍛治職人に転職したい場合、プロの鍛治職人の元で修行すれば転職可能だ。しかし、転職する場合、前の職業に持ってたスキルはほとんど消えてしまう。
ユヅキはとりあえず、無職を選択した。理由は、なんとなくその方が面白そうだからという適当だった。武器は刀を選択。
「無職で武器は刀でよろしいのですね?では最後にこの世界のことを簡単に説明させていただきます。まず最初に転送させて頂きます国は聖アスク王国のクロエという街です。クロエという街は聖アスク王国の王都にあたります。聖アスク王国は、南西に海が広がっていて北東には森、北西には大きな山脈がある自然豊かな国です。隣の国ダルキア王国とは停戦状態にあります。あちらの世界の皆さんはプレイヤーの事を異人と読んでいます…cut。」
それから約10分間説明書をきいた。長いので国の説明は後日改めて説明させて頂こう。
「ここまでで質問は御座いませんね?」
なかったのでないよ答える。
「ではちょうど正式サービス開始時刻となりましたので転送させて頂きます。転送先はクロエという街のどこかにランダムで転送されます。場所によってはすぐ戦闘になってしまう事もありますのでご注意ください。転送されますとスキルが解放します。ユヅキ様は無職でいらっしゃるので今のところ現実世界身につけたスキルしかないと思いますが頑張ってください!…また近いうちにユヅキ様とはまたた何処かで会えるでしょう。それではお元気でいてください!」
「舞も元気でね!」
最後の挨拶を済ませるとユヅキは白い光に包まれていった。
柚月:「……ちゃんと説明書考えてた無かったんですね」
よにゃ(作者):「なんのことかな?」(#'З'#)~♪♪♪
柚月:「……」(すちゃ)
よにゃ(作者):「無言で刀を抜くのはやめて!ちょ、まって、謝るから!」
柚月: 「問答無用」
よにゃ(作者):「ギャアァァァァ━━━━━━(|||゜Д゜)━━━━━━!!!!!!」
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