表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元少年兵が始めるVRMMO日記!  作者: よにゃ
0章 プロローグ
3/11

2.プロローグ②~それから一年間〜

誤字脱字を訂正致しました。

僕が少年兵最後の日から1年が経った。この1年は色々なことがあった。

まず、僕に名前ができた。柚月という名前を叔父様につけてもらった。今まで数字でしか呼ばれなかった僕には不思議な気分だった。


そして、家族ができた。まず、あの日僕を助けてくれた叔父様、風祭 三十郎。風祭家の現当主であり、国の政治に関わる仕事をしているらしい。

次に叔母様の風祭 松子。叔父様と同じく国の政治に関わる仕事をしてるらしい。初めてあった時に優しく抱きしめてくれた。

次に、三十郎その孫である深雪と雫。二人は僕より1歳年下で双子のだと言う。両親は既に他界しており祖父である三十郎に引き取られたそうだ。二人は僕の事をすぐに受け入れてくれた。お兄ちゃんと呼んでくれた。

あとは屋敷の使用人達である皆さんも僕を暖かく迎えてくれた。家族と認めてくれた風祭家の皆様には本当に感謝している。


それから、学園に通うことになった。中高一貫の桜坂南中央学園という私立の学校だ。普通の進学校よりレベルが高いらしく、入学するためのテストをとても難しい。僕は、元々スパイ活動する目的で組織から数学、政治、科学、様々な国の文化など教えこまれてたから差ほど難しく感じなかった。入学してからは友達が沢山出来た。組織では友達は必要ないと教えたれていたし、基本1人でいたから友達ができた時は嬉しかった。


本当にこの1年間はとても楽しかった。その事を義妹達に伝えたら


「これからもっと楽しくなるよ」


と笑いながらそう言ってくれた。ほんとにこれからが楽しみになった。

義妹達にVRMMOであるIFOを勧めたれたのはそれからたった3日後の夜だった。

深雪:「この頃はお兄ちゃんしょっちゅう泣いてたよね」

雫 :「……うん、お兄ちゃんは泣き虫」

柚月:「だって嬉しすぎてがまんできなかったから……

みんな大好き!」

深雪:「///」

雫 :「///」


意見・感想お待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ