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7月 告白(1)

――side: 深川シズカ


 朝、わたしが教室に入ると、あちらこちらから何かしら含みのある笑いをともなった視線が投げかけられた。臆してうつむくと、今まで話もしたことがなかった同級生の男の子から、

「深川も大変だな」

 という慰めにも似た言葉を、やはり笑い交じりにもらった。

 恥ずかしくて死にそうだった。

「違うの」

 その同級生は周りにいた仲間たちとにやにや目配せを交わし合っていて、わたしの否定の涙声は届かなかった。鬱々としたため息をつくわたしの背を軽くたたく感触があった。

「おはよ、シズカ。どうかしたの?」

「ユウコ。おはよう」

 わたしは救われた思いで振り返った。

「何でもないの」

「ふうん?」

 ユウコのクールな茶色の目が動いて、先ほどの男子生徒たちを捉えた。その目は、あんたたちが何かしたの?と問うていた。男子生徒たちは苦笑いを返しただけだった。でもそれからは、無遠慮な視線やからかいがあからさまに向けられることはほとんどなくなった。

 この学園では多くの生徒が幼いころからの付き合いなので、それぞれの人となりはお互いに把握している。ここではユウコが陰口や無責任なうわさ話などを嫌っていることは周知の事実だった。そして彼女は――わたしはそういうところを見たことはないけれど――陰湿なうわさ話をする人を面前で舌鋒鋭く攻撃しかねない人間だと思われているようだった。

 そういったユウコの評判に隠れるようにして、わたしは一日をスタートさせた。だから、わたしはしばらく気づくことができなかった――うわさは単にわたしの目に見えなくなっただけで、見えないところで拡大と増殖を繰り返していたことに。


 授業がすべて終わって掃除の時間が過ぎれば、あとは終礼を残すのみだった。わたしは席についてこっそり帰り支度をしながら、担当教諭の帰りの挨拶を右から左に聞き流していた。そして短期海外語学研修の説明会案内や学年通信などの配布物をファイルに入れようとしたときだった。

(あ!)

 二つ折りにされた2枚つづりのA3の紙片を見た瞬間、息が止まりそうになった。入学してこのかた一度もまともに読んだことがなかったそれは、新聞部が発行している速報新聞『flash+』だった。紙名の横には『身近でライトな話題をお届け!』の文字がポップな字体で踊っている。その下、一番目立つ場所に、わたしの名前とともに『藍葉ヒカリ、新恋人誕生か!?』と見出しをつけられた記事が載っていた。読むのは怖かったけれど、読まずにいることはできなかった。手に持っていたものをみんな机の上に放り出し、わたしは恐る恐る、しかし猛然と読み進めた。

 記事には話題のふたりの写真も載っていた。写真の大きさには差があって、そのままふたりの知名度や人気の差を表していた。それにはキャプションもついていて、それぞれの略歴が書かれていた。わたしはこちらを向いて快活に笑っている写真の藍葉ヒカリ先輩に小憎らしさを感じたあと、自分の写真映りが案外悪くないことに、こんなときなのにほっとした。

 記事によれば、わたしは地元の公立中学出身でこの学園に入学してきた向上心あふれる才女で、先月から執行部に入って学園のために尽くしている無私の人でもあるらしい。情報筋が記者に語ったところでは、わたしたちは役員会と執行部の仕事を通して知り合い、関係を深めていったそうだ。そのうちに藍葉ヒカリ先輩はわたしの真面目さ、清純さ――新聞が使った表現であって、決して自己評価ではない――に魅かれ、交際を望むようになったと書かれていた。さらに情報筋は、藍葉ヒカリ先輩が複数の友人に対し、可愛らしいだけでなく深い思いやりを備えた女の子と出会うことができてとても喜んでいると興奮して話していたことも証言していた。

 わたしは呆然とした心地で目を瞬かせた。いろいろと初耳だった。

 彼らの別の情報源は、わたしが藍葉ヒカリ先輩からのアプローチに対して、はっきりとは返答していないものの前向きに考えているようだと明かしていた。明るく飾り気がない彼のようなタイプの人とは初めて接したけれどとても好感を持っている、とわたしは同じ部活の友人たちに話しており、それでいて彼はとても頼りになるのだと大きな信頼を寄せているそうだ。これもわたしには初耳だった。

 記事はさらにふたりの性格や立場の違いに着目し、藍葉ヒカリ先輩がなぜわたしに魅かれているのかについても追究していた。記者は、藍葉ヒカリ先輩を創造性や感受性豊かなマイペース主義者であり、一方でわたしを慎重で我慢強く、思いやりがある人間だと指摘していた。彼は奔放な性格であるがゆえに地に足がついたわたしのような女性に安心感を覚えるのだという。加えて、名家に生まれた重責は大変なもので、支えてくれるような女性を欲していたのだそうだ。なぜ記者がこのように断言できるのかはわからないけれど。とにかく、記者によれば、わたしは藍葉ヒカリ先輩にとって理想のタイプであるらしかった。

 戸惑いながら読み終えて顔を上げると、すぐに幾人かと目があった。例外なく全員の手に新聞が握られていた。

 ここまでくると、わたしの身に何が起こったか、親友ふたりに隠しきれるものではなかった。終礼が終わるか終らないかといううちに飛んできたミユウとユウコに説明を求められているわたしを、クラスメートたちも興味津々に注視していた。

「ねえ、ちょっと、シズカ! これ一体どういうこと? びっくりしたなんてものじゃないんだけど!」

「シズカ、あんたこれ本当? 藍葉ヒカリなんてやめときなよ」

「ええと、これは……」

 どう説明したものか悩んで言い淀んでいると、青葉くんも新聞を持って輪に入ってきた。

「僕も気になってるんだよね。本当のところはどうなの? まず、藍葉ヒカリさんは7月1日の終礼後に1年1組の深川シズカさんに愛の告白をした――この部分が合ってるか間違ってるかを教えて?」

 いつも優等生然とした青葉くんですら、好奇心を隠すための努力は一切していなかった。

 ユウコはすぐさま睨んで言った。

「青葉、あんたには関係ないでしょ」

 そしてやっと周囲の状況を気にする余裕が出てきたのか、場所を移そうと言ってわたしを室外に連れ出した。ところが行く先に当てはなかったらしく、わたしが園芸部の部室に案内することになった。


 部室に入ったユウコは、かばんを置きもせず椅子に目をくれようともしないでドア近くの壁に寄り掛かった。癖でかきあげられた前髪がはらはらと秀でた白い額にかかり、その下の目がわたしを複雑そうに見つめていた。

 ユウコは口を開くのも気が進まなそうだった。

「シズカ、わたしは別にあんたが誰と付き合おうが構わない。口を出したいわけじゃないし、事情を聴くつもりもない。でも――」

 深いため息。

「――藍葉ヒカリはやめときなよ。何て言って告白されたかは知らないけどさあ」

(やっぱりね)

 ユウコの忠告を聞くまでもなく、学園中の生徒からあびせられた妙な苦笑と同情的な励ましはわたしの記憶の正しさを裏付けていた。

「あんなクズ新聞も相手にしちゃだめよ。真面目な月刊紙と違って『flash+』のほうはおふざけ半分にやってるんだから。新聞部の遊び場なのよ」

「そうなんだ」

「そう。証拠に、藍葉ヒカリの恋愛報道における一番肝心の部分が抜けてたでしょ」

 わたしがうなずくと、ユウコはほっとした表情を見せた。

「わかってるならいいの。じゃ、わたしはもう行くから」

 そう言って、本当に何も訊かずに行ってしまった。

 ゴシップの類に対するユウコのスタンスは実にはっきりしていた。耳に入れるのも嫌なら、口に出すのも嫌なのだ。それが親しい友人のことであっても。何かとうわさの多いミユウが、ユウコのそんなところが好ましいと話していたのをずっと他人事として聞いていたけれど、今ならミユウがそう言う気持ちも理解できた。

 ミユウはユウコほど無関心でもなければ簡潔でもなかった。

「どういうこと?」

 そう問うミユウの目は完全に座っていた。

「どういうことって言われても……」

 戸惑い、気が遠くなりかけていた先ほどまでの心境も過ぎ、わたしは気分をひどく害しはじめていた。学園の有名人から告白されるという信じられない出来事があり、夢見心地でいていいはずのときに、なぜこんなに最低な気分でいなければいけないのか。わたしは出来事をぶちまけ、それをミユウに問うてみることにした。


 ある日の午後――新聞によると7月1日の終礼後――、わたしは目前に迫った期末考査のため自宅で勉強をしようと、薔薇園にも足を踏み入れずまっすぐ昇降口を目指していた。そして、帰宅する生徒たちであふれる廊下で呼びとめられたのだ。

「あ、深川シズカちゃん? ちょうどいいところに! 実はさー、オレ、フカリンに渡したいものがあるんだよね!」

 同じく昇降口に向かうところといったようすの藍葉先輩だった。双子がそろっていたならどちらから声をかけられたのか悩むところだっただろうけれど、そこいたのは片割れと彼の友人たちだけだった。

「はあ……フカリン?」。

 執行部関係の用事だろうと考え、そう親しいわけでもない関係を思えば大いに疑問を呈さざるを得ないあだ名に耳を疑いながらわたしは立ち止まった。

 藍葉先輩は機嫌よくにこにこと笑いながら、かばんから一通の封筒を取り出してわたしに差し出した。

「そうそう。あ、フカリンって呼んでもいいよね? でさー、はい、これ! ジャーン! ラブレター! 昨日の夜がんばって書いてきたんだよね、オレ」

「……はい?」

「もう超力作! 後で読んで感想聞かせてよ。けっこう自信あるんだー」

 ぐいぐいと押し付けてくるので、思わずその手紙を受け取ってしまった。わたしはそのラブレターだという手紙をまじまじと見た。その中に愛の言葉が連なっているなどとは到底信じられなかった。それから途方に暮れて藍葉先輩を見た。

「あの……えっと? どうすればいいんですか? え? 感想をお伝えすればいいんですよね? 誤字脱字もあったら報告する感じで……」

 悲鳴みたいな笑い声が聞こえて、わたしはさらに狼狽した。

「あはは、フカリン動揺してるー! そうじゃないよー。ラブレター批評するとかどんだけ酷いの。文芸作品じゃないんだからさー」

「ではこれは……?」

 藍葉先輩の眉がつりあがった。

「もー、まだるっこしいなー! 好きですって書いてあるんだよー。ラブレターなんだから当たり前だろー?」

(そうなの……?)

 わたしには他の可能性も十分あるように思えた。悪ふざけ、質の悪いジョーク。

「あの、藍葉――ヒカリ、先輩」

「あ、オレたちの区別つくんだ。すごいねー。さすがフカリンだね」

 わたしは彼の手に握られているミルクティーのペットボトルをちらりと見た。おそらく全校生徒が彼を兄のヒカリのほうだと断じることができるだろう。

「はあ、その、まあ。……それで、どうしていきなりこんなものを?」

「フカリンのことはさー、役員室からずっと見てたんだよね! この場合のずっとは、四六時中って意味じゃなくて一定の長い期間って意味ね。健気でいい子なんだろうなーって思ってたんだ。そしたらさ、昨日の夜急に気持ちがガーって盛り上がっちゃってさ、その勢いでラブレターを徹夜で書いてきちゃったんだよね! 朝起きて読み返してみたけどやっぱり傑作だと思うんだよねー。これは絶対本人に見せなきゃって思ってさー」

 もうどこからつっこめばいいやら、見当もつかなかった。自体の異常さを理解しようともがいていたけれど、もうその気力も尽きかけていた。

「用はこれだけだから。じゃーねー、フカリン」

 やりたい放題やった藍葉ヒカリ先輩が去っていくときになっても、わたしは硬直状態から脱しきれなかった。

「お前、逆にかわいそうじゃん、あんな告白の仕方」

「えー? なんでー?」

 彼らの背中越しに聞こえる、そんな友人たちとの会話すら、わたしをいたたまれない気持ちにさせた。呆気にとられてただただその場に突っ立っていたわたしの耳に次に入ってきたのは、一部始終を目撃していた大勢の生徒たちの忍び笑いだった。その瞬間、藍葉ヒカリ先輩にあんな風に告白されたことがどれだけ気恥かしく、どれだけ傷ついたか、とても言葉にはできない。


「ねえ、あれは告白だったの? それとも公開処刑だったの? わたし、生まれて初めてもらったラブレターだったのに」

「怒らないで、シズカ、気持ちはわからないでもないけど」

「でも、だって、ひどいと思わない? あんな告白ならされないほうがずっとましなの」

「そうだね。ほんと、その通りだよ。だから、ね? 落ち着いて」

「それなのに新聞にこんなことまで書かれて。これが全校生徒の目に触れたなんて考えたくない」

「人のうわさも75日って言うよ。そうだよね、シズカ。まさか――応える気はないんだよね?」

 その問いかけにどことなく今までと違った雰囲気を感じて、頭に昇っていた血がすっと降りた。止まるところを知らなかった怒りの弁舌もそれで終わりだった。

(……何?)

 違和感を覚えて、そこで初めて観察した。結果は、なぜ今まで気づかなかったのかというほどに著明だった。ミユウの目が、この上なく真剣だったのだ。

(もしかしてミユウ、藍葉ヒカリ先輩のこと……?)

 その思いつきはすぐに確信に変わった。ミユウは藍葉ヒカリ先輩が好き。あるいはそれほどではなかったとしても、すごく好感を抱いている。一体そのことに、何の不思議や問題があるだろうか? ミユウはこのゲーム世界のヒロインであり、藍葉ヒカリは攻略対象キャラクターなのだ。

 わたしはたちまち自己嫌悪に襲われた。

(あ、もう、わたしったら!)

 そんなミユウの前で見せつけがましく藍葉ヒカリ先輩との関係を新聞に書きたてられ、告白されたことの不満を垂れ流すなんて、どう考えても配慮にかけていた。

「……もちろん、断るつもり。わたしなんかじゃ釣り合わないだろうし」

 しかしどうやらわたしの返答は時間がかかりすぎていたかトーンが下がりすぎていたかの理由でミユウの疑念を煽ったようだった。

「本当に? これ、初めは嫌悪感を覚えて反発するけど、どこかのタイミングで見直して魅かれていくパターンなんじゃないの?」

「何言ってるの、ミユウ。わたしは本当に――」

「信じられない。だって、好き好き言われてたらいつのまにか絆されてたなんて、よくある話だもん。シズカ、押しが弱いから余計にありそう。そうだよ、絶対このパターンだよ。少女漫画でもよくある展開だよね、これ。内気でおとなしい女の子と明るくて調子のいいイケメンの組み合わせとか」

「やめて。わたし、今はそんなこと誰にも言われたくないの。今は本当に――悲しいの」

 『悲しい』。これは『怒っている』の穏やかな言い換えだった。『胸糞が悪い』の。彼との交際をほのめかす言葉は何であれ癇に障った。

「でも、その可能性がないとは言い切れないよね。藍葉ヒカリはシズカのことが好きだっていうんだから」

「好きじゃない。好きな相手にあんな風に告白なんてできないと思う」

 忍耐は枯渇寸前だった。

「そんなのわかんないよ。ねえ、もらったラブレターも見せて? いいよね? だめ?」

 すっかり余裕をなくしていたわたしはあっさり我慢の限界に達した。気がついたら椅子を蹴倒すように立ちあがって、今まで出したこともないような大声でわめいていた。

「ミユウ! もういい加減にして! 藍葉ヒカリがわたしのことを好き? 冗談も大概にしてよ! あの人は実際には誰のことだって好きになったことはないの! ただそのときそのときのお気に入りがいるってだけなの! ちょっとでもいいなと思ったらすぐにこんなラブレターを書いてくるような人なの! こんなものに少しでも本気がこもってるなんて思わないで!」

 わたしはかばんをひっくり返してラブレターを見つけると、それをミユウめがけて全力で投げつけた。こんなくだらないもののせいでミユウに疑われて不愉快な思いをし、さらに友情にひびが入りかけているなんて馬鹿馬鹿しくも許せなかった。ミユウに根掘り葉掘り訊かれるのにもうんざりしていた。しかしラブレターは書かれた内容同様に軽く、手を離れた瞬間から失速し、ミユウの面前でひらりと床に落ちただけだった。

 ミユウははじめわたしを面食らって見上げていただけだったけれど、わたしの敵意に気がつくと憤然と立ちあがって睨みつけた。

「ずいぶんとあの双子兄を理解してるみたいじゃない! どうしてシズカがそう言いきれるの!? 本人がそう言ったわけ!?」

 普段は薔薇色のミユウの頬は真っ赤に染まっていた。

 ミユウはいつも軽やかに微笑んでいるような女の子だった。今まで怒りを見せたことはなく、不機嫌さすらまれだった。だからこんなに激しい表情も声も初めてだった。苛立ちに濁るミユウの目に憎しみすら含まれているような気がして、急に体から力が抜けていくような心地がした。目を離せないものの、無性にこの場から消えてしまいたかった。

 弱り切った微笑みがわたしの口元に浮かんで、すぐに歪んだ。

「新聞には書かれてなかったけど、気づかなかった? クラスの全員が笑ってたじゃない。今までに数え切れないくらい女の子に告白して、数え切れないくらい女の子と破局してきたの。もう誰も本気にとったりはしないの。その藍葉ヒカリが初めて本気で恋をする相手が、ミユウ、ヒロインなの。こんなの全部、wikiに書いてあった。藍葉ヒカリが本気でわたしなんかを好きになるはずないの……」

 それをどうしてミユウがわかってくれないのか。

「だからお願い、ミユウ、そんな風にわたしを睨んだりしないで」

 わたしは友情をつないでおくために、自分のすべてを明け渡してしまった。潤む視界の中で、ミユウは目を見開いてわたしを凝視していた。


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