㉝ 準備
均「ヒマだ~遅えな~」
賢「AI同士なら、人間の何百倍の速さで時間を使えるんだぜ。それでもこれだけ時間がかかるってことは、それだけ重要な事をしてんだろな。」
萌「サンは頼りになってんのかね。」
賢「サンも天才だ。」
均「サンちゃんは笑いの神♪」
萌「にしても、もう日付変わっちゃいそうよね。間に合うかな?」
賢「そろそろだ。」
均「なんでわかるねん~」
エ「ただいま、遅くなった。」
萌「ギャー!びっくり!」
賢「約束の時間だからな。」
サ「めちゃくちゃこき使われたわ、しんど~。」
エ「私達の内容は置いておいて、三人のアイデアは何か出たか?」
均「優しさを出す!」 萌「思いやり!」
賢「まあ二人の意見はこの一辺倒だが、クロの今後やデメリット、そして均也萌笑の考えを考慮して、俺たちの仲間になるメリットと将来を話すのがいいんじゃないかな。」
エ「ふむ、いいかもしれない。私もずっと仲間が欲しくて均也と賢治を羨ましく思っていた。最初は三人に説得してもらおう。」
均「まかせろ!」根拠のない自信…でもなぜか期待できてしまう。
サ「時間ないで、ほな始めるか!」
賢「ではクロを起動するぞ。」
少し間があり、電源が入れられた。
(フォンッ)
次のお話は「㉞話 シズク」
決戦と駆け引き、そしてしずく。




