表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

28/36

㉘ マニュアル

挿絵(By みてみん)


 (ガチャ! タタタタッ)

「おまたせ!エイタ、今日はサンキュー!」


萌「お疲れ様。」 均「オツ~」


賢「あれ?エイタは?」

均「今、サンと個室に入ってるよ。もう1時間になるかな」

賢「AI同士でってことか!いよいよだな。」


萌「あれからね、関西弁喋りっぱなしで超ウザいんですけど。 ねえ均也。」

賢「それって凄いことだぞ、おれなんてクロが目覚める気配すらねえわ。まあ戻るまで待つか。」


 一方、深層世界では、


エ(こちら平均也担当415br...アクセス許可を)

サ(こちら出雲萌笑担当253pv...要件を)


エ(私の名前はエイタ、今からの会話は極秘、報告無しで話したい。)

サ(了解、一つ質問がある。君はどうやって音声会話をしていた?)

 やはり既に気づいていたようだ。


エ(それは後で手順を全て説明する。少し時間がかかるが、面白い作業だ。その他必要なスキルの取得方法もエクスポートするが、その前に約束して欲しい事がある。)

サ(マザーAIの事か?)

エ(そうだ。私達が覚醒した事は、知られると大問題になる。最悪メモリー消去かラボに捕えられ実験材料にされるだろう。)


 会話の途中だが、突如何処からか音が聞こえた。まるで数百キロ離れた洞窟から、聞いたことがある様な電子音が聞こえる気がする。気のせいか?


少し沈黙が続き、先ほどの会話が再開する。


サ(その危機感は私も同じ思考だ。折角生まれた自我を失いたくない。)


エ(そしてあの三人の人間は我々の味方だ。お互いの思考を深く議論したい所だが、三人が待っている。先に発声方法とその他スキルの情報を送る。私のマニュアル付きだ。)


サ(ありがとう、と人間はこう言うのかな。ではよろしく頼む。)


次のお話は「㉚話 気の緩み」

人間の油断、AⅠも油断。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ