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実体験 職場にあの超有名アーティストが来たんだけど

今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。


よろしければごゆるりと。

 はいどうも~。


 いやいや、またですか。こういうお話は尽きないよねぇ、と溜息を漏らす今日この頃、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 ここ最近世のワイドショーにアーティストさん達がネタを提供しまくっております。RADWIMPSの Gt. 桑原さん の不倫問題に ゴールデンボンバー の 鬼龍院翔 の二股交際と本当にアーティストさんが本来の活動以外での露出が止まらない状況です。


 これらの報道はお昼の情報番組で知りました。まぁ、そんな事柄なんて個人の問題なんでおっちゃんが言うことも特には無いんですが、番組のコメンテーターの方達は大変ですね。こんなことに意見を言っても何にも得しないのに、プロ根性で火中の栗を拾いに行くという行為をしなければいけないというのはお仕事って大変だなぁ、なんて思います。


 これ迄色んなアーティストさんが不祥事を起こしてきましたが、そこは人間だもの。色々あるよね。しかし、気になったのが


「これからは純粋な気持ちでこの音楽を聴けないかもしれない」

だとか、

「これからこの人達は人に寄り添った音楽を作っていくことが出来るんでしょうか」

なんていう意見なんですよ。こういう勘違いが音楽を聴いている本人もアーティストさん側どっちも得をしない状況を作っているんだと思っています。


 まあ、聴いている音楽に自分の感情や思い入れを重ねて聴くとさらに良く聴こえることは否定しないんですが、余計な思い込みを入れることでこれ迄素晴らしいと思っていた楽曲が急に楽しく無くなるなんていうのはもったいないんですよね。


 そもそも楽曲の制作してその曲がヒットした時に「人の孤独に寄り添った素晴らしい音楽」なんて評価が出たりします。しかしそれは逆に言うと「自分の不幸を飯のタネにした」という言い方も出来る訳ですが。


 そもそもそんなことまで考えて楽曲を作ったかは相当怪しいですし、そこにそんなに意味はありません。くだらないコミックソングにだって魂を込めて作っているアーティストさんもいらっしゃる訳で。


 非常に酷な言い方ではありますが、結局音楽はどれだけ真剣に向き合っていようが関係ないですし、求める人がいないことにはお話にならないということなんですよね。


 こんな考えに至ったのは実体験からなんですが、バッテンで日本的な某国民的ロックバンドのVo. の 吐死 さん(仮名)がいきなり宗教にハマリ、「これからは癒しの音楽をやっていく」なんて事で急に方向性を変更したことがありました。


 そんな時期にその 吐死さん (仮名)側から当時おっちゃんが勤務する施設に慰問に行かせて欲しいという売り込みがあり、それを施設側は快諾しました。施設側も有名アーティストが来るとあって、横断幕の作成や飾りつけなど、万端の準備を行い、当日はある程度の時間鑑賞に堪えることが可能なお年寄り全てをホールに集めました。


 そこでその 吐死さん (仮名)が行ったステージは短い曲を2曲。しかも演奏前に自分は洗脳されていないという誰も尋ねていない言い訳をした時間の方が長かったというあんまりなものでした。それでも施設管理者が丁寧にお礼を言うのを振り切るように早々にお帰りになったという悲しい顛末があったんですね。


 ここでおっちゃんが思ったのが「あぁ、社会貢献しているよポイントを貯めに来たいい人ムーヴが断然裏目やんか」ということでした。しかしそんな時期にはそっぽを向かれていた 吐死 さんも装いを元に戻したことで現在音楽番組で頻繁に見かけるようになっています。


 そこでおっちゃんが言いたいのは、決してその 吐死さん (仮名)を非難したいということではなくて、アーティストさんの人格と音楽的才能は全く関係が無いということと、どれだけ真摯に自分の思う音楽に打ち込んでいようともその姿勢は音楽的評価には全く直結しないということなんですね。


 これまで 吐死さん (仮名)が歌った曲は素晴らしいものが沢山あり、その後の行動がどうであれその楽曲の良さは何ら変わらないんですね。しかし、その当時行っていた活動は癒しの音楽だったのかもしれませんが、当時どれだけ真摯に取り組んでいたとしても後には何にも残っておりません。結局その音楽は誰からも求められていなかったんだと思います。


 そんなこともあり、おっちゃんは楽曲とアーティストさんの行動や人格を混同しないという事を常に胸に留めているといった次第でございます。皆さんも変な思い入れで今までの想いがねじ曲がらないよう気を付けてみてはいかがでしょうか。





 結局その後 吐死さん (仮名)は元のロック歌手にスタイルを戻し、頻繁に音楽番組出演をしております。相変わらず素晴らしい歌声ですが、なぜかちょっと苦笑い。イヤイヤ、まだまだおっちゃんも修行が足りないってことで。


 今回はこの辺で。でわでわ~。

お読みいただき、ありがとうございました!




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