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この小説が面白い!調子に乗ってまたオススメ小説をご紹介してみた

今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。


よろしければごゆるりと。

 はいどうも~。


 急に秋だなぁ~、涼しくて色々と捗るわぁ~と心地よさげな笑顔を浮かべる今日この頃、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 急に秋めいてまいりました。過ごしやすくて良いですねぇ。洗濯物が乾かないのが難点ですが。それにしても秋といえば読書の秋ですよ。秋の夜長と言われますがこんな気候が良い時には素敵な本を読んで過ごすのも良いんじゃないでしょうかねぇ。


 そんなわけで今回はおっちゃんお勧めの小説をまた二つほどご紹介したいと思います。本来おっちゃんは一度読んだ小説は読みませんが、今回選んだ基準は複数回読み返した小説ということで選びました。一つ目はこちらです。


作者:有川浩

作品名:フリーター、家を買う。

出版社:幻冬社


 大人気作家 有川浩 の小説ですね。ニノ の主演でドラマ化もされた作品です。この小説は 有川浩が依頼を受けてから2ヶ月で書き上げたそうです。有川浩 はライブ型と自分で言っていますが、勝手に頭の中でキャラクターが動き出し、自分が考えていない動きも含めてそれをライブ中継するようにお話を書き上げるスタイルの作家さんです。


 内容はフリーターとして自堕落に生きる主人公が、母親の病気を切っ掛けに一念発起して、100万円の貯金をすることと就職をすることを目標に成長をしていく物語ですね。作中にはガテン系女子との恋もあり、思わずのめり込みながらも最後には心が温かくなる作品です。


 有川浩 の小説の素晴らしいところは何と言ってもキャラが本当に生き生きとしている所でしょうか。読み始めると凄く引き込まれますね。社会的な問題も孕んだお話で身近にある話に感じることも一つの要因かもしれません。


 お次はファンタジー系なんていかがでしょうか。


作者:上橋菜穂子

作品名:精霊の守り人(守り人シリーズ)

出版社:偕成社


 元々児童文学として発表された小説ですが、その広がりある世界観とそこで生きる人々の風俗が凄くリアルに描かれており、幅広い世代に人気となった作品です。


 ストーリーは主人公の短槍使いの バルサ を中心に紡がれる物語で主に バルサ は護衛を務めることから 守り人 というタイトルがついているものと思われます。血沸き肉躍るアクションあり、国家の中枢の暗闘や周辺諸国との争い、呪術師の怪しげな呪いなど従来のゲーム的西洋ファンタジーとは一線を画するものです。


 特に素晴らしいのが登場人物たちが食べる料理の数々ですね。材料も架空の野菜や肉を使っての描写なんですが、それはもう想像を掻き立てる表現となっておりまして、恐らく 上橋菜穂子 もどういう料理かということが頭に入っていたんだと思います。


 後に料理の再現をした本 "バルサの食卓" が出版され、実際に作られた料理を見て更に世界観が深まった気がしました。シリーズを通しての世界を構築する上で人々の生活にリアルさを加える素晴らしいスパイスとして機能しています。


 結局素晴らしい作品はドラマ化やアニメ化します。この二つはどちらも良い出来でしたのでどこかで配信しているかもしれませんね。皆さんもお気に入りの小説のマルチメディア作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。





 大体原作付きの映画のコケる原因は配役でしょうねぇ。人気のある人を役に据えて原作ファン以外も取り込もうと欲張った結果の原作を無視した俳優選びはご勘弁です。あと原作とストーリーが違うのは原作ファンに展開を読ませない為でしょうか。


 イヤ~ホント、余計なお世話。


 今回はこの辺で。でわでわ~。

お読みいただき、ありがとうございました!




少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、




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