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過去から今までのアニソンの時代的な流れを語りたい

今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。


よろしければごゆるりと。

 はいどうも~。


 最近めっきり体力が落ちております今日この頃、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。


 おっちゃんの勤務先にはバス停から職場の入り口に向かうまでに長い坂がありまして、仕事を開始する前からすでにバテバテでスタートしております。元々引きこもりの上にコロナの影響で更なる運動不足が重なり、加齢も上乗せして倍率ドン、更に倍ってな感じですね。


 まあ、ここで言いたいのはそんな体力ではなく、気力と言い換えてもいいかもしれませんが、以前は好きだったアニメを見るためには深夜起きているなんて言う執念があったんですけども最近はあまりそういう体力というか執着心が薄れてきましたね。まあ、ソシャゲのイベント消化や駄文を書くのがが忙しいこともありますが。


 そんなこんなで今回はアニソンをさかのぼって過去から現在に至るまでの傾向をおっちゃんなりに考えたものをお話ししながらアニソンのオススメをご紹介していければと考えております。


 先ずはアニソンの創成期ですね。無論アニメにはアニメ開始から主題歌が存在しますのでアニメの歴史はアニソンの歴史と言っても過言ではありません。しかし、当初のアニソンはあくまでアニメ本体の添え物というか、作品自体を盛り上げる一要素でしかありませんでした。


 当然当時の制作の方はその作品の世界観や当時の情勢を踏まえた上で作られていたんでしょうが、基本はアニメ自体が子供のものであり、とにかく分かりやすさを重視したものが多かったように思います。


 例えばタイトルや主人公の名前の連呼ですね。そんな中でも良い曲は存在しました。例えばこれなんかそうです。

昆虫物語 みなしごハッチ OP『みなしごハッチ』


一休さん OP

 懐かしいですねぇ。リアルタイムで見たことが無い人も夏休みの午前中なんかの再放送でご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。いい曲なんですが、ご存じの通り子供向けのタイトル連呼型ですね。




 しかしアニメが商業と結びついて経済的価値が出てくるとその商品になる物の印象を強く推す曲が増えてきます。いわゆるロボットモノや特撮モノですね。当時はおもちゃ業界も子供の数が多く盛況でしたので、ロボットの超合金や特撮ヒーローの変身セットなどが飛ぶように売れておりました。そんな中からこちらをご紹介。


 超電磁ロボ コン・バトラーV OP

水木のアニキが歌う名曲ですね。必殺技が連呼され、これにより超合金で遊ぶ時当時の子供たちの妄想力が飛躍的に高まりましたね。


 宇宙刑事ギャバンOP - YouTube

串田アキラ が歌う名曲ですね。後の色んな作品に登場する〇〇時空なんていう謎空間はここから来ています。




 他方、子供対象だったアニメが男の子一辺倒ではなく、女の子向けの作品がグッと増えたのもこの時期じゃないでしょうか。もちろん以前からもありましたが、一気に密度が上がった気がします。これ覚えてます?


 ラ・セーヌの星OP

女の子向けヒーローモノです。当時は何故かフランス革命時代が好んで題材として使われていました。


 魔法のプリンセスミンキーモモ OP1「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」

何作も作られた魔法少女モノですね。こちらも変身セットがバカ売れしましたね。これが現在のプリキュアシリーズに脈々と続いていくとはお釈迦様でも気が付くまい。





 また、この時代からアニソンが後の時代に残るような曲として認識され、アニソン歌手というジャンルも出来てきたように思います。まあ、おっちゃんは当然男だったので、水木一郎・影山ヒロノブ・串田アキラの3人は外せませんね。この3人の名曲をそれぞれどうぞ。


 マジンガーZ OP

解説する必要もない 水木一郎アニキ の名曲ですね。もちろんこの曲は海外でも大人気ですよ。


 影山ヒロノブ~夢光年

影山ヒロノブ も数多くの歌があります。しかし、おっちゃんが1曲出すとしたらコレですかね。


 疾風!ザブングル

串田アキラ はどれにしようか迷いましたが、結局ザブングル一択で。w




 しかし、徐々に子供向けアニメから大人の鑑賞にも耐えうるアニメが登場します。それに伴って主題歌も大人を意識したものになってまいります。どうぞ。


 ルパン三世 第2期主題歌

第1期の方がさらに大人を意識したものでしたが、こっちの歌が好きなもので。w


 スペースコブラ OP

今見ても新しいですね。特にキャラクターが着ている衣装なんて当時は時代を通り越して早すぎるものでしたね。楽曲も凄く大人を意識しておりますね。




 そしてアニソンはさらに進化を遂げ、新規参入時代を迎えます。


 銀河鉄道999 ゴダイゴ

今ではアニソンを一流アーティストが歌うことは珍しくありませんが、当時は非常に画期的でした。やはり、一般の歌謡曲よりも一段低く見られていたんですね。しかし、この新規参入がアニソンの地位を高めていくことになります。


 Cat's Eye OP

杏里 が歌うこの曲は大ヒットしましたね。当然アニメも子供から大人まで夢中になりました。この辺から当時の一流アーティストがアニソンを歌ってもおかしくないという認識が定着致します。


 例外として勿論この曲が挙げられます。どうぞ。

いなかっぺ大将 OP

一流演歌歌手 天童よしみ ですね。当時はそこまで売れていたわけでは無かったんだと思いますが。w




 そして一流アーティストの参入が進み、アニソン歌手と一般のアーティストとで少ないパイを奪い合うようになり、競争は激しくなります。その上で更に競争を激化させる要因が浮上致します。


 それが 萌え の概念ですね。もちろん以前の作品から人気キャラクターへ強い執着を持つ人はいましたが、それを逆手にとってキャラ推しを前面に出すアニメが多くなってきました。声優が主題歌を歌うことがセットになっているような作品ですね。


 サクラ大戦 主題歌 「檄!帝国華撃団」

声優が歌うアニソンは多くありますのでどれにしようか迷いましたが、とりあえずこれで。声優の横山智佐 が歌っております。ゲームが原作ですので無論キャラ推しアニメですね。



 そしてアニメという狭い世界の中の激しい競争はまるで蟲毒のような恐ろしい内部抗争を経て色々なジャンルに分かれての棲み分けがされるようになります。例えばこんな方々です。


 水樹奈々

高い人気と歌唱力に支えられた超越型ですね。ジャンルと飛び越えて歌手優先で選ばれる存在が出てきました。水樹奈々 はその象徴と言える存在ではないでしょうか。


 Ali Project

 世界観をダーク限定に強く印象付けて、この傾向の楽曲だったらこの人だろうと思わせる特化型ですね。こういうアニソン歌手が各ジャンルごとに存在するようになりますね。ALI PROJECT は職業で言うとアサシンですかね。


 化物語 OP2 帰り道 八九寺真宵(CV.加藤英美里)

 萌え特化型ですね。キャラ特化と言えるかもしれません。こちらは声優さんが主体です。化物語はいいですねぇ。大好きです。



 そして最終形態がいまや国民的歌手になったこの方です。


  LiSA 紅蓮華

もうアニソンの領域を超えて逆に一般のロック歌手の領域へと活動範囲を広げております。




 このように時代と共にアニソンはジャンルとして大きくなり、ジャンルの垣根を超えるような楽曲も出て来てその内、ロックのジャンルみたいにボーダレスになって来るかもしれません。


 それでもアニソンはやはり多くの人の中で特別なジャンルであり、これからもしっかりとした一つのジャンルとして進化し続けて行くでしょう。みなさんもアニソンをオタクだけのものと思わず、曇り無き耳で聴いてみてはいかがでしょうか。




 と纏まってるんだか纏まってないんだか分りませんが、おっちゃんがアニソンに対して思っていることを纏めたものが以上となっております。もちろんアニオタではないので詳しい方には異論やツッコミどころ満載かもしれませんし、大事な曲が入っていないという事があるかもしれません。


っていうか、今まで一つしかコメントもらったことがありませんが…。orz


今回はこの辺で。でわでわ~。

お読みいただき、ありがとうございました!




少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、




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