山本正之の "ライスシリーズ" のススメ
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。
よろしければごゆるりと。
はいどうも～。
人生楽しみが無いと生きていけない訳では無いけどそんな人生は嫌だなぁ、と思う今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
やはり人生には潤いが必要ですよ。ｗ 人によってそれぞれ違うと思いますが。いったん成功した方なんかは、次に何にモチベーションを求めるかということに頭を悩ますんじゃないでしょうか。
一旦売れてしまって、そこからモチベーションが低下し、あっという間に消えていくなんてことがよくあります。やはり活動を長く続けるには何か楽しみを付加価値として付けないと無理ですよね。これはアーティストさんだけではなく漫画家さんにもあると思います。
そんな中、かなり長く活動をされており、その活動の中で自分のライフワークを見つけ、それを楽しむことでよりほかの活動に励むことが出来るといういいサイクルをもった方達も存在します。
例えば、漫画家の 柳沢きみお 先生です。代表作としてはドラマ化された ″特命係長 只野仁″ などでしょうか。売れっ子漫画家さんなんで凄く大変な毎日を過ごしているんですが、彼が連載している雑誌が廃刊になっても他の雑誌に移って連載を続けている作品があります。それが ″大市民″シリーズです。
この ″大市民″ シリーズは掲載紙を変えて２５年以上も連載が続いています。恐らくじぶんを投影した作家の主人公がお金を使わずともいかに幸せで満足感に満ちた生活を送るかという話になっています。
柳沢きみお 先生はこの作品を書くことをライフワークとして楽しむことで他の仕事にも高いモチベーションで取り掛かれるんじゃないでしょうか。
これがアーティストさんということになると、この方が当てはまるんじゃないかと思うんですよね。ヤッターマンシリーズで数多くの楽曲を発表した 山本正之 さんです。彼は自分がデビューして成功する以前の貧乏生活を多く楽曲として発表しております。
その頃の貧乏だったけど楽しかった時代をアルバムに残すように作品にすることをライフワークにし、そこで蓄えた英気を持って他の仕事に取り掛かったのではないでしょうか。
その中でも特筆すべきはシングル文庫として発表された ″ライスシリーズ″ です。とりあえず並べると、
涙のカレーライス
笑顔のハヤシライス
想い出のハヤシライス
遥かなる日本酒ライス
王様のカツライス
はばたきのチキンライス
花嫁チャーハン
友情のハムライス
タイトルだけ見ると何のこっちゃ？って感じなんですが、これがとても泣かせる歌なんですよ。なんてことは無い歌詞なんですがじわじわと面白さがこみ上げてきます。カレーライスと比較した時のハヤシライスの不遇さを歌ったりと中々味わい深いものもあります。
山本正之 さんの歌の魅力は聴いている時は特に何も感じないんですが、ふとした瞬間に思い出して クスッ っと笑ってしまう所だと思います。それで不思議と心が温かくなるんですよ。
こういう歌が日々のモチベーションを上げてくれるんだと思います。皆さんも自分がホッとする音楽を聴きながらコーヒーでも味わってみてはいかがでしょうか。
おっちゃんの一番の楽しみはソシャゲと音楽ですが、エッセイを書くのも非常に楽しんでおります。これを読んでくれている方にとって少しでも暇潰しになっていたら嬉しいなぁ。ｗ
今回はこの辺で。でわでわ～。
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