終わらない物語が欲しかっただけなんです。後悔してます。でも反省はしない。
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。
よろしければごゆるりと。
はいどうも~。
終わらない夢もありませんが、終わらない悪夢もありません。日々事態が好転する日を気長に待つ今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
おっちゃんは昔から割と本が好きでしたが、高校生くらいからラノベのはしりみたいなものを知り、そこからはずっとファンタジー小説をこよなく愛しております。
銀河英雄伝説、化物語シリーズ、魔法科高校の劣等性、その他数多ある素晴らしい小説の数々。日々の無聊を慰めるにはうってつけのものですね。
しかし、小説はもちろん人が書くものなので終わりが来ますし、新刊が出るまでの待ち期間もあります。読んでいた物語が止まってしまうというのはとても悲しいことです。そこで少年だった頃のおっちゃんは思ったものです。
終わらない物語はないものかと。
現実的にはもちろんありませんし、結末のない物語なんて面白くもなんともないんでしょうけども絶え間ない物語を望む心というのはずっとありました。そこでその理想に一番近かったのがグイン・サーガ だったんですね。作者は 栗本薫 先生で、現在147巻まで出ております。
グイン・サーガは記憶を失った豹頭の戦士が戦乱の世にいきなり現れ、幾多の困難の後に大国の王となり、それまでに出会った人達と助け合ったり対立したりする冒険小説かつ人間群像劇ですね。
同一作家が同じ作品を書いている巻数ではギネス記録も持っております。物語は非常に面白く、読み始めた頃はこれだ、と思いました。しかし、それでも到達点には行ってしまうもので最新刊を待つ日々になってしまいました。
作者の 栗本薫 先生は非常に筆が早い方で、非常に多作なことでも有名です。グイン・サーガもちゃんとした小説なんですが、3か月連続発刊なんてこともありました。
グイン・サーガ以外にも名探偵伊集院大介シリーズやぼくらシリーズなど人気作品を多数抱える売れっ子作家ですし、自分の作品を舞台化して監督を務めたり、バンド活動をやっていたりと多才な方でもありました。
しかし、生き急いだこともあるのかもしれませんが、2009年56歳の若さですい臓がんによりお亡くなりになっております。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご本人が執筆したのは130巻までとなっております。その後は遺志を継いだ複数の作家さんが物語を発表している感じですかね。
このように悲しいことですが、終わらない物語はありませんでしたが、他の作家さんに遺志を継いでもらって物語が続くというこのに関してはまだまだ続く物語なんじゃぁないでしょうか。皆さんも永遠を探して旅立ってみてはいかがでしょうか。
緊急事態宣言が解除されたものの気が抜けない日々が続いております。気兼ねなく出かけられる日が早く来ることを心から願っております。それまでの暇つぶしとしておっちゃんのエッセイでも最初から読んでみるのはいかがでしょうか。w
今回はこの辺で。でわでわ~。
お読みいただき、ありがとうございました!
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