古きを温ねて新しきを知るとは申しますが
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。
よろしければごゆるりと。
はいどうも~。
いやー、古いからといって今では価値がなくなるってものではないですよね。時がたつことで余計なものがそぎ落とされて真の価値が現れることがあると思います。そこを何とか金儲けに出来んもんかと不埒なことを考える今日この頃、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昔々、おっちゃんが小学生の頃、温故知新と聞いてウ〇コチ〇チ〇 と嬉しそうに叫んでいた清水君は今も元気でしょうか。小学生って何であんなにウ〇コネタが好きなんでしょうかね?
ちなみに彼は他力本願を ハルク・ホーガンとインプットしていました。今はさぞかし立派な大人になっていることだろうと思います。
で、話は戻りますが、古いものとレッテルを張られ、それでも良いものを世に出し、5年の歳月をかけて歌をヒットさせた方の話です。それがかの有名な 阿久悠 氏です。
阿久悠 氏は1960年代後半から1990年代の長きにかけて数々のヒット曲の作詞をされた超大物作詞家です。代表曲をいくつか挙げてみましょう。
“また逢う日まで“ 尾崎紀世彦
“勝手にしやがれ“ 沢田研二
“UFO“ ピンクレディー
“雨の慕情“ 八代亜紀
“ジョニィへの伝言“ ペドロ&カプリシャス
“熱き心に“ 小林旭
“もしもピアノが弾けたなら“ 西田敏行
まだまだありますが、手が付かれたのでこの辺で。もう名曲のオンパレードですね。しかし歌謡曲の世界は移り変わりが激しいもの。逆にこれだけの期間活躍されていることの方が驚きです。
しかし、1980年代から徐々にニューミュージック路線が主流となり、時代の波に押し流されて行きます。現役で活動していても過去の人扱い。それはとんでもなく屈辱な日々だったと思います。
しかし、そんな中でもあきらめずに阿久悠 氏は作品を発表し続けました。そしてこれだという作品を生み出します。ですが音楽市場は最初はその作品にまったく反応しませんでした。
そんな中でも自分の作品のクオリティーを信じてこの作品を自力で売り出し続けて5年の時をかけ、ようやくヒットした曲。それがこちらです。
河島英五:時代おくれ - YouTube
白鶴酒造のCMに使われた曲ですね。時はバブル。トレンドを追うことが当然とされた風潮の中、
“時代遅れの男になりたい“
と歌った歌です。発表した1986年には4万枚しかセールスは伸びませんでしたが、1991年に阿久悠 氏を特集したTV番組で流れたことを契機にTV局に問い合わせが殺到し、大ヒットとなって 歌った 河島英五 氏も紅白歌合戦に出場しています。阿久悠 氏の力を時代が再認識させられたんだと思います。
阿久悠 氏が古きを知り、新しい物を生み出したことが発表から時を経てになりますが、評価される。移り変わりが激しい音楽の世界では本当に稀有なことだと思います。
今となってはこれも懐メロになると思いますが、皆さんもこのような背景に思いをはせて曲を聴いてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに現代でも小学生は下ネタ大好きです。みなさんもおっちゃんと一緒に童心に返って、うんこ漢字ドリルをやってみませんか?
嫌? デスヨネ~。
今回はここまで。でわでわ~。
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