歌詞をちゃんと見ながら音楽を聴く人たちへ
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。硬いお話からクッソネタまで幅広く色んな所が硬かったり柔らかかったりする筆者が書いております。
よろしければごゆるりと。
はいどうも～。
昔ってレンタルでCD借りると歌詞カードが付いてなくて、間違った歌詞のまま曲を歌って、カラオケに行って初めて歌詞を知るなんて珍しくなかったよなぁ、と昔に思いをはせる今日この頃、
みなちゃま いかがお過ごしでしょうか。
今はYouTubeとかストリーミングとかで歌詞がもれなく分かる親切設計の曲が多くなりました。楽曲を発表する側としては少しでも制作の意図が伝わるようにということでしょうし、聴く側としても感情移入しやすいのかもしれません。
しかし、変に歌詞を見ないで曲を聴いていた方が音楽自体がスッと心に入って来るって言うか変に構えないで音楽を楽しめる場合があると思います。初見の曲に歌詞を目で追う作業がないからかもしれません。
逆に言うと、最近は歌詞が見えるのが当たり前すぎて歌詞のイメージに音楽が引っ張られてるのではないかとも思っています。
元 THE BLUE HEARTS 、現 ザ・クロマニヨンズ の Vo. 甲本ヒロト がこのようなことをおっしゃっておられました。
「今の人たちは歌詞を見すぎている。昔は歌詞のよく分からない洋楽を普通に歌っていたし、明日世界が滅ぶ、お前たちに明日はない とかいった歌詞の曲でも分からず聞いて朝元気になって学校に行ったもんだ。」
これは一つの真理だと思います。歌詞が日本語でも字面で突き付けていなければより聴き手の解釈が広がると思うのです。便利になりすぎて余白が無くなっている典型ですね。
先入観無しに聴くことが出来ればこそ空耳ソングなんてモノが存在するんでしょうねぇ。皆さんも一度初見の曲を歌詞を見ずに聴いてみるのはいかがでしょうか。
だからカラオケで歌詞間違えんだよって？ いや、それは言い訳しようもございませんデス。でもカラオケはパッションですから！ （意味不明）
今回はこの辺で。でわでわ～。
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