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武装世界  作者: 風雷
序章武装歴史
4/4

伊邪那岐

今回も序章です。

私の日記を以下に書くものとする。

「都賑わえど隅暗し

暗闇続く日本長し

日本賑わえど世界暗し

何時世界平和安穏来たる事か」

これは、私が唄った詩である。

私は先ず島を造り生物が暮せる自然を造る。

生物の柱を造るため「伊邪那美」を私の妻にした。

妻と交わすことで色々な柱が産まれた。

ある日、妻と会話中に火神が産まれたが、妻は「黄泉の國」に行ってしまった。

私は、毎日毎日悲しんだ。

日に日に妻に逢いたくなる気持ちが出てきた。

もう耐えられない。

逢いに行くことにした。

黄泉の國入り口までもう来てしまった。

[黄泉の國は、死人が行く場所のこと]

入り口の扉から覗こうとしたとき妻の声が聞こえてきた。

「旦那様、良く来られました。良く来られました。」

「お前の顔を一度でいいから見たい。」

「旦那様、今は此処から出ることができませんので少し待って下さい。」

私は、待ったが、待ち遠しくなってきてとうとう「約束」を破ってしまった。

私がみたのは、妻の姿をした鬼であった。

妻の姿をした鬼は、

「よくも、私を見ましたね。」

私は、来た道を走って戻っていた。後ろを見れば、妻の姿をした鬼が私を追いかけていた。

高天原に出たときに私は、大きな岩を道に塞いだ。

妻の姿をした鬼は私に向かって

「よくも、よくも、私の姿を見ましたね。貴様が作って来た者たちを破壊する呪いをかけてやろう。せいぜい耐えてみよ。」

と言い、姿を消した。

その後、

私は、近くの水辺で身体を清めた。

清めたとき、3つの柱が産まれ名を

「天照大神・月読命・須佐之男命」とつけた。

この3柱に、前日のことを詳しく話、私は呪いを封じるために準備をしたいので3柱に

「天照大神は、この国・高天原を。月読命は、月を。須佐之男命は、大海を守護し、それぞれ納めよ」

と命令した。

1か月後のある日。

大海が荒れ、呪いが始まった。

私は、封じるための対策を考え中であった。

「呪い」は通称「妻の呪い」とする。

封じるための対策が完成したのは、高天原に「妻の呪い」が来る頃であった。

天照大神が「天照・天地開闢」の技の後、

私は、

「我、神を制する者成り。此手に『妙法村正』成り。此の村正、炎の闘志志とし、呪い封じる為、三重・・・」

と言い呪いを封じた。

その後、

私は、「槍の祖」として弟子が出来たが、「槍の奥義は、なんだ」と聞く弟子が増えた。

私の槍の奥義は、悪を封じる技→「悪鬼村正」が槍の奥義である。

妻の呪いを封じたのもこの「悪鬼村正」である。

・・・・・・・・・・・・私は、弟子を持ちすぎたようだ。

少し、私は眼を閉じよう。

(この後に続く文章はなかった。)

今回も読んでいただきありがとうございます。

どんなコメントも受け付けます。

頑張って投稿しますので、あたたかい目で見守って頂くと幸いです。

作者より

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