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魔女と言われた男  作者: まつこ
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活動日誌

「さて、水は木を切れば出てくるのがあって良かったが・・・一先ず町を探したい・・・

もう一人でこの生活は寂しいぞ」


ウィンドウには現在のバッグ内のアイテムが表示されているが、探索に何日も掛けてた為

在庫があり得ないほど増えてしまった。

もう薬局か雑貨屋でも始めれる勢いだww。

ベッドも収納出来るのかと試した所、収納に関して上限は無いようだ。

このバッグは非常にありがたい。


「マップをこの近郊半径1キロ辺り位で表示してみるか」


マップの方もスマホの万歩計の距離と比べてみて大体の距離も解かって来た。

現在は半径1キロを汲まなく散策したが、動物も人も生き物は見当たらない。

今日からはベッドを持って行き、街まで地道に歩いて探そうと思う。


「一先ずマテアまで頑張って行ってみよう。そこで聞き込み開始だ」


街まで凡そ2日弱。それまで採取もしこの世界の情報を少しでもウィンドウから取れれば良いが・・・

異世界に来て、誰も助けてくれず、この世界の常識やルールも解からず

帰り方さえ解からない現状では、この世界を知ってどうするか考えるしかない。


「て言うか、店や親とか心配してっかなぁ・・・借りてた店の服も返してないしなぁ・・・

親には全く連絡もしてなかったから心配してないかww」


大学出て就職出来ず、どんな仕事かも言えず、心配と言うかお小言を貰うのが嫌で何も報告してなかった。

自分が消えた事も気づかないで終わりそうな親に申し訳ない・・・


「まぁどれ位で帰れるか解からんが、買えれたら親孝行でもしとくか」


最近独り言が増えた気がするが、何とか目標の距離を歩いた。


夜、ベッドを取り出しバッグから動物避けの薬をベッドの周囲に撒いてからベッドに横になった。

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