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魔女と言われた男  作者: まつこ
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ウィンドウ操作を学ぶ

途方に暮れ現実逃避しようが、腹は減る。

とりあえず近くの木の上に木の実が成っているのを見つけ、それを取ってみる。

見た目はマンゴーの様な感じではあるが・・・

手で割れないので、裁縫道具から鋏を取り出し片刃で切り込みを入れてから割ってみる。



中身は真っ赤でグロテスクだが、少し味見をしてみると非常に甘い。

やっと食事に有りつけ、その実を3個程食べてみた。



お腹も落ち着き、自分自身も人心地つき改めてウィンドウを開いてみる。


「名前に年齢、称号。後は・・・」


画面をスクロールさせていくとそこには

『魔女』と記されている。


「そこは魔法使いじゃないのかww」


魔女と記されている所に指をタップさせてみると、その詳しい内容が表示される。


『魔女・・・アイテムより、様々な薬・魔法を練成させる事が出来る。

また、威力・効能は錬度により多様に渡る』


とある。


「念じれは魔法が使える訳とちゃうのかい!よく見る本は念じたり、直ぐに使えると言うのに・・・

あってもあんまり使い方解からんなぁ・・・」


一先ずアイテムの欄をタップしてみると、様々な薬や鉱石と思われる物、その他にも鍋や服、

刀に包丁等何故か良く解からない物まで持っている事になっている。

ベッドの上の服を片付ける事も出来るのかと思い、ウィンドウと服が被る位置に表示させると

『アイテム収納』と言う文字が表示された。

それをタップすると、ベッドの上の服のみが消えていた。


「ふむふむ・・・何となく使い方は理解・・・後は明日以降マップやアイテムを使って

この森を打破しよう」

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