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記憶機録  作者: 遠馬その
1/5

記憶機である彼女達を中心とする登場人物たちの独白を辿りながら、事柄の全貌が見えてくる形式です。

基本的に一話一話キリの良いところで終わります。


※(2012/8/22)

話の流れとして将来的に残酷描写が含まれることになる予定ですので、

「残酷な描写あり」「R15」のタグを付けさせていただいています。

 例えば、それがただの『失敗』と言い切れる程度のものであったのならば。


 例えば、あれがただの『損失』と。

 例えば、ただの『気紛れ』と。

 例えばただ『許可が下りなかった』、『欠陥が見受けられた』、『危険性が認められた』のであれば。


 例えば、

 例えば、


 例えば――


 例えば、彼女アレの性能に、少しでも、ほんの少しでも『歪み』があったのならば、私の罪悪感も薄れたのかもしれない。

 もっとも、そんなにたくさんのifは起こり得ないのだが。

 起こり得なくとも。





 お願いだ。君を呪おう。だから、忘れないでくれ。

 この呪いがきっと君を永らえさせる。そう信じている。


私達にんげんを、許さないでくれ」








少しずつ進めていきます。

よろしくお願いします。

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