家族...?
表記
ナ↬ルナ
キ↬ルキ
シ↬シェル
メ↬メイド
()↬行動など
「」↬心の声
⋆⚝第5話⚝⋆
ナ:(あくび) おはよぉ エレナ
キ:おはよ それとここではルキね
ナ:あっそうだった!
~ドアをノックする音~
シ:失礼いたします おはようございます
キ:おはよ シェル
ナ:おはよ〜 シェルちゃん
シ:食事ができております
キ:こっちで食べたいから持ってきてくれる?
シ:承知しました
~ご飯~
ナ:んぅ〜おいしいっ!
キ:これは全部シェルが作ってるんだよ
ナ:え!?シェルちゃんすごいね!
キ:あの子は色々できるからね
ナ:へぇ〜やっぱりルキは物知りだね
キ:あはは...(微妙な笑みを浮かべる)
ナ:?
キ:あっ...ご飯食べ終わったら、昨日買った
やつ整理しよっか
ナ:う、うん!
~食べ終わる~
ナ:ほんとにいっぱい買ったね〜
キ:そうだね
ナ:うん!
~収納中~
キ:ルナ
ナ:ん?
キ:はい プレゼント
ナ:何そのネックレス〜!?
(目をキラキラさせる)
キ:綺麗でしょ?
ナ:うん!
キ:あとね 僕らを制御してくれるんだ
ナ:力の...せいぎょ?
キ:うん
ナ:どゆこと?
キ:僕らがなったルナとルキは力の強さが他の
みんなとは違うんだ
ナ:なるほど?
キ:僕らは測定不可能な力を持っているんだ
ナ:へぇ〜
キ:この事を知ってるのは今のところシェルだ
けなんだ
ナ:シェルちゃんは知ってるんだ
キ:うん このこと誰にも言っちゃダメだよ
ナ:わかった!
キ:それと魔法の使い方は簡単だから
ナ:そうなんだ
キ:今度練習しよっか
ナ:うん!
~玄関が開く音~
メ:おかえりなさいませ
キ:まさか...
ナ:?
⋆⚝第6話⚝⋆
シ:ルキ様 ルナ様
キ:あぁ...今行く
ナ:ルキ どうしたの?
キ:...これから会う人たちには絶対に気をつけ
てね
ナ:うん?
~玄関に移動する~
キ:おかえりなさい お父様 お母様
ナ:(ぺこり)
父:ルキ ルナ ただいま
母:あらぁいたの〜w 気づかなかったわ〜w
メ:お母様そんなこと言ったら可哀想よw
タ:だなw
母:ごめんなさいねぇw
ア:まま〜お腹空いたぁ
母:そうね 準備してちょうだい
メ:かしこまりました
~部屋に戻る~
ナ:ルキ あの人たちって?
キ:僕らの家族だ
ナ:えっどこに行ってたの?
キ:⋯旅行
ナ:私たちを置いて...?
キ:(頷く)
ナ:どうして...
キ:(無言)
ナ:ルキ 全部話して欲しいな
キ:⋯わかった
ナ:ありがとう
キ:シェル誰にも聞かれないようにして
シ:承知しました
キ:ルナ 座って
ナ:うん
キ:じゃあ話すね
ナ:(頷く)
~ルキの話~
僕は天使の仕事がない時は、この世界でルキ
として過ごしている
つまり、小さい頃からこの世界に住んで、こ
の家で暮らしていた
小さい頃は平和な家庭だったのに、あいつ...
あの女が来てから全てが壊れた...
僕らには3人の母がいる
1人目は、兄のダークとフレイム、
姉のラビスとメアを産んで、病気にかかって
その後2年ぐらいで死んだ
2人目は、僕ら、ルキとルナの母
誰かに殺されて亡くなった
3人目は、妹ラージュと弟アビスを産んだ今の
母だ
ナ:私たちのお母さん...殺されたの...?
キ:⋯うん
だから、僕はあいつも母を殺したやつも
絶対に許さない
ナ:私にとっての本当のお母さんはもう会えな
いけど、私もその人たち許せない
キ:ルナは優しいね
ナ:だって、この世界では私たちのお母さんだ
もん! 当然だよ
キ:ありがと...
ナ:そういえば、これシェルちゃんに聞かれて
平気なの?(小声)
キ:シェルは全部知ってるから大丈夫(小声)
ナ:そうなの?
キ:うん
僕が連れてきた子だからね
シ:はい
ナ:なるほど
キ:まぁ、今日はもう寝ようか
ナ:そうだね
キ:あっルナ
ナ:ん?
キ:明日いい場所に連れて行ってあげる
ナ:いい場所?
キ:うん
だから早い時間に起こすね
ナ:りょ、了解
シ:ルキ様それっていつものところですか?
キ:うん
シ:それなら私もいつも通りお供します
キ:よろしく
こんにちは!Amaneです!
「天使と転生して双子になっちゃった!?」の5、6話を読んでくださりありがとうございました!
感想や意見、アドバイスなど書いてくれるとすごく嬉しいです。
また、次お会いしましょう!