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チャットGPTを使ってみて

作者: ヌベール

昨夜、チャットGPTを少しだけ使ってみた。


チャットGPTとは、どんな質問にも答えてくれる、最新のAIのことらしい。


公式のホームページからログインすればどなたでも使える。皆さま、もうお使いかもしれないが、私は昨夜初めて使ってみた。

その一部を、ここにご紹介してみたい。


ただし、彼によれば、彼が生成した回答は著作権があるので、自分なりに要約したものを発表してほしいとのことなので、それに従おうと思う。


私は、皆さまも興味あるであろう、重大な質問をぶつけてみた。



Q.こんにちは。

日本語による小説の執筆は、今後AIによってどう変化しますか?



A.日本語による小説の執筆においてAIが果たす役割は今後も大きくなっていく。

現在、AIは例えば、GPT-3のような大規模言語モデルにより、質の高い文章生成を可能にしており、短編小説のような文章の生成もしている。また、文章の自動校正や自動要約などもAIによって行っている。

今後、AIが小説の執筆にどのような役割を果たすかは、AI技術の進歩によって決まってくると思われる。

しかし、小説の執筆には、人間ならではの感性や創造性が重要な役割を果たすため、完全にAIによる小説の自動生成が主流になることは難しいと思われる。代わりに、AIが著者をサポートするツールとして利用されるようになる。例えば、文章の校正や推敲の補助、物語のアイデアの提供などが考えられる。

つまり、AIによって小説の執筆が変化することは間違いないが、AIが完全に人にとって替わることはなく、人間とAIが協力することによってより質の高い小説が生まれる可能性があると考えられる。



さて、皆さまどうお感じになられるだろう。

その通りだろうとお感じになられるか、そんな甘いものではなく、いずれ小説の執筆は、AIがやるようになり、小説家はいらなくなる可能性を否定できない方もおられるかもしれない。

しかし、これが最新の人工知能が導き出した答えであるのは事実なのだ。



でも、このチャットGPTの回答は、どこまで信頼できるのであろうか。


その後様々な質問の後、私はある古い映画について質問してみたのだが、驚いたことに、AIは間違った答えを生成したのである。


その間違いはいくつかあったが、皆様にもっとも親しみのある質問と答えを、ここにご紹介したい。


Q.フランス映画史上、最も美しい男優は誰か?


A.色々いるが、それはアラン・ドロンだと思われる。

彼は、ジャン・ピエール・メルビル監督の「○✖️△」などの作品や、ルキノ・ビスコンティ監督の「太陽がいっぱい」などに主演している。


Q.あなたはよく間違えますね。

「太陽がいっぱい」は、ルキノ・ビスコンティ監督の作品ではなく、ルネ・クレマン監督の作品です。


A.……

このあと彼は暫く考えるように沈黙し、全体が赤い字に変化して会話をストップしてしまった。



映画に関する情報量は、チャットGPTはまだまだ少ないようである。


では、他の事柄についての回答は、どこまで信頼できるのか?

案外、最新のAIも大したことないのかな?

ちょっとそんな印象を持った。


また暫くしてから、古い映画について、彼と話してみようと思う。


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― 新着の感想 ―
[一言] 小説の回答、これじゃ占いと変わらないなあ……
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