来なくていい奴らが来ちまった、やだなー
時が空いてしまいました。読んでいただけたら嬉しいです。
ギルドに登録して活動するということはお控えください。
「ロイドさんは、大変な誤解をなされています、、私はそのような高貴な生まれでも身分でもありませんよ、私はただの軍人上がりですよ。私が、ここに来たのは魔物という厄殺に対して抗う力を提供せんが為、そして私達自身は、ギルドという組織によってギルドの名の下に身分の保障と自由の保障が欲しかったのです。我らは、帰るすべを失った異邦人なのです。納得いただけませんか???」
「他国の方達だとは思っていましたが、帰るすべを失った、魔物に抗う力を持つ者ですか、にわかには信じられません。そして魔物に抗える力とは、いったいどのような力なのでしょうか??」
「そうですね、確かに信じられないでしょうね、ただ初めから信じて頂く為にその力をお見せするつもりでおりました、見ていただけますか???この国に有るナイトオブゴウレム騎士団、この国の守り神と呼ばれていますが、あれをはるかに凌駕する力を持っています。大きさもあれくらい有る大きな物なのでなかなかお見せしづらいのですが、どこかいい場所をご存じないですか???」
「見るだけならギルドの訓練所でいかがでしょうか???」
「構いませんよ、ただ日を改めて、焦土にしてもいい広い場所を提供してください。それぐらいの攻撃力をお見せしないと信じられないでしょうから。宜しいでしょうか???」
「焦土とされるのですか、解りました、後日ご用意致します。ただ、それを拝見していいのは私だけでしょうか???できれば他の者もお願いしたいのですが。」
「そうですね、いろいろと根回しや付き合いも有るでしょうし構いませんよ、ロイドさんが見せた方がいいと思う方達をお連れください、ただ本当に危ないので最低限にしてくださいね。では訓練所に行きましょうか。」
「解りましたご案内します。」と言い部屋を出て途中に有る事務所に立ち寄り職員達に訓練所を無人にして立ち入り禁止にするように指示を出しついでにギュンターとキャサリンに大至急、訓練所に来るように指示を出す。「私、一人では誰も信じませんから」と笑いながら私達に答えた。その後階段を下り、受け付けを抜けて酒場の横を通って突き抜けると大きな闘技場に出た。
「ここ訓練所だったんですか???私、来る時えらく立派な闘技場が有るなと見ていました、正面口は別に有りますよね!!!」
「そのとうりです大会や催しの有る時などは、闘技場として使われます。住民サービスですよ。」「「お待たせしました」」とギュンターとキャサリンがやって来た。
そして「訓練所の立ち退きと封鎖は終わりました」とギュンターが答えた。「で、何が始まるんです」
「驚くことですよ。キャサリンさんも気をしっかり持ってくださいね、始めます。」[アルテミス、聞こえてる???](聞こえてるし見えているわ)[じゃ、デストロイヤー何機いける](10幾いくわ)同時に空間が歪みデストロイヤー級マーダーマシンが、にじみ出るように10幾現れた。それを確認してして後ろを振り返ったらギルドの3人が、腰を抜かして、座り込んで震えていた。
「ロイドさん!!!しっかりして下さい、私、言いましたよね、ナイトオブゴウレムをはるかに凌駕し魔物に抗える力をお見せすると!!!これらが、その一部です。そしてギュンターさん、キャサリンさん驚かしてすみません、悪戯が過ぎましたね。」10分ぐらいそんな状態が続きやっとまともになった後、2人から質問攻めになったが、ロイドさんに説明を振った。邪魔くさいからね。
「少しだけ説明をさせて下さい、この機体の名前は、デストロイヤー級マーダーマシン通称デストロイヤー、遠距離特化、火力特化型です。代表的な使い方として攻城戦、都市殲滅戦、拠点防衛戦などに使われます。火器の種類は多く用意されており、使用目的により変更されます。現在付いています物は、オーソドックスな物で頭部、両肩上に見えている筒状の物が、300mm滑空砲と呼ばれ大きな弾を連続して打ち出すことが出来ます。次に両腕には片側3門づつ60mm機関砲が付いており、また両胸にはパルスレイザー型ガトリングガンを装備しています。そしてこれらを素早く照準出来るように、腰が左右に360度回転します。御静聴有り難うございました。」
「すまんさっぱりわからん。」
「ですよねーシッテタシッテタ。使っているとこを見て頂くしかないんですよ。とりあえず動かしてみますね、ローズ、リリー、ラズベリー各自デストロイヤーに搭乗して火器を使わずにデモンストレーションしてくれ、動くところを見て頂こう。」「「「了解しました。」」」と言って駆け出していった。[アルテミス、指示を頼む。](了解よ) 3人の搭乗を確認してすぐに重水素ガスタービンの奏でる音が聞こえてきた、後ろを向き3人に今から動きのデモンストレーションを行うと宣言する。3機は動きの揃った軍隊が行うパレードのような力強いデモンストレーションを見せて3人を驚かしていた。「これでデモンストレーションを終了します。あとは、殲滅力の証明ですが、ロイドさん場所の提供をお願いします。それと、我々が滞在するホテルを紹介して下さい。」
そこまで言った時、30人ほどの武装した一団がなだれ込んで来た。
「貴様ら!!!これはなんだ!!!何をやっている!!!」と喚いた。
するとロイドさんが、「貴方達こそ何なんですか、ここはハンターギルドの施設内まして今は、私の権限に置いて立ち入り禁止にしています。早急に出て行きなさい!!!」
「うるさい黙れ!!!これは戦闘用ゴウレムだろう、それをこんなに集めおって反意有りとみなす。早急に縛に付きゴウレムを引き渡せ!!!」と言い剣を引き抜いた。
ここでキャサリンさんが出てきて「ムンク卿、剣を引きなさい!!!貴方は、何処で何を使用としているのか、わかっているのですか!!!」
「これはキャサリン様、これは我らの領分貴方様はお下がりください。」
「ハンターギルド内で、これほどの愚行、領主の娘として見過ごすことはできません。皆剣を引きなさい、それとも私に剣を向けますか!!!」
その言葉にムンク何某意外は、顔を見渡しどおすればいいのか決めかねているよおだ。まあ普通、自分たちの仕えている領主の娘に剣は、向けれんわなー。
この後、完全に膠着状態に陥り、どうすっかなーと思っていると一台の馬車が闘技場に入って来た。