プロローグ1 夢
それは、寒い冬の夜のこと。
俺は不思議な夢を見た。
俺は見たことのない女性と逃げていた。
その女性は年齢は太刀風と同じくらいだろうか。髪は黒髪のお下げで顔は少しふっくらした感じでとてもかわいかった。
俺達は逃げ回りとある民家に身を潜めた。
すると少し離れたところから
「この辺りの民家をすべて調べろ!あの二人を探しだすんだ!」という声が聞こえてきた。
このままでは時間の問題だと思った俺は女性に
「このままだと二人とも終わりだ。俺が囮になるから君は逃げてくれ」と言った女性は首を縦に振らない。
「なんでだ。君だけでも逃げてくれ俺はどうなってもいいから」と言ったそのときこの家のドアが開いた。
俺は
「いいか絶対に逃げろよ」と言い残し一人飛び出した
.......。
ここで目が覚めた。
今日の夢はいつもの夢とは少しちがった。
いつもはすぐに忘れてしまうのに今日のはずっと覚えていたからだ。
学校に登校中「すごいべたな展開だったな〜」と歩きながら独り言をしてると
「なにがべたな展開だったの?」
と幼馴染の真香が話かけてきたので昨日の夢のことを話すと笑いながら
「それ正夢になっちゃったりしてね〜。ま〜タチがそんな美人と一緒に行動するとは思えないけどね〜」
悔しいがが正論すぎてぐうの音もでない
そんなことを話しているうちに学校に着いた。
授業中夢の中に出て来たあの女性がその後どうなったのか気になり全然集中してできなかった。
その夜
また夢を見た
初めまして月風 烈火と申します!
初めて書いた小説?なのですごく緊張しています。
この作品を読んでいただきありがとうございます
面白いと思ったいただけると幸いです。
そしてこの後どのようにタチが異世界転移するのか僕にもわかりませんが楽しみにしていてください!