詩集
掲載日:2015/02/13
<死者との会話>
死者との会話は
だんだんと 自分の都合の良いように脚色される
相手は言葉を持たない
どこにいるかも見えない
だから いつでも あえる?
心の中で 生きている?
私が年をとっても 君はいつまでも若者だ
あえない 生きていないよ
死とは
なんだろう・・・・・
<タイトルなし>
逃げるなら
とことん逃げるがいいさ
後ろを振り返らずに
未練なんてありえない
もう逃げではなくなる
<言葉>
生まれた瞬間君は自由になる
刃物にもなる 救いにもなる
誰か他の人の物になったり
姿を変えたりする
誰かが言っていた
吐いた言葉は取り返せない
そんな君に縛られる
私のものであり そうではないのだ
<ひとつ>
たったひとつのものを手に入れる為
いくつものことを手に入れなくてはならない
そして何を求めていたのか
わからなくなってしまう
でもひとつでいいのだ
沢山あっても 最後はひとつだ




