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交代魔王  作者: クロウト
3/13

第2話 対面魔王

はじめて主人公が魔王と対面します。






・・・・・・・・・・




・・・・・・



・・・



スタスタスタ


「あの~そういえばまだ名前聞いてなかったけど教えてもらえませんか?」


「申し送れました。私はアリサと申します。呼び方などは自由に読んで頂ければ・・・」


「それじゃアリサさん、これから魔王と会うって言ったよね、てことはこの世界に人間はいないんですか?」


「いえ、人間はいますが圧倒的に魔族の方が多いですね。」


「それじゃアリサさんは・・・」


と言おうと思っていたら急にアリサさんが1つの大きなドアの前についた。


「?」


「これから魔王様と面会していただきますが、失礼のないように御願いします。」


、とに今までの声のトーンとは違い、真剣に僕を見つめて言った。


「はっはい!」


そしてアリサさんがドアをノックした。


コンコンコン


「失礼します。お連れしました」


「入れ」


と中から男の声がした。


「さ、どうぞ」


アリサさんがドアを開けてくれた。


「しっ失礼します!」


緊張しながら部屋の中を進むと、奥に椅子に座っている一人の男がいた。


「ふむ・・・来たようだな」


「え~と・・・あなたが魔王なんですか?」


「ああそうだ、俺が魔王のレイドだ。まるで想像と全く違っていたようだな?」


うっ見事に言い当てられてしまった・・・想像と全く違っていた、まるでアニメの主人公みたいでまさしく美少年というかんじだ。アリサさんと同じで僕とも歳が近そうさんだけど・・・


「まぁ、どうせ巨大で羽と角が生えてるようなのでも想像してたのだろう」


「はっはい・・・」


「ふふっ別にどう思われてもよいが正直なのは感心だな」


なんだろう・・・このオレ様的な感じだけどこの威圧的なオーラは.....


「あの~僕は一体なんで魔界に?」


「まあおちつけ、連れてくる時はアリサが迷惑をかけたな、」


「いっいえ・・」


うぅ..ついつい腰が低くなってしまう・・・


「これから言うことは信じられないと思うがよく聞け。」


ゴクッ・・・


「これから君には・・・魔王になってもらう。」



第3話に続く・・・


読んでいただき有難うございました。

次回お楽しみください。

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