プロローグ
初の連載作品です。
連載はスローペースになりそうですが、宜しく御願いします。
「ふぁ~・・ねむ・・・・・」
昼下がり、ふらふらと自転車をこいでいる途中だ。
学校生活も入学して早2年と半年。進路先も決まって、まったりすごしている学生。
来年の4月まで暇で暇でしようがない状態なのだ。
家にいても仕方ないので本屋で立ち読みでもしようと向かっている途中だ
「なんか新しいマンガでもないかな~.....ん?」
何かが付いてくる。いや、よく見ると誰かが追いかけて来る。
「止まれーまちなさーい!」
「なっ何だ~って女の子!?」
後から女の子が全速力で追いかけてくる。
僕が自転車でそこそこスピード出しているが、
女の子は顔色1つ変えることなくどんどん距離をつめてた。
「こら~止まらんかー」
とりあえず只者ではない様子から僕は逃げれないと思ったので止まった。
キュューッ!
「ムギャッ」
「うぉ!?」
急ブレーキした僕の自転車に思いっきりぶつかった
でも女の子はものともせず自転車ごと僕も吹き飛ばした。
そこで僕は意識を手放した。
ただ、心の中で意識が途切れる前一言だけ思った。
(一瞬しか見えなかったけど結構可愛い娘だったな...)
最後まで読んでいただき有難うございました。
次回投稿をお楽しみください。