旭が丘派出所を調べる男
第1話きっかけ
私は渋川駿哉、ある未解決事件を調べている。特別支援学校高等部1年
その未解決事件とは、東村山署旭が丘派出所警察官殺害事件である。この事件は1992年2月14日午前3時20分頃発覚した殺人、拳銃強奪の未解決事件であるこの事件は、勤務中の警察官が殺害され、拳銃
(S&Wチーフス回転式38口径実弾5発装てん)が革製のホルスターごと奪われた事件で今も奪われた拳銃及び犯人が見つかっていない事件である。
どうしてこの事件を調べているのかと言うと、
理由は3つある。
1つ目は自分の知る限り、警察官殺害、拳銃強奪事件で唯一未解決だから。
2つ目は自分がガンマニアだから。
3つ目は今も奪われた拳銃が見つかっていないから。
と言っても調べる方法はネットしかないが。
最初は「こんな事件があるんだ」としか思わなかったが調べていくうちに犯人像にガンマニアの可能性があった事、奪われた拳銃が見つかっていない事、 事件は既に時効を迎えた事を知り、その日何があったのか、どんな捜査をしたのか、どんな呼びかけをしたのか、被害にあった巡査長はどんな人物なのかを知りたいと思いこの事件を調べている。
もちろん周りの目は冷たいが、事件を風化させない、第二の犯行を行わせないためにも調べているいる、私は個人的には30年経っても忘れてはいけないし、警視庁には毎年14日にチラシを配る等の奪われた拳銃の情報提供を呼びかけを続けて欲しいと思い今日も調べている。