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夫婦のカタチ  作者: 夢呂
第1章 ◆プロローグ
2/12

俺の嫁

「あーーまーーねーー」


玄関を開けたら満面の笑みで誰よりも先に飛び掛かってくるこれ(● ●)


これが俺の妻、心春(こはる)

家ではただの、干物女である。


朝の綺麗目の格好はどうした?

化粧もとれてるし、髪ボサボサだぞ…。

いや別に、化粧濃い女は嫌いだから良いんだけどな?

にしても素顔すぎるぞ?35才。


「お帰りっ!」

ぎゅっと抱きついてくる35才。


「…ただいま」

それはいつものことなので今さら言うつもりはない。俺的に格好はそこまでこだわらないからな。


そう。

問題はそこじゃあないんだよな…。


「パパー、おかえりなしゃーい」

「お帰りー」

トタタと玄関に遅れて登場したのは、天使たち。


「ただいま、(すず)沙羅(さら)!」


(可愛すぎる!!)

たまらず二人を代わる代わる抱き締めてチューすると、殺意のこもった視線を感じた。


(しまった…また、やっちまった…)

振り返ると腕を子供達から引き離すように引っ張る心春。


「ちょっと海音!私の時とテンション違いすぎるっ!」

もう、酷いっ!と見事にマジで拗ねている。


(出た、めんどくせー…)


「そんなことないって」

「そんなことあるっ!」


(ああ…めんどくせー…)


「ね、今めんどくせーって思ったでしょ?ねぇ!」


(・・・・・・)


「そんなことな…「やっぱり!もう、やだ!!産むときに約束したじゃん、子供よりも私が一番じゃなきゃ嫌だからねってぇ!」


「お前が一番だよ?」

「うそくさい、棒読み、心がこもってない!!」


(・・・・・・)


断言できる。

うちの嫁は、異常なくらい俺のことが好きだ。



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