表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王になるには?  作者: 水原慎
第一章 邂逅
41/312

3-14 自信過剰と傲岸不遜

長文なので分割してアップしてあります。

枝番のあるものは一つの文章です。

サブタイトルは便宜上付与しました。

 横顔を見ていたリアは改めて問うてみた。

「そんなに自分が下だと思う?」

 アルが顔を振り向けて頷いた。

「あたしはそうは思わない!」

 リアが語気強く言うとアルが目を丸くした。

「大体ね、魔族なんてものは自信過剰と傲岸不遜が服着て歩いてるようなのが普通なのよ? なのに、どうしてアルはそんなに卑下しちゃうわけっ!?」

「そう言われても…。それに、魔族がみんなリアが言うような人間ってわけじゃ…」

「そんなことない! 魔族はそういうモンなのっ!」

「決めつけられても…」

 アルが絶句したところでリアも追撃をやめた。表情を緩めると小さく息を抜き、居住まいを正した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ