ライバル
蝶野正子が撃沈した
その噂は社内の女性の間で噂になっている。
露出度の高い服を着て立花と食事に行った。
成功していたら、彼女の性格からすると
次の日に立花にベタベタして
周りの人間に勝ち誇ったように
2人の関係を誇示するだろう?
だが今日の彼女は立花に話しかけられても
どこか、よそよそしくて
昨日、立花を誘うのに失敗して
気まずい雰囲気となった事が推測出来る。
ざまぁ
女性社員の裏グループでは、彼女の敗戦を
嘲笑うメッセージが飛び交う。
そんな事を知らない立花は仕事の開始前
食堂にある自動販売機に飲み物を
買いに来ていた。
お気に入りの飲み物を買ってオフィスに
戻ろうとした時に他に人がいる事に
気づいた。
武藤慶子だった。
彼女と話すのは食事の前日、会社の前で
一緒に飲みに行って欲しい、と言われた後に
『わたし、エッチなんです』と
囁かれて以降だ。
そこまで女性に言われたが、断わる。
女性に恥をかかせてしまった事は
誰が考えても分かるだろう。
それがあって立花からは話しづらかったが
慶子から
『蝶野さんとの食事は、どうでした?』と
話しかけてきたのだ。
『あぁ、その件?』
『日本料理屋さんに行って美味しかったよ』
立花がそう説明すると
『襲われたり、しませんでした?』
慶子が心配そうに聞いてきたので
立花が笑いながら
『大丈夫です、このように無事です』と
説明する。
『蝶野先輩にホテルに
誘われたりしなかったんですか?』
踏み込んだ質問をしてくる慶子に
『それは、なかったんじゃないかな?』
『会話を、あんまり覚えていないんだよ』
『実は寝不足で、酒を飲んだから
酔っ払ったみたいで覚えてないんだよね』と
記憶が消えている事を話すと
『良かった』と
彼女は笑顔で安心していた。
『あの人の事だから、立花さんの家で
襲っていたんじゃないかな?と心配して
いたんです』と、嫌悪感を丸出しで
悪口を言ってくる。
そう言われた立花が愛想笑いをしてると
『明日は有給を取って病院にでも
行くんですか?』と慶子が聞いてきた。
総務の仕事をしている彼女は社員の
勤怠関係の処理をしているので
出勤予定を把握している。
平日の有給休暇は法事や結婚式
1日検査をする人間ドックで休む人間が
多いので、彼女もそう聞いたのだろう。
だが、武藤慶子はあきらかに立花に
好意を示す行動を取ってきている。
自分の事を諦めて貰う意味もあり
『彼女とデ-トをする予定で休みを
取ったんだけど、向こうが仕事になったから
暇になっちゃったんだよね』と
彼女がいる事をアピールした。
彼女がいる
その事で諦めてくれると思っていたが
『だったら私も休みを取るから、一緒に
出かけましょう?』と立花を
デ-トに誘ってきたのである。
『ムリだよ、俺には彼女がいるから』
めげずにアタックしてくる慶子の迫力に
負けないように立花が言うが
『別に遊びに行くだけなら、先輩と後輩で
問題ないじゃないですか?』と
引き下がらない。
だが立花も
『昨日の食事会だって、行く事を報告したら
プンプンしていたのに』
『自分が仕事で行けなくなったのに
別の女の子と出かけるなんて』
『許してくれる訳ないじゃんか』と
ムリだと言う事を説明すると
『言わなければ良いじゃないですか』と
笑いながら答えてくる。
『そんな事が出来る訳ないだろ』
立花がそう言ったが
彼女は
『2人だけの秘密にしましょう』と言って
立花にキスをしてきた。
会社の後輩に無警戒の状態でキスを迫られて
避けられる人間がいるだろうか?
突然の事で固まっていた立花が我に返り
慶子から慌て離れた。
『何をやっているんだよ?』
ビックリして、取り乱している立花が
慶子に言うが
彼女は悪びれずに
『私は2番目でも良いんです』
『2人で出かけましょう?』と
微笑んできたのである。
『次やったら怒るからな』
そう言って立花は食堂を出ていった。
1人食堂に残された武藤慶子は立花の唇の
感触を思い出すように舌を大きく出して
自分の唇を何度も舐め回したのであった。
キスされちゃった
逃げるように食事を出た立花は
慶子にキスをされた事が思い出されて
頭の中でル-プしていた。
絵色女神以外とはエッチな事はしない。
危ない武藤慶子には近づかない。
そんな誓いを立てて、立花は自分の机に座り
仕事を始めたのであった。
その後、蝶野正子も武藤慶子も立花に
絡んでくる事はなく順調に作業が進み定時に
仕事を終えた立花は自宅へと帰った。
それから、しばらく経って
棚橋も仕事が終わり会社のビルを出ると
彼の前に突然、人が現れて
『棚橋さん、ちょっと良いですか?』と
聞いてきたのである。
『慶子ちゃん?』
待ち伏せするように声を掛けてきた
武藤慶子に棚橋がビックリしていると
『お時間あったら、この後2人で
飲みに行きませんか?』と
サシでの飲みを誘ってきたのであった。
普段から清楚な武藤慶子にメロメロだった
武藤は
『いいよ、行こう、行こう』と
鼻の下を伸ばして同意をして
急いで駅へと向かい渋谷の居酒屋に入り
乾杯をする。
最初の1時間は世間話で盛り上がっていたが
武藤慶子が突然
『棚橋さんに聞きたい事があるんですけど』
『宜しいですか?』と切り出してきた。
2人で酒を飲んでテンションが上がっている
棚橋は
『いいよ、いいよ、何でも聞いて』と
笑いながら答えてくる。
『実は立花さんの事なんですけど』と
本題を切り出してくると
『慶子ちゃんも立花の事を聞くの?』と
露骨に棚橋がイヤな顔をすると
『他に誰か聞いてきたんですか?』と
彼女が質問をし返してきた。
『この前も蝶野に立花の彼女を教えろ?だ』
『立花の趣味は何だ?って聞かれたけど』
『絶対に教えなかったんだ』と
棚橋が説明をする。
アイツも同じ事を考えていたか。
武藤慶子が心の中で、悔しがる。
だが、何事もなかったように
『やっぱり立花さんの事なら棚橋さんに
聞いてみよう?と思いますもん』と
清楚な彼女のイメージを崩さない笑顔で
棚橋に微笑えんだ。
その笑顔を見て棚橋が悲しそうな顔で
『慶子ちゃんも立花を狙っているの?』と
聞くと
『え?わかっちゃいました?』と
隠すことなく答えてきたのである。
『ねぇ?何で突然、立花ばっかり
モテているの?』と言って棚橋は
泣くように机に崩れて嘆いていた。
『立花さんの彼女って、どういう人
なんですか?』と
棚橋の泣きなど関係なく
慶子が質問をすると
『めっちゃ可愛いんだよ』と
棚橋は秘密を喋ってしまったのだ。
『おいくつの方なんですか?』
慶子の質問の手は緩まない。
酔っていた棚橋は
『写真を見せて貰っただけだから詳しくは
知らないんだけど』
『めちゃくちゃ可愛いかったんだよね?』
『あっ、でも慶子ちゃんの方が可愛いよ』と
棚橋が取り繕う。
『ありがとうございます』
棚橋に、変わらぬ笑顔で答えた慶子だが
実際はイライラしていた。
そこからも酒を飲ませて棚橋が知っている
立花の情報を聞き出した彼女は
色々と考えをめぐらせている。
やがて棚橋もだいぶ酔いが回ってきたのか
『そろそろ帰ろうか?』と彼女に
お開きの提案をした。
外に出たのは21時を過ぎた頃なので
次の日の仕事を考えたら、
丁度良い時間だろう。
2人して並んで歩いている時に慶子が
『立花さんに振られたら
慰めて貰えますか?』と甘えた声で
棚橋に聞くと
『いいよ慰めてあげるよ』と
酔っ払い棚橋が胸を張って、宣言をする。
すると慶子が歩くのを止めた。
彼女の歩みが止まった事に気づいた
棚橋が
『どうした、慶子ちゃん?』と聞くと
『慰めて貰うの、今はダメですか?』と
涙目で慶子が聞いてくる。
『え?今?何?』
意味が分からない棚橋が聞くと
『エッチがしたいです』と
棚橋の耳元で囁いた。
『マジ?』
そう棚橋が質問すると、彼女は小さく
頷いた。
ズッキュン
一気にカチンカチンになった棚橋は
このチャンスを逃がさない気持ちで
武藤慶子の肩を抱いてホテル街へ
足早に消えていったのであった。
難攻不落
誰もが落とせなかった
天使が目の前にいる。
友人である立花に好意を抱いているのは
さっきまでの会話で分かっていたが、
彼女から
『エッチがしたいです』
そう言われた時に
理性や道徳感は吹き飛んだ。
棚橋はオスとしての本能で
動いてしまっている。
道玄坂に着くと、休憩5000円の
安いホテルが、目の前に入った。
満室ではない事だけを確認して
綺麗だ汚いだも考えずにホテルに入り、
部屋を選ぶ。
エレベーターに乗りこんだが
選んだ部屋の階まで着く時間が
長く感じられる。
さっきから彼女と会話は一切していない。
喋った瞬間、考えを改められて
引き返されたら?
その恐怖心からであった。
部屋の前に着いて
そこで初めて武藤慶子を見るが
恥ずかしそうに下を向いていた。
その肩を優しく押して
部屋に入る事を棚橋が促す。
そうされた彼女に抵抗のチカラはなく
部屋へと吸い込まれてドアが閉まった。
その瞬間、棚橋が慶子の唇に
むさぼりつく。
3日ぶりに食事にありついた人のように
慶子の唇がヨダレで
ベチャベチャになるほど舐め回して
立ったままのキスで彼女の唇を
自分の舌で、こじ開ける。
唇は棚橋の舌で、突破したが
慶子が歯を食い縛っており
棚橋が求める彼女の舌には、
たどり着かない。
酒臭い息を感じて目を閉じていた慶子は
何度もこじ開けようとする、
棚橋の尖った舌に陥落するように
歯のチカラを緩めて
棚橋の舌の侵入を許したのだ。
慶子が受け入れた。
その瞬間、棚橋の舌は
更なる奥を求めて侵入して
慶子の舌にぶつかった時に
自分の舌を絡めたのであった。
『ネチョ、ネチョ』
粘膜同士がこすり合う音と共に
棚橋が自分の唾液を慶子に流し込む
そして舌を更に絡めて慶子に
飲ませようとしているのである。
長いキスが続き息継ぎも、
ままならい慶子は
やがて屈服するように喉を鳴らして
棚橋の唾液を飲み込んでしまった。
慶子ちゃんが俺のつばを飲んだ
その情景に興奮が加速した棚橋が
崩れるように彼女とベッドに倒れ込む。
自分が来ていた背広を投げ捨てて、
彼女のアウターも乱暴に脱がし
ブラウスがシワになる勢いで
胸をまさぐり始めた。
ブラとブラウスで滑る感覚だったが、
それ以上に五指にチカラを入れて
弾力を確かめるように
広げていた指をすぼめて、
彼女の胸を集めたまま円を描くように
大きく胸全体を
揉みしだき始めたのであった。
その間も濃厚なキスは
続けられており下になった慶子は
棚橋にされるがままで
彼の行為を受けている。
中学生が初めて女性と体験するように
がっついた棚橋は、
乱暴に彼女のブラウスのボタンを脱がし
全てのボタンを外すとブラウスを
脱がしてベッドの下に投げ捨てた。
清楚な彼女のイメージのままな
白いブラを見て
棚橋の興奮は更に高まり、
急いで背中のホックを外す。
そしてブラを剥ぎ取るように、外すと
推定Bカップの可愛いらしい
慶子の胸があらわになる。
ピンクの乳首は少し硬くなっているようで
少しだけ隆起しており先端が立っていた。
見とれるように眺めていた棚橋は、
すぐに乳首に吸い付き
『チュ-.チュ-』と音を立て吸い付き
硬くなって、グミのような感触になった
乳首を指でつまみ
『コリコリ』とねじり始めたのであった。
その瞬間、電気が流れたように
慶子がビクっと跳ねる。
左の胸の乳首をコリコリとねじり
右胸の乳首はクチに含み舌で転がす
その刺激を何分も受け続ける慶子
思い出したように再び唇を奪う棚橋に
慶子も舌を絡めて答え始めたのであった。
ネチっこくて、しつこい棚橋の胸への愛撫に
慶子の吐息が段々と荒くなってきており、
息が絶え絶えとなってくる。
ビクン
慶子に電気が流れたように、
激しく全身を硬直させた。
スカ-トの奥に手を入れていた棚橋の手が
更なる奥を求めてパンツに侵入した後に
割れ目をなぞり
1番敏感な突起に触れたのであった。
皮を剥かれた状態で指で挟まれた慶子は
電気が流れたように、何度も痙攣をして
やがて肩で息をしながら、
グッタリしたのであった。
そのまま2時間が経ち
数えきれないほどの絶頂を迎えていた慶子と
都合3度目の発射をした棚橋が
フルマラソンをした後のように
全身を使って息をしている。
疲れて棚橋は、そのまま大の字になって
寝てしまった。
正に全裸
棚橋の棚橋も丸出しで、
いびきをかいて寝ている。
それを確認した慶子は
自分のカバンからスマホを取りだし
無防備に全裸で寝ている棚橋の撮影を
始めたのである。
何十枚も撮影したが棚橋は
快感の海に沈んだように寝ていた。
寝ている棚橋をおいて、
風呂に入った慶子はシャワーを浴びて
先ほどまでの行為を思い出して
大きく笑い出したのであった。
風呂から出ても棚橋は
大の字で寝たままだった。
『かえって面倒臭くなくて、いいか』
そう言って棚橋をおいて、
一人でチェックアウトする慶子であった。




