●キャラクター解説 ラピトニー・リーズ●
※ネタバレを含みます。
================================
モーグ王国に跋扈している犯罪組織「ヘムランゼ」の、新たな頭目。
先代頭目であるドナ・ブレスコニエの異母妹にあたり、戦死したドナの
後継者としてヘムランゼ頭目を襲名した人物です。ドナと仲が悪かった
わけではないものの、彼女に対して肉親の情などは特に持っておらず、
どちらかと言うと喜んでヘムランゼを引き継いだ…という感じ。
いずれモーグ王国の女王になろうと目論んでいた姉のドナとは異なり、
これといって大きな野心は持たない主義です。むしろ組織力をちゃんと
把握した上で、己の子供じみた欲求を満たすための新たな行動を起こす
直情タイプと言えます。とは言え、組織をまとめ上げるカリスマ性を
十分に備えている危険人物です。
技術者としても卓越している鍛冶師エゴイ・ヘルマーを狙ってマレ島に
大空挺で侵攻。多大な被害を出したものの、最終的にはアルメダの矢で
大空挺も部下も全て撃破されます。で、自身も組織の事について残らず
白状させられた上で殺されました。直接の描写はありませんでしたが、
約束通りノンドの手で、粛々と処刑されたのだろうと思います。
弁護の余地などない悪人でしたが、ヘムランゼがこのタイミングで島に
侵攻してきた結果、魔鎧屍兵とその工場などを全て押さえる事ができ、
巡り巡ってザンツとの戦いに大いに貢献しました。ランダナグマとの
決戦時にはエゴイの数打ち刀を腕に装着したエゴイ兵が実戦投入されて
いましたが、まさにあれこそ彼女がエゴイを使って成そうとした事だと
言えるかも知れません。もちろん、使えるものは何でも使おう!という
ガンダルクたちやシャンテムたちのモットーあっての戦果ですが。
キャラのモチーフなどは特になし。強いて言うなら、前作に登場させた
キャラ「ラッシュ・リーズナー」の換骨奪胎と言えなくもないかも?




